ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

むくげの花が楽しそうに咲いていました(スケッチ&コメント)

2021-08-11 06:21:45 | スケッチ



むくげ

画・江嵜 健一郎



猛暑を避けて最寄り駅の阪神「御影」を朝5時台の普通電車に乗り例の更地にパトロールに出かけた。むくげが楽しそうに咲いていた。絵心を大いに刺激されてスケッチし自宅に持ち帰り彩色した。

むくげの花の持ちは短い。しかし、つぼみが枝の付け根から顔を出し上へ上へとせり上がっては次々花を咲かせてくれるから花が切れることがない。昔から庭木として根強い人気があるのも納得できる。

いつものようにヤフーのお世話でむくげを検索した。学名はHibiscus syriacus.ハイビスカスの仲間だと分かる。Syriacusは文字通り「シリアの」の意味であるが原産地は中国。日本には平安時代以前に渡来した。花言葉は「繊細な美」、「信念」とあった。

1日雨で延びた夏の高校野球が8月10日から甲子園球場で始まった。母校の甲陽高校は大正9年の全国大会の優勝校である。その後は音沙汰なしだが、甲子園球場と道ひとつで隣接していたため中等野球大会時代から春夏代表校に試合前の練習に校庭が使はれていた縁がある。

何と今年の開会式に昨年卒業した後輩がバッテリーを組んで始球式に登場するハプニングがあった。昨年はコロナで大会は中止となった。今年二人は別々の大学だが医学部に合格した。コロナでお世話になっている医療関係者の皆様に感謝の気持ちを表す意味を兼ねて二人は選ばれたと聞いた。

むくげの花から大いに脱線した。暦では立秋を早や過ぎたがこれからが夏本番である。十分睡眠をとって免疫力を付け暑さにもコロナにも負けずに乗り切りたい。(了)

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週明け9日、NY市場、ダウ35,101ドル、0.3%安、NY原油(WTI)一時、4%急落、デルタ株感染急拡大受けて、米国防省、全米兵にワクチン接種義務付け準備と発表(学校で教えてくれない経済学)

2021-08-10 09:47:34 | 経済学
米国防相は9日、米兵に新型コロナワクチン接種義務付け手続を9月中旬までに行うと発表した。FT(フィナンシアルタイムズ)、NYタイムズ、WP(ワシントンポスト)、WSJ,ブルームバーグ各電子版が共にトップで伝えた。9日、WP電子版は「デルタ株感染拡大で米軍の任務遂行に支障が生じる怖れが出来た。米兵の73%は1回目のワクチン接種を終えている。原子力空母や潜水艦勤務は数ケ月閉鎖的な空間で共同生活する。」と伝えた。

WP紙は「9日、NY市場はデルタ株感染拡大で株安特に原油が値下がりした。」と伝えた。9日、ブルームバーグ電子版は「ジョンホプキンス大は、デルタ株感染急拡大で、8日までの直近1週間の米国の新規コロナ感染者数は76万1,216人、死者数、3,486人、先週末比49%増加した」と伝えた。

一方、9日、ブルームバーグ電子版は「国連気候変動パネルは9日「20年以内に世界の気温は平均1.5℃上昇する。最近10年間は12万5,000年で最も気温が高かった。200万年間で大気中のCO2濃度を上げた要因は化石燃料の燃焼と森林破壊である。」と伝えた。9日、ブルームバーグ電子版は「6月の米求人件数は予想の927万件に対して単月で過去最高の1,010万件を記録した。旅行、サービスへの、回復が引き金となった。人手確保に苦慮している。新規コロナ感染急拡大で職場復帰が遅れている。求人件数は雇用された労働者数を340万件上回った。雇用者数は670万件増加した。」と伝えた。

9日、ロイター通信電子版は「週明け9日、NY市場でダウは35,101ドル、106ドル、0.3%安、S&P500、4,432、0.05%安、ナスダック、14,860、0.16%高で取引を終えた。恐怖指数VIXは16.86と先週末比6.88%増加、米10年債利回りは1.324%へ2.74%上昇した。利回り上昇は7月雇用者数が93万人を超え失業率が予想以上に減少、米FRBによるテーパリング(段階的債券購入削減)時期が前倒しで実施されるとの見方が急速に増えた。9日、NYタイムズ電子版は「バイデン政権によるインフラ投資総額3.5兆ドルの保健、子供及び高齢者ケア、気候変動対策含む包括予算で超党派協議が大詰めを迎えている。内1.1兆ドルインフラ投資法案が成立する見通しが強い」と伝えた。

9日、NY外為市場では1ドル=110.32円、0.08%高、1ユーロ=129.48円、0.10%安、1英ポンド=119.86円、0.49%安で取引された。NY原油はWTIが2ケ月半来の安値、バレル66.81ドル、2.15%安 、北海ブレント、同69.28ドル、2.01%安で取引された。WTIは一時、65.14ドルまで下げた。NY金はオンス1,731.80ドル、1.78%安で取引を終えた。NY金は一時1,677.90ドルへ急落した。一方、ビットコインは4万6,250ドルと5.65%高で取引された。」と伝えた。

東京五輪が8日、選手の大活躍で日本人にメダル以上に勇気と感動を与えて閉幕した。(了)

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米雇用増、失業率低下、賃金上昇でNYダウ過去最高値更新、一方、2020年度公的年金収支決算で過去最高の黒字と厚生労働省が発表、年金生活者には朗報(学校で教えてくれない経済学)

2021-08-07 09:17:08 | 経済学
「7月の米雇用数が大方の85万増に対して94万3,000件増加、失業率が5.4% と昨年3月来最低、6月の5.9%から低下した。7月の平均受給が前月比0.4%増加したと6日、米労働省が発表した。」と6日のFT(フィナンシアルタイムズ)電子版トップで伝えた。FTは「米FRBは年内にテーパリング(債券購入数量の段階的削減)を始めると見られる。今後米金融当局がどのような段取りで「ガードレール」(量的金融緩和策)を外していくかがカギを握る」との専門家の見方を紹介した。6日、ロイター電は「米国内の雇用情勢の改善で幅広い業種で賃金引上げが進んでいる」と書いた。

6日、NYタイムズ電子版は「7月米雇用数が予想を上回って増加、失業率が予想以上に減少した。どこまで持続するか疑問だが専門家は今のモメンタム(勢い)は持続するとみている。」と書いた。6日のWSJ紙電子版は「デルタ株による感染が猛威を奮っている中で米経済回復のクッションとしての役割を果たすだろう。デルタ株感染拡大による旅行、ホテル、クルーズ、ショービズネスへのインパクトは少ないと専門家はみている。」と伝えた。

週末6日のNY市場はダウが35,298ドル、144ドル、0.41%高と7月26日以来となる過去最高値を更新して取引を終えた。S&P500、4,436,0.17%高、ナスダックは14,835、0.40%安で取引を終えた。個別銘柄ではダウではゴールドマンサックスが397.89ドル、3.54%高、1銘柄でダウを89ポイント押し上げた。JPモルガン、157.50ドル、2.84%高、ダウを28押し上げた。ナスダックではバンカメ、2.9%高と銀行株は上げたが、テスラ、2.17%安、ズームビデオ、3.82%安、アマゾン、0.92%安と相場の牽引者の銘柄が下げ、ナスダック指数を押し下げたと6日、ロイター電子版は伝えた。

6日までの東京オリンピックでのメダル数は米国98(金31、銀36、銅31)中国79(金36銀26、銅17)、ロシア62(金17銀23銅22)英58(金18銀20銅20)日本51(金24銀11銅16)だった。日本選手では女子の大活躍が特に目立った。女子ゴルフでは稲見萌寧選手が最終ラウンドでどこまでスコアを伸ばせるか楽しみだ。女子バスケットもフランスを破った。明日アメリカと金メダルを争う。一方、サッカー男子はメキシコ相手に完敗した。

日本関連のニュースでは6日、厚生労働省が2020年度の公的年金の収支で厚生年金、国民年金共に01年集計を始めて以来最高を記録したと発表した。今年4~6期も黒字で5期連続と発表した。外国株の運用益が貢献した。国内株は赤字だった。年金生活者にとって公的年金収支黒字は朗報である。日本では何故か年金収支黒字を小さく扱う。7月米雇用統計では7月の米平均給与は前月比0.4%増加した。日本ではコロナを理由に賃金を下げようとしている。米国ではインフレを心配すが日本ではデフレから脱却できない。東京五輪での女子の活躍が目立つが日本社会では男尊女卑が根強く残る。女性にも一層の自覚が求められるが覇気のない男性は退場し有能で将来性ある女性にコロナを機会に道を譲ってほしい。(了)

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NY市場、米雇用状況改善期待から株価上昇、一方、米国の新規コロナ感染拡大、ファウチ氏「状況は悪化している」と警告、8月6日は原爆忌。76年前8月6日午前8時15分に原爆が投下された

2021-08-06 12:00:34 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)

5日、NYタイムズ、ブルームバーグ、WSJは「バイデン大統領は5日、2030年までに米国の自動車販売の50%をEV(電気自動車)に置き換える目標を設定した大統領令に署名した。米政府は排ガス規制を強化する。」とトップで伝えた。『米新規失業保険申請件数【7月31日までの1週間】が38.5万件と前の週対比1.4万減少したと5日、米労働省が発表した。フロリダ、テキサス、ミシガンなど新規コロナ感染者数が増加の州でも減少した。』と5日、ロイター電子版が伝えた。

5日、WSJ紙電子版は「5日、NY市場はダウが35,064ドル、271ドル、0.78%高、S&P500,4,429,0.60%高、ナスダック、14,895、0.78%高と3指標共に値上がりした。新規失業保険申請者数が減少と伝えられたあと6日発表の7月米雇用統計に期待感が強まった。市場は82万人増を見込んでいる。銀行株、旅行関連株が買われた。ファウチ、ホワイトハウス顧問は「ロックダウンの必要はない。しかし、デルタ株の感染拡大で状況は悪化している」と警告した。」と伝えた。5日、NYタイムズは「米国の14日移動平均の新規コロナ感染者数は1日当たり9万6,031人、131%増,死者数、410人、65%増」と伝えた。

恐怖指数VIXは17.28と3.84%低下、米10年債利回りは一時、1.169%まで低下あと1.225%まで戻した。NY外為市場はドルが買い戻された。1ドル=109.75円、1ユーロ=129.86円、1英ポンド=152.84円で取引された。5日、ロイター電によると「イングランド銀行は6日、政策金利を0.1%、債券購入数量を共に据え置きを賛成7反対1で決めた。タカ派のソーンダース理事が緩和継続に一人反対した。」と伝えた。NY原油はWTIがバレル69.11ドル、北海ブレント、同71.22ドルと小幅反発した。NY金はオンス1,806.40ドル、小幅安、一方、ビットコインは4万846ドルと4万ドルの大台に戻したと5日、ロイター電が伝えた。

東京オリンピック関連ニュースでは5日、NYタイムズ電子版によると「メダル数は米国91(金29、銀35、銅27)、中国74(金34、銀24,銅16),ロシア58(金16、銀22、銅20)、英国51(金16、銀18、銅17)、日本46(金22、銀10、銅14)と伝えた。6日の競技では川井梨沙子選手(26)が女子レスリング57キロ級でベラルーシの選手を破り金メダル、前日同62キロ級で金メダルの妹の由香子選手(23)姉妹での快挙である。女子空手「形」の清水希容選手は銀だったが鬼気迫る演技だった。女子ゴルフでは稲見萌寧選手、畑岡奈紗選手の健闘をテレビ観戦した。女性の大活躍に勇気づけられる日々が続く。日本には男尊女卑の考えは根深い。女性が日本社会で活躍しないと日本の未来はない。スポーツの世界だけの活躍では誠にもったいないと改めて強く思う。8月6日は原爆忌。76年前の8月6日、午前8時15分、米軍機B29エノラゲイは広島上空で原子爆弾を投下した。爆弾が炸裂したが100万℃、地表温度3,000~4,000℃と米国の資料にある。当時広島市内に35万人が居住、少なくとも14万人が命を落とされたと記録にある。9日長崎にも2回目の原爆を米軍は落とした。神戸に落とす予定が天候の都合で長崎に急遽変更されたとあとで知った。合掌。

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感染力の強いデルタ株感染拡大、6日の米雇用統計待ちでNY株反落、東京オリンピック、特に日本女性の活躍目立つ、一方、無気力国会と好対照(学校で教えてくれない経済学)

2021-08-05 11:06:16 | 経済学
「世界で新規コロナ感染者数が2億人を超えた。感染力の極めて強いデルタ株の感染急拡大が大きく影響した。ワクチン接種率の低い国と地域での増加が目立つ。国と地域でワクチン接種率の格差をこれ以上拡大させてはならないと4日、WHOは3回目の接種「ブースターショット」を控えるよう勧告した。」と4日、ロイター電子版が伝えた。4日のNY市場は4日発表の民間雇用指数ADP統計で雇用数が予想の60万増加の半分の33万増にとどまった。6日発表の7月米雇用数は82万増が見込まれるがネガティブサプライズを警戒する売りが出て4日のNYダウは34,792ドル、323ドル、0.92%安、S&P500,4,402,0.46% 安、ナスダック、14,780,0.13%高で取引を終えた。個別銘柄ではバイオのアムジエンが7~9以降に提案新薬なく失望売りで228.31ドル、6.46%安、1銘柄でダウを103ポイント押し下げた。ウーバーが人手不足材料に41.80ドル、2.31%安、一方、新規ナスダック上場の手数料なしのロビンフットが70.30ドル、50.4%急騰したと4日、ロイター電子版が伝えた。

恐怖指数VIXは17.97,0.39%減、米10年債利回りは1.180%変わらず。NY外為市場ではドルが対ユーロ、対英ポンドで買い戻された。1ドル=109.46円、1ユーロ=129.55円、1英ポンド=152.01円で取引された。クラリタ米FRB副議長は「2023年には利上げが可能だ」と発言した。一方、ダラス連銀のカプラン総裁は「7月、8月の雇用統計によってはテーパリング(量的緩和の段階的縮小)に着手することが必要になるかもしれない」と発言した。「米金融政策で米FRBの中で見解が2分している」と4日のロイター電子版は伝えた。

NY原油市場ではWTIがバレル68.11ドルと続落、一時,同67.89ドルまで下げた。北海ブレントは71.31ドルと小幅反発した。全般、デルタ株によるコロナ感染急拡大で原油需要が減るとの見方が増えてきている。NY金はオンス1,814.70ドル、2,000ドルを突破した一時の勢いは姿を消した。ビットコインは3万9,837ドルで取引された。3万ドル割れから4万ドル台まで戻した後もみ合っている。電力コストが嵩み石炭火力でCO2排出が大きいビットコインは中国の基本政策に反する。相場は中国の出方に左右されるとの見方多い。

東京オリンピックでは4日、女子レスリング、52キロ級で金子友香子(23)が金メダル、スケートボード女子パークで四十住さくら(19)が金、開心那(12)が銀と女性の活躍がひと際目立った。野球は韓国相手に山田選手の狙いすました8回の2塁打で快勝。あと1試合で金か銀かが決まる。メダル数を見ると米79(金25、銀31、銅23)中国70(金32、銀22、銅16)ロシア53(金13、銀21、銅18)英48(金15、銀18、銅15)日本40(金21、銀7、銅12)と日本の活躍が見られる。一方、国会では迷走が続く。日本の人口が12年連続で減少したと総務省が発表した。OECD統計では日本の一人当たりの収入は20年前440万円が2020年464万とほぼゼロ成長だ。日本の個人所得が隣国韓国の下にあることを多くの日本人は全く実感していない。元気のない年寄りが身近でも急に増えたように感じる。健康を失えば全てを失う。十分な睡眠をとり「睡眠」ワクチンでコロナを乗り切りたい。(了)

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NY市場、雇用データ改善期待期待から値上り、一方、米国上場中国株続落、東京オリンピック、米選手、サイモン・バイレス選手、さる日本のジムのメンタルケアで女子体操平行棒で復活とNYタイムズ

2021-08-04 12:47:42 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)

デルタ株の感染拡大が米国でも止まらない。米国で3日、14日移動平均の1日当たりのコロナ感染者数は8万5,866人、142%増、死者数,341人、27%増と3日、NYタイムズは伝えた。NY市はバー、レストラン、ジムなど屋内施設でのワクチン接種義務付けを発表したと3日のNYタイムズはトップで伝えた。一方、6日発表の8月米雇用データでは改善が期待される。米企業業績堅調も見込まれる。3日、ロイター電は「26~28日開催のジャクソンホール会合でパウエルFRB議長が講演する。その際テーパリング(段階的債券購入削減・インフレ対策)に言及するとの思惑は消えていない」と伝えた。3日ブルームバーグ電子版は中国での新たなコロナ感染拡大は中国消費に影と伝えた。好難まちまちの情報が飛び交う中、3日のNY市場でダウは35,116ドル、278ドル、0.80%高、S&P500、4,423,0.82%高、ナスダック、0.55%高と3指標揃って値上りした。

米10年債利回りは1.174%と小幅上昇した。一時、1.15%迄低下した。恐怖指数VIXは18.04と7.30%低下した。NY外為市場ではドルが売られた。1ドル=109.02円、一時、1ドル=108.98円を付けた。1ユーロ=129.33円、1英ポンド=151.73円とほぼ変わらず。NY原油市場はWTIがバレル70.27ドル、1.39%安、北海ブレント、同72.28ドル、0.28%高とまちまち。NY金はオンス1,813.40ドル、0.48%安、ビットコインは3万8,283ドルと2.23%安で取引を終えたと3日、ロイター電は伝えた。

3日のNY株式市場で中国関連銘柄の値下がりが継続している。「アリババが197.38ドル、1.35%安で取引を終えた。昨年11月の高値300ドルから下げ止まらない。テンセント株は446ドル、6.11%安。高値800ドルから半値近い。この日の下げは3日の香港市場である中国紙に「精神的アヘン」と酷評されたあとゲーム株に中国の第2の規制がはじまるとの恐怖感が投資家に広がった。中国は7月24日、学校教育費用の負担軽減の「通知」に端を発している。「通告」のあおりを受けた新東方教育技集団株は発表直後2.16ドルまで急落、3日の終値も2.22ドルと変わらず。2月高値19.97ドルから90%近い暴落である。「新東方」は1993年設立。2006年NY市場に上場した。中国共産党政権は「少子化に歯止めをかけたい。その為には教育費の減らし、家庭の負担を軽減する。「3人目の子供を認めた」政策を守る。国力の維持は人口にあるとの確信がある」と3日のロイター電子版は解説していた。

3日、NYタイムズ電子版は「東京オリンピック、メダル数。米国73(金24、銀28、銅21)、中国69(金32、銀21、銅16)、ロシア52(金13、銀21、銅18)、英国43(金13、銀17、銅13)日本36(金19、銀6、銅11)と伝えた。3日、NYタイムズ電子版は「サイモン・バイレス選手は3日、女子体操平行棒3位入賞で復活した。さる日本のジムのドクターのケアで立ち直った」と伝えていた。日本では女子ボクシングフエザー級で入江聖奈選手(20)が金メダルを獲得したあとの記者会見で「あと一年やって大好きなゲーム関係のお仕事でもしようかなとおもっている」と事実上の引退声明を出したとヤフー電子版が伝えた。(了)

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世界的な新規コロナ感染拡大懸念が再び台頭、NY株式様子見で反落、一方、米国、NBCテレビ、東京五輪開会式視聴者1,670万人、リオ、2,650万、

2021-08-03 11:49:25 | 経済学
ロンドン、4,070万から激減(学校で教えてくれない経済学)


「デルタ株によるコロナ感染拡大で世界経済回復に遅れが生じる。中国政府による米上場企業規制懸念から週明け、2日、NY市場はダウ、34,838ドル、97ドル、0.28%安、S&P500,4,387,0.18%安、ナスダック、14,681,0.06%高で取引を終えたと2日、WSJ紙電子版は総括した。2日、NYタイムズ電子版は14日移動平均、1日あたり米国の感染者数は7万9,763件、149%増、死者数は310件、14%増加と伝えた。恐怖指数VIXは19.46,8.69%上昇した。債券買いから米10年債利回りは1.179%へ4.85%低下した。NY外為市場ではドルが売られた。1ドル=109.31円、1ユーロ=129.31円、1英ポンド=151.70円で取引された。NY原油はデルタ株世界的感染急拡大による原油需要減懸念からWTIがバレル71.47ドル、3.35%安、北海ブレント、同73.16ドル、0.1%高、NY金はオンス1,816.80ドル、ほぼ変わらず、一方、ビットコインは3万8,968ドルと2.35%反落した。

2日、ロイター電によれば「中国国家衛生健康委員会は中国の2日の新規コロナ感染者数は55人、江蘇省40、湖南省7人。病院で治療中葉1,091人、内重傷者は24、無症状476人発表した。南京空港でクラスターが発生、各地に感染者が拡散した可能性が指摘されている」
と伝えた。2日、NYタイムズ電子版は「東京オリンピックメダル数は、2日現在、米国64(金22、銀25、銅17)、中国62(金29、銀17、銅16)、ロシア50(金12、銀21、銅17),
英国35(金11、銀12、銅12)、日本33(金17,銀6,銅10)と伝えた。

東京オリンピック関連では2日、ブルームバーグ電子版が東京電で「東京五輪開催直前まで日本国民は開催反対と賛成で二分していた。開催後日本選手の金メダル獲得で国民の感情は変化して来ている。一方、東京の新規コロナ感染者数は先週末で4,058人、2日さらに2,195人増えた。IOCは2日、記者会見で「東京五輪選手1万1000件検査中、陽性者は276件、延べ40万人が検査を受けた。アスリートの感染者は24人、陽性率は0.02%」と述べた。IOCスポークスマンのMarkAdams氏は「完全に感染をゼロに出来ない。しかし、最大限リスクを回避する努力をしている」と語った」と伝えた。一方、2日、ヤフー電子版は「米国調査会社による東京五輪開会式の米国NBC視聴者数は1,670万にとどまった。米国人は東京オリンピックに関心を持っていない。2016年のリオ開会式は2,650万人、2012年、ロンドン大会では4,070万人が開会式を見た」と伝えた。

2日、WP(ワシントンポスト)電子版は「2日、CDC(米疾病予防センター)は「米国で新規コロナ感染者数が1日当たり10万人を超えつつある。8月中に14~30万人へ拡大する可能性が出て来たと発表した。1回目のワクチン接種者が人口の70%に達した。バイデン米大統領が7月4日まで70%超え目標から1月遅れた。CDCは「ワクチン未接種者の中に感染者が増加している。同時に、ワクチン完了者の中にも感染者が増えていると話した。ドイツでは9月から12歳以上までワクチン接種を義務付ける。中国では南京でクラスター感染が確認され、中国政府は自宅勤務、集団接種、旅行禁止措置を新たに発表した。」と伝えた。(了)

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日本人の海外旅行「いまむかし」at 酒蔵文化道場:斎藤文代氏大いに語る(スケッチ&コメント)

2021-08-01 22:46:01 | スケッチ


酒蔵文化道場:斎藤文代氏大いに語る

画・江嵜 健一郎



7月31日(土)午後4時から第122回「酒蔵文化道場」に講師に斎藤文代氏(阪急交通社執行役員)を迎えて、日本人の海外旅行「いまむかし」と題する講演会が神戸酒心館ホールで開かれ楽しみにして出かけた。

講師の斎藤さんは1983年、阪神電鉄に入社、航空営業部に配属、ヨーロッパツアー企画に携わった。1559~1990年にわたってテレビ放映された「兼高薫の世界の旅」を見て「私も海外へ行きたいなー」と思った時のことが今も強く心に残っていますと話を始めた。

日本人の海外旅行は、東京オリンピックが開かれた1964年4月1日に海外自由化となり門戸が開かれた。2014年「海外渡航50周年」を祝った。1970年代にかけてジャンボ機が導入され大量輸送の幕開けとなったと話を進めた。

80年代に入ると1ドル=235円への円高効果もあり20代のOLたちが海外旅行の牽引役となった。ヨーロッパ旅行代金が60万が一気に30万台に下がった。30万していたハワイ旅行が7万円台に下がり日本の海外旅行客は右肩上がりに伸びて行った。

90年代に入るとバブル崩壊、海外旅行の牽引車はシニアに移り特に女性が支えた。しかし20年代に入ると国際テロ事件、自然災害多発も重なり横ばい時期が続くが年間1,700万~1900万を維持、一方、1915年以降、VISA条件大幅な緩和に伴いインバウンドが大躍進に転じた。

ところが2020年にはいり新型コロナ感染拡大で念2,000万人が320万人に激減いまだ回復していない。一方、一時年230万人を記録したインバウンドもほぼゼロにまで激減したと正面プロジエクターで映したグラフを示しながら説明、現状極めて厳しい状態に直面していると話された。

一息置いたところで斎藤さんは「日本人の海外旅行は職場の団体旅行から始まった。大阪万博を契機に家族旅行の時期を経て10年ほど前から需要のパターンに一つの変化が見られる。それは「お一人様」旅行の割合が確実に増えて来ていることです」と指摘された。

あるアンケート調査では「一人旅」を望むと答えた人の比率が30.1%を占めると斎藤さんがちらっと口にされたときは正直わが耳を疑った。当の阪急交通社も「お一人様」旅行を海外、国内旅行にも力を入れていると話した。

「プライベートブランドの選択肢を数多く用意する。安心と安全を保証する。料金面でも対応する。海外の旅行先でもただ国を並べるのはダメ。テーマで選ぶ。その一つに世界遺産でしょう。国内旅行でも世界遺産はテーマの一つです。」と指摘した。

質問の時間に入った。最初にある男性が「日本はいまデフレで世界で一番
物価が安いのではないか。」と聞いた。斎藤さんは「実はそのとうりなんです。コロナが収まればインバウンドが爆発すると思います。その時に備えて安心安全なしっかりとした体制を作る使命が我々旅行業界にあります。」ときっぱり答えた。

今一人が手を挙げて「中国、韓国への海外旅行を敬遠する傾向があるようだがどのように見ておられますか」と聞いた。斎藤さんは「ベトナムに人気が出ています。しかし、中国も魅力的な場所が豊富にありますので増えると思います。」と答えた。

いつものように一口お神酒をいただきご機嫌で帰路についた。貴重な機会をご用意いただいた神戸酒心館の安福会長さんにひたすら感謝である。(了)

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