思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

北朝鮮問題は、感情論理ばかり。煽れば損なのに。

2010-11-28 | 社会批評

力へは力で対抗、人間は、永遠に愚かなままなのでしょうか。
同じ日本人といってもその考え方は、大きく異なりますが、
韓国人、北朝鮮人、中国人といっても、それぞれの国に生きる人は同じ考えをもつわけではありません。
その政府の言動と、そこに住む人々の言動は、同じではないですし、政府に反対する人々もたくさんいます。

まして、日本に住む外国人は、ある程度以上は日本の現実を好んでいて、日本の法律の下で暮らしているわけですから、その国の政府の言動とは別に考えなければいけないことは当然です。

不安を煽り、感情的な論理を振り回せば、たしかに興奮が得られるのでしょうが、そんなことをして何になるのでしょうか。けっして得はないと思います。
テレビ局は視聴率が稼げるので、刺激的なニュースを作れば儲かるのでしょうが。

世界最大の軍事力を誇る大国アメリカと韓国との合同軍事訓練、これで小国の北朝鮮に対して何をしようというのか、わたしには全く意味が分かりません。
もっと賢くなれないのでしょうか。人間とはそんなもの?
コメント
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