ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

肘の痛みの原因 (3/22 ウエブセミナーの準備)

2020-03-13 11:55:34 | 診断即治療と虹彩学
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 肘関節


画像クリックで動画



昨日、
「荷物を持とうとしたり、肘を伸ばしたりするときに、肘が痛い!」
という方が来られました。

そんな場合、すぐに考えるのが、頚椎や上部胸椎の歪み、あるいは上腕二頭筋、上腕筋、腕橈骨筋、円回内筋、長掌筋等々、肘関節に関係する筋肉を考えたりします。
それも間違いではないのですが、それらを調整しても、多くがすぐに元に戻ってしまいます。
理由は、真の原因ではないからです。
それでは、七星論(人体惑星試論)では、どのように考えるかというと、基本的には関節への七星配置というのを考えます。

肩関節:水(腎・膀胱)
肘関節:金(肺・大腸)
手関節:地(心包・三焦)

といった具合で、その関節と関係する臓腑を考えるのです。
この方は、花粉症もありますので、肺経、大腸経が良くないことがわかりましたので、大腸を狙って治療することにしました。
※ 慣れない間は、鍼灸の前に手指で押圧ン度をして調べてからのほうがいいでしょう。

腸の整え方にもいろいろありますが、とりあえず家庭療法としては、
1. 穀物の量を増やす(おかずを少なくする)
2. 陰性食品(特に砂糖、酢の物、果物)を摂らないようにする
3. お腹を温める(ショウガシップやホカホカカイロでも可)

即効的に治そうとすれば、肘関節の調整の前に、鍼灸で対応します。
この方も鍼灸を使ったのですが、肘関節の痛みは治まりました。
後は、ご本人が、どれだけ食物に気を付けることができるかです。

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米国の欧州からの入国を30日間停止とのトランプ発言で欧州株にパニック売り、12日のNYダウ、21.200ドル、2,352ドル、9.99%大幅続落(学校で教えてくれない経済学)

2020-03-13 08:52:26 | 経済学
「米国が欧州からの入国を30日停止すると発表のあと欧州株が急落、12日、NY市場でダウは前日比10%安、1987年来最安値で取引を終えた。ECB,FRBによる金融緩和措置を市場は無視した」と12日付けWSJ紙電子版は伝えた。12日のNYタイムズ紙電子版は「米国は欧州からの入国停止を発表した。欧州中央銀行ECBは政策金利据え置き発表後欧州株は揃って急落した。ノルウエー航空は従業員の50%の一時解雇を発表した。一方、コロナウイルス感染による中国経済の減速が止まらない。中国以外の国へ今後の教訓を示している。」と伝えた。

12日付けのワシントンポスト紙電子版は「プーチン大統領はロシア憲法を改正し、2024年以降さらに2期、合計12年政権にとどまる意向を明らかにした。プーチン氏は現在67歳、80歳を過ぎてなお権力を維持することになる。プーチン氏は「米ルーズベルト大統領は「米国のリセッション危機と第2次世界大戦という国難に直面したが憲法の規定である2期8年を超えて大統領を務めた」と語った。ロシアはサウジアラビアとの石油戦争開始の道を選んだ。」と書いた。12日付けフィナンシアルタイムズ紙電子版は「ロシアサウジアラビアの石油戦争で逆石油ショック時代に入る。原油相場は長期安値により電気自動車そのたエネルギー削減の流れを阻む可能性が出てきた。」と書いた。

12日付けロイター通信電子版は「12日のNY市場は米国の欧州からの入国を30日間停止するとのトランプ米大統領の声明を受けて取引開始直後に前日比7%急落、サーキッドブレーカーが発動、15分間取引停止となった。あと再開されたが安値圏で推移、取引終了間際に再び売られ、ダウは前日比2,352ドル、9.99%安、21,200ドルで取引を終えた。ナスダックは同9.2%安の7,201、S&P500は9.5%安の2,480へそれぞれ大幅続落して取引を終えた。恐怖指数VIXは75.47へ22.5%上昇した。この日は債券が売られ10年物米債券利回りが0.85%へ上昇した。欧州からの米国入国一時停止を受けて欧州株が大幅急落、ユーロが対ドルで売られた。対主要通貨での円レートは、1ドル=104.71円、1ユーロ=117.44円、1英ポンド=131.95円と対欧州通貨での円高が進んだ。NY原油はバレル30.95ドルへ6.1%安、安全資産としてほぼ一貫して買われていたNY金に換金売りが出てオンス1,569.75ドルへ4.1%反落した。」と伝えた。

12日付けヤフーファイナンス電子版によればこの日のNYダウ構成銘柄の動きは以下のとうり。「アップル、248ドル、9.9%安 、ダウ指数を184ポイント押し下げた。マイクロソフト、139ドル、9.5%安同98押し下げ、ボーイング、18.1% 安、同232押し下げ、ユナイテッドへルス、250ドル、9.9%安、同185押し下げ、ホームデポ、190ドル、10.5%安、同151押し下げ、IBM,102ドル、12.9%安、同102押し下げ、アメリカンエクスプレス、83ドル、12.4%安、同80押し下げた。」と伝えた。12日ロター電子版は日本時間13日午前7時35分現在、CME日経先物が17,180円で取引されていると伝えている。(了)

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右の人差し指が痛い(3/22 ウエブセミナーの準備)

2020-03-12 16:12:49 | 診断即治療と虹彩学
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 人差し指


画像クリックで動画



七星論の診断法は、実に便利で使い勝手がいいものです。
例えば、上の動画で説明していますが、
「どの指の」
「どの部分」
が痛いかを聞くと、それだけで治療法が決まってきます。

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NYダウ、1,464ドル安、23,000ドル台、「WHO,パンデミック宣言で16年続いた「強気相場」は終わった」とNYタイムズ紙、ボーイング、新規雇用凍結、株価18.2%安と暴落

2020-03-12 09:49:08 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


「新型肺炎コロナウイルスは『パンデミック(世界的感染拡大)』とWHO(世界保健機関)が11日、宣言したあとNYダウは弱気相場(BearMarket)に入った」と11日付けフィナンシアルタイムズ紙電子版は伝えた。11日付けWSJ紙電子版は「11日、米S&P500株価指数が2月の3,400ポイントから2,700ポイントへ19%下落、強気相場(BullMarket)から弱気相場(BearMarket)入りした」と伝えた。11日付けNYタイムズ紙電子版は「中国発のコロナウイルス感染がイラン、イタリア、韓国などへ世界的拡大を受けて、WHOのテドロス事務局長は「パンデミックと評価できる」と11日の記者会見で述べた後、NY株式市場は下げに転じ、NYダウは23,552ポイントと2月高値から20%値下がり「強気相場は終わった(Bull Market is over)」と書いた。

11日のロイター電は「WHOは記者会見の場で新型肺炎コロナウイル感染拡大は世界で114国に拡大、感染者数は11万8,000人、死者4,291人と発表した。地域別感染者数(カッコ内死亡者数)は中国:8万788人(3,158)、イタリア:1万2,462(827),イラン:9,000人(3354)、韓国:7,755(63)と発表した。」と伝えた。

11日付けロイター通信電子版は「11日、NYダウは1,464ドル、5.9%安、23,553ドル、ナスダック、4.7%安、7,952,S&P500、4.9%安、2,741で取引を終えた。恐怖指数VIXは54.02へ14.3% 増加した。米債券も売られ10年物米国債利回りは0.822%まで上昇した。NY外為市場ではユーロが対ドルで売られた。対主要通貨の円レートは1ドル=104.64円、1ユーロ=117.91円、1英ポンド=134.04円と円高の流れで取引を終えた。その他通貨では原油安、資源相場先安の流れから1豪ドル=67円台へ値下がりした。NY原油(WTI)はバレル32.75ドルと前日比4.7%安と大きく売られた。サウジアラビアが増産を宣言、一方、ロシア副大臣、ソロキンエネルギー相が「コロナウイルス感染拡大で世界の原油需需要の先行きが不透明な中、減産継続は無意味だ」と発言のあと「サウジ・ロシア原油戦争」が始まったとして急速に値を下げた。NY金はオンス1,637.00ドルへ小幅下げた。」と伝えた。

11日付けヤフーファイナンス電子版による米株主要銘柄別動向は以下のとうり。「ボーイングが189ドル、18.2%安と暴落、ダウ指数を284ポイント押し下げた。事故機737MAXキャセルが相次いでいる。ボーイングは特殊部門を除き、新規採用を当面凍結すると発表した。
その他でダウを押し下げた銘柄ではゴールドマンサックス、171ドル、6.8%安、ダウを84押し下げた。ハイテク株、ユナイテッドテクノロジー、107ドル、10.0%安、同80押し下げ、ホームデポ、212ドル、5.0%安、同76押し下げ、アップル、275ドル、3.5%安、同67、ジョンソン&ジョンソン、131ドル、7.0%安、同66押し下げた。」と伝えた。一方、
12日、NHKニュース電子版は「メルケル独首相は12日の記者会見で「専門家は新型肺炎コロナウイルスは「ワクチンもない。治療薬もない。」と言っている。ドイツ人口の60~70%が感染の可能性がある」と語った。」と伝えた。健康第一で何とか危機を乗り切りたい。(了)

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手の皮膚が赤黒い (3/22 ウエブセミナーの準備)

2020-03-11 11:37:20 | 診断即治療と虹彩学
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手の甲が赤黒かった 



この写真は、良くなってから撮影したものなのでわかり難いのですが、最初はかなり赤黒かった。
「多分、気にしているだろう」と思い、最初の頃には撮影してなかったのです。
でも、皆さんも多分見たことがあるはずです。

脊柱管狭窄症と側弯症が混ざった患者さんです。
最初に来られた時は、腰が曲がり過ぎていて、治療した日は腰が伸びていたそうですが、翌日には戻っていたそうです。
しかし、だんだん元に戻るのが少なくなり、最近では、3日ぐらいいいようです。

そして、手の甲の色もだんだん良くなってきたのです。
何をしたかと言うと、
「酢」を止めてもらったのです。

実は、脊柱管狭窄症になる人の共通点として、
「陰性食過剰」があります。
陰性食とは何かと言うと、代表的なのが、砂糖、酢の物、果物です。

それで、その陰性食は、いろいろな弊害も起こします。
例えば、砂糖が多いと皮膚疾患や内臓疾患や動脈硬化が起こりやすいし、果物が多いと下腹部が冷えやすいので、子供なら夜尿症、大人なら失禁をしたりします。

そして、「酢」が多いと、体が冷えやすくなります。
酢に限らず、砂糖や果物でも冷えてきますが、「酢」は、その中でも陰性がきついので、摂取量にもよりますが、かなり冷えてきます。

一時期、「酢は体にいい」と評判になったことがありましたが、それは理論的なもので、実際にはどうかと言うと、強い冷えを起して、いろいろな害が出てくるのです。
私は臨床家ですので、「理論よりも実際」を重視します。
そうでないと治せないからです。

この方に言わせれば、

「去年までは夢も希望もなかった」
「ここに来て、ようやく希望が持てるようになった」

ということらしいです。

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安値拾いでNYダウ、1,167ドル高、NY外為市場で、ドル買い戻され、1ドル=105円台回復、クルーズ船業界、ウイルス風評被害で苦境とNYタイムズ紙(学校で教えてくれない経済学)

2020-03-11 10:19:01 | 経済学
「10日のNY市場は上下に大きく揺れを繰り返したが,経済対策期待から、取引終了にかけて上げに転じ、NYダウは25,000ドル台へ戻して取引を終えた。3月6日の26,121ドルから3月9日に23,892ドルまで下げていた。直近安値からほぼ1,000ドル戻した。」と10日付けWSJ紙電子版は伝えた。10日のロイター電は「10日のNY市場でダウは1,167ドル、4.9%高、25,018ドル、ナスダック、5.0%高、8,344、S&P500,4.9%高、2,882で取引を終えた。いずれも安値拾いによる値上がり。恐怖指数VIXは47.30へ13.2%低下したが年初の20ポイント台と比べれば高い水準にある。景気対策期待から株反発で米債券が売られ米10年物債券利回りが一時、0.8%まで戻したがあと0.75%まで反落した。NY外為市場では利回り上昇、原油反発、株高から対円でのドル買い戻しが目立った。1ドル=105.51円、1ユーロ=118.89円、1英ポンド=135.73円で取引された。NY原油(WTI)がバレル34.87ドルまで戻した。一方、NY金はオンス1,649.45ドルへ小幅に値下がりした。」と伝えた。

10日付けのヤフーファイナンス電子版によれば主要個別銘柄別の動きは以下のとうり。「アップル、285ドル、7.2%高、ダウを130ポイント押し上げた。ホームデポ、225ドル、7.2%高、同103ポイント押し上げた。いずれも急落の後の安値拾いによる値上がりで、2銘柄でダウ反発の25%を占めた。マイクロソフト、160ドル、6.8%高、同70押し上げ、JPモルガン,100ドル、同49ポイント、VISA、182ドル、6.7%高、同77ポイント、ゴールドマン、184ドル、6.7%高、同78ポイント、マクドナルド、199ドル、7.0%高、同88ポイント、ダウ平均を押し上げた。旅客便大幅減のアメリカン航空、17ドル、15.3%高、クルーズ船業績悪化見通しのカーニバル、24ドル、10.4%高と上げたが、いずれも大きく売られていたあとの安値拾いによる。原油関連ではエクソンモービル、43ドル、3.7%高、ボーイング、231ドル、1.7%高とともに株価の戻りは鈍い。」と伝えた。

10日付けのワシントンポスト紙電子版は「①コロナウイルス感染が全米に拡大で、トランプ氏の2020年選挙対応で政策及び日程変更を迫られている、②トランプ大大統領にはコロナウイルス対策で14回ツイートしたがその都度中身が違っている、③コロナウイルスによる地政学的リスクと純政治的リスクが併存している、④トランプ大統領はコロナウイルス対策で共和党議員首脳らと10日会合を開いたが具体的な合意は得られなかった模様だ、⑤コロナウイルス対策でリセッション回避が可能か。うまく機能するかどうか保証はないとの見方が多い」と書いた。一方、10日のNYタイムズ紙は「①コロナウイルス風評被害でクーズ船業界は苦しい局面に立たされている、②欧州自動車メーカーはコロナウイルスによる域内での影響以上海外需要が当初予想以上に落ち込みが懸念される、③トランプ米大統領は米議会に緊急コロナ対策予算を上程見込みである、④コロナウイルス対応で米FRB緊急利下げ、さらなる追加利下げの発動は悪循環をもたらし景気が逆スパイラルに陥るリスクが指摘される。」と書いた。10日のNY市場は急反発した。しかし落ち着きが見られない。目がキョロキョロしている。いかに腹に収まっていないかを教えてくれている。(了)

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スノードロップの花が今年も元気に咲きました(スケッチ&コメント)

2020-03-11 00:43:58 | スケッチ



スノードロップの花

江嵜企画代表・Ken


スノードロップが今年も例の更地で元気に花をつけた。昨年は3月16日に描いている。今年は例年より暖かいのか花をつけるのが早いような気がする。

実は3月1日に出かけた時は、一輪だけ花をつけていた。一輪では寂しかろうと一呼吸おいて7日に更地を尋ねたところ期待通りに10輪ほど花をつけて筆者を出迎えてくれた。一気に鉛筆デッサンして自宅に持ち帰り彩色した。

ヤフーのブログでスノードロップを検索した。学名はGalanthus nivalisと言う。ギリシャ語でGalanthusは牛乳のように白い花というの意味。nivalisは雪を意味すると出ていた。

冬の終わりから春先にかけて花を咲かせるところから春を告げる花として知られている。夜になると花を閉じる。花の先についた緑の斑点がいかにも愛くるしい。和名は待雪草という。

花言葉は慰め、希望、恋の最初のまなざしと出ていた。

花はなんにも言わないが、以心伝心というのだろうか、こちらの気持ちが花にも伝わるのだろうか、花が喜んでいるように見えてくるから不思議である。

いつも花から元気をもらうことが出来、ひたすら感謝である。(了)

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米国でコロナウイルス感染者600人、死者数が26名に達した、NY原油、バレル30ドルへ急落、恐怖の連鎖でNYダウ、2,013ドル暴落(学校で教えてくれない経済学)

2020-03-10 09:10:25 | 経済学
「週明け9日、NY市場は、コロナウイルス感染拡大に原油暴落が追い打ちをかけ、安全資産として米債券買いが加速した。NYダウ先物相場は値幅制限5%まで値下がりして取引を開始した。数週間前まで11年間続いてきたブル・マーケットの寿命(Longevity)が試されている。」と9日付けWSJ紙電子版は伝えた。ロイター通信電子版は「9日、NYダウは先週末比2,013ドル、7.8%安、23,851ドルで取引を終えた。ハイテク株指数、ナスダックは、7,950,同7.3% 安、S&P500種平均株価指数は2,746、同7.6% 値下がりした。恐怖指数VIXは54.46、先週末比30.0%上昇、10年物米債券利回りが年0.5%へ低下した。」と伝えた。

ロイター電は「9日のNY外為市場ではドルが対ユーロで1.34%安、対円では3.0%下落した。対主要通貨の円レートは、1ドル=102.24円、1ユーロ=117.02円、1英ポンド=134.06円で取引された。NY原油(WTI)はサウジアラビアとロシアとの交渉が決裂、コロナウイルス感染の世界的拡大懸念と重なりパニック売りとなりバレル30.15ドルと先週末比27%安と暴落した。NY金は小幅高、オンス1,680.70ドルで取引を終えた。」と伝えた。

9日付ヤフーファイナンス電子版による9日のNY株式市場の主要個別銘柄動向を以下紹介する。「アップル、266ドル、7.9%安、一銘柄でダウ指数を155ポイント押し下げた。中でもボーイングは227ドル、13.4%安、同228ポイント押し下げ、この日のダウ暴落をリードした。FAA(米連邦航空局)がボーイングが提出した事故機737MAXシステム改良案を拒否したと伝えられたあと急落した。長期国債利回り急落を受けて、JPモルガン、93ドル、13.6%安、同99ポイント押し下げ、ゴールドマンサックス、172ドル、10.3%安、同135ポイント押し下げ、金融銘柄の下げを加速させた。その他原油暴落関連ではエクソンモービル、41ドル、12.2%安、シェブロン、81ドル、14.5%安、観光資源関連ではVISA,171
ドル、7.2%安、トラベラーズ、116ドル、6.3%安、住宅関連のホームデポ、210ドル、7.9%安、個人消費関連のマクドナルド、186ドル、6.0%安などそれぞれダウ平均株価を押し下げた。ナスダック関連銘柄のグーグル、ツイッター、フェイスブック、アマゾン、マスターカードなど主要構成銘柄が6~10%強値下がりした。」と伝えた。

9日付のNYタイムズ紙電子版は「①米国内でコロナ感染者数が600人死者が新たに3人増え26人に達した、②アフガン政権が二極化、先行き混迷がさらに深まる、③北朝鮮がコロナウイルスで混乱する中、飛翔物体を打ち上げ韓国政権を揺さぶる、④ダイヤモンドプリンセンス船のウイルス対応失敗の結果、今後のクルーズ船での感染拡大に影を落とした。日本はウイルス医療指針を無視した(disregard)」と伝えた。9日のフイナンシアルタイムズ紙電子版は「トランプ米大統領はコロナウイルス対策をかわすため原油暴落をサウジおよびロシア非難へ矛先をシフトさせた」と書いた。9日付けのワシントンポスト紙は「①トランプ米大統領はコロナ感染拡大と株暴落で信任が問われている。②10日新たな6州へ民主党予備選でサンダース、バイデンが戦いの場を移しトランプ攻撃を再開する」と伝えた。(了)

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腕が挙げられない:乳がん術後の後遺症に足骨鍼が威力を発揮(ウエブセミナーの準備)

2020-03-09 11:46:28 | 診断即治療と虹彩学
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写真はイメージです 



その方は、3年半ぶりぐらいに来られた方です。
患者さんが突然来なくなる時があります。
「どうしたのだろう」と気にはなっても、問い合わせることはできません。

久しぶりなので、「何か話してくれるかな」と考えていましたら、
「乳がんになって手術しました」と言う。
若い方ですので、ちょっと驚きました。
で、スタッフが問診して、現在の症状を聞くと以下のようなことを訴えていました。

① 腰が全体的に痛い

② 乳がんで左のリンパ節を切除

③ 抗がん剤の治療も終わった

④ 全身の浮腫みで特に足がひどい

⑤ 左手が挙げられない

⑥ 医師に左手に鍼はしないで、と言われた

リンパ節を切除したら浮腫みがひどくなります。
過去に、子宮がんの手術をして、鼠径部のリンパを切除した方がいましたが、その方の片足は、ゾウのように太くなり、鍼をすると、鍼穴から体液が漏れてくるのです。

その方は、見た目ではわからないぐらいの浮腫みでしたので、鍼をしても大丈夫とは思いましたが、本人がそのように言っているのですから、鍼はしませんでした。
しかし、腕が挙がらないのは何とかしてあげなければなりません。

やり方はいろいろあるのですが、最近開発した「足関三穴」と「足骨鍼」を使えば解消できると考えたので、早速使ってみました。
「足関三穴」も「足骨鍼」も、普通の鍼でやるものですから、そんなに痛みもありません。

鍼をしたのは、前面で、頭と右足と左手だけです。

仰臥のままでやりましたので、刺鍼の後、

「腕を挙げてみてください」と腕を挙げさせると、

「楽~~~! そんなに痛みが出てきません」と言う。

その日まで、多分、辛い日々が続いていたのでしょう。
腕が楽に挙がるようになったので、ほんとに嬉しそうな顔をしていました。
(これが治療師としての喜び (^_^;))

それで、一応の治療が済んで、

「どうですか」と尋ねると、

「先生。腰は?」と言う。

「あ、ええ、今の鍼で多分、腰も良くなっていると思います。この鍼は、腰痛にもよく効く鍼ですので、ちょっと腰をみてくれませんか」と言うと、半分起き上がって、

「あ、ほんとですね。ええ、いいみたいです」と言っていました。


今月のセミナーは、新型コロナウイルスがこんな状態ですので、ウエブで行う予定です。
セミナーは、近々このブログで案内させて頂きます。

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2月、米雇用者数、27万3,000人増加、米失業率3.5%へ減少と米労働省発表を無視、コロナ感染拡大懸念で欧米株価続落、NY原油バレル41ドル台に急落とロイタ‐電(学校で教えてくれない経済学)

2020-03-07 12:55:05 | 経済学
「NY州でコロナウイルス感染者数が22人へ増加したと6日新たに確認された。さらにサンフランシスコ港に停泊中のクルーズ船、乗客乗員2,600人定員の船、カーニバル傘下の
グランド・プリンセス号で2名の感染が確認された。一方、2月の米雇用者数が予想の16万増を大幅に上回る27万3,000人増、失業率も1月の3.6%から3.5%へ低下したと発表した。本来なら米経済にとって好材料である。ところが6日のNY市場では、ダウ、256ドル、1.0%安、25,864ドルと続落した。ハイテク株指数のナスダック、8,575,1.9%安、S&P500、2,972、1.9%安と揃って値下がりした。雇用統計はコロナ感染拡大前の過去の数字、コロナの影響はこれから出てくると雇用増加を市場は無視した。」と6日のロイター電は伝えた。

「安全資産として米債券に買いが殺到した。10年物米国債利回りは年0.66%へ過去最低を記録した。ドルが対ユーロ、対円ともに売られた。対円では1ドル=105.36円、1ユーロ=118.94円。1英ポンド=137.38円で取引された。ドルは対円で1ドル=105円割れ寸前まで売られたが株価が取引終了にかけて持ち直したためドルは小幅買い戻されたがドルの上値は重たい。一方、6日のNY原油(WTI)がバレル41.61ドルへ前日比9.4%急落した。
NY原油(WTI)は年初、中東危機をはやして、一時、同62ドル台まで急騰していた。2ケ月の間に20ドル幅、33%下げたことになる。新型肺炎コロナウイルス感染者数が6日、10万人を突破したと6日、WHOが発表した。中国での感染者数は8万を超えて圧倒的多数であるが感染者増加数が落ち着いてきた一方中国以外の56の国と地域で感染者数が増加していることを材料に、世界的に原油需要が大幅に減少すると見て売りが加速。一方、安全資産として買われた結果、NY金はオンス1,674.35ドルと小幅上げた。」とロイター電は伝えた。

「6日の欧州株価指数は、ロンドン、6,462ポイント、3.6%安,フランクフルト、11,547、3.4%安、ローマ、20,799、5.0%安、パリ、5,139、4.1%値下がりした。イタリアでの感染拡大に加えて欧州その他国での感染者増加による。バチカンで1名新たに感染者が確認された。米政策金利が前倒しで0.5%下げ実施、追加利下げが取り沙汰されている。そのため特に金融株が大きく下げた。原油急落で資源株も下げた。」と6日のロイター電は伝えた。

6日付けのヤフーファイナンス電子版は「6日、NYダウは256ポイント値下がりした。アップル、289ドル、1.3%安と小幅下げにとどまった。金融株のJPモルガン、108ドル、5.2% 安、同39ポイント押し下げ。ゴールドマンサックス、192ドル、3.0%安、同40ポイント押し下げ。米住宅ローン金利指標の30年物米債利回りが過去最低に低下したがコロナウイルス感染拡大懸念から住宅関連銘柄のホームデポ、228ドル、2.7%安、ダウ指数を42ポイント押し下げた。その他グーグル、1.6%安、フエイスブック、2.2%安、アリババ、3.1%とさげ、ナスダック指数を押し下げた。一方、カーニバル傘下のグランド・プリンセス号で集団感染懸念が出て、カーニバルの株価は27ドルと2.6%続落した。」と伝えた。株価動向をウオッチしていると下手な専門家と称する方の解説より余程分かりやすい。(了)

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