今朝の東京新聞「本音のコラム」に、政治学者の山口二郎さんが、
テレビを使って国民の不特定多数をだます安倍首相の言動に、「いい加減にしろ!」と怒りを露わにしていますが、
わたしも全く同感です。
わたしは、いま、安倍首相に代表される「国体主義者」(明治政府作成の近代天皇制=靖国思想)の近代以前の「稚拙な思想」について書こうと思っています。舛添新東京都知事も同じイデオロギーの持ち主です。
武田康弘
今朝の東京新聞「本音のコラム」に、政治学者の山口二郎さんが、
テレビを使って国民の不特定多数をだます安倍首相の言動に、「いい加減にしろ!」と怒りを露わにしていますが、
わたしも全く同感です。
わたしは、いま、安倍首相に代表される「国体主義者」(明治政府作成の近代天皇制=靖国思想)の近代以前の「稚拙な思想」について書こうと思っています。舛添新東京都知事も同じイデオロギーの持ち主です。
武田康弘
1950年代のアメリカで爆発的にヒットした(プレスリーより売れた)ロックの神様=ジェリー・リー・ルイス
彼の音楽は、ロックのイデアとでも言いたくなるような根源性=よき単純性をもっています。
幼い子どもからお年寄りまで、誰でもが自然と身体をゆすってリズムをとってしまいます。
歌声は彼の目と同じで澄み切っています。パワフルですばらしくリズミカル。まるで鳥が歌うように自由自在。
ジェリー・リーは、歌いながらピアノを弾きますが、その上手さには唖然とするほかありません。生まれながら音感の塊だった彼は、ピアノはまったくの独学。一度聞くと覚えてしまう耳の持ち主。ヒンシュクを買うほどに自由自在にピアノを操り、興奮を生みます。不世出の天才!!
13歳の従弟との結婚をはじめ、いくつも物議を醸しましたが、それは、彼があまりに純粋だったため。
今年79才になるルイスは健在。新しい録音のCDも出ていますが、20代のオリジナル=1950年代の録音がよい音で聞けます。永遠の歌とピアノの2枚組がわずか675円!
現代の閉塞感、ひどい格差社会、息の詰まる管理社会ーーー
ーーー全部まとめて吹き飛ばすのが、底抜けに明るく、心身の内から湧き上がるジェリー・リーのロック。自然によどみなく出てくる声とピアノ。理屈抜きに心と体の底からニッコリでき、自由になれます。
ビンビン来る音楽を、ぜひ、どうぞ(笑)最高の美声ですし。
1989年の「JERRY LEE LEWIS and Friennds」という54才時のすごいライブDVDも輸入できますが、日本規格のDVDではないので、パソコンで見る(聞く)しかありません。この名盤中の名盤が日本で発売されていないのは信じがたいこと。なんで?
武田康弘
「ジェリー・リー・ルイスは、「神話」上の人物のごとく」 も出しました。