思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

泥さんの従軍慰安婦論文 英訳へ 日本の「民」の良心を世界に発信します。三枝恭子さんに感謝。

2014-08-27 | メール・往復書簡

従軍慰安婦の問題、

18日に、泥憲和さんの論文を「白樺教育館」ホームページにまとめて出した(pdf)ことをお知らせしましたが、その時、どなたか英訳して頂けませんか、と書きました。

それに応えて、アメリカ在住の三枝恭子さんが、コメント欄で「引き受けます」と仰ってくれました。

大変な作業なのに、快くお引き受けいただき、とてもありがたいことです。感謝です。

戦後処理で、アメリカの世界戦略と日本の旧支配階級の利益が合致したために、戦争への反省が曖昧、とりわけ「思想的反省」はしないまま69年が経ってしまいました。それゆえに異常な事態が続きます。

従軍慰安婦問題は、「日本の常識は世界の非常識」である一象徴ですが、泥さんの論文は、日本の政治家や官僚や御用学者たちの次元の低さと、名もなき民間人の次元の高さを示す見本です。

日本は、今も昔の「民高官低」です。ペーパーテストしかできない愚かな「私」ではいけません。知の教育改革が必要です。

脱線しましたが、11月末に三枝さんが一時帰国するときに、お会いすることになりましたので、遅くとも年内にホームページで発表できると思います。

日本の「民」の良心を世界に向けて発信できます。国連本部と人権部会にも送ります。

実は、この件で、わたしは喜びが込み上げてくるのを抑えられません。ネットが生み出すつながり、自由で平等で、内容だけで互いを評価でき、協力しあえる、う~~~ん、なんという幸せ。

再び、まだ見ぬ三枝恭子さんに感謝です。

 

武田康弘


泥憲和氏の論文英訳について

 三枝恭子  2014-08-24 16:31:32

はじめてお便りします。米国コロラド州在住の日本人です。そのつもりで米国に来たのではないのですが、永住してそろそろ40年になります。「70年代」にベトナム反戦、そしてウーマンリブなどを経験した世代です。事情があって長い事活動しておりませんでしたが、やっとこのごろまた平和運動などに首を突っ込むようになりました。一応米国翻訳者協会の英和および和英の検定資格を持つ翻訳者です。いますこし大きな仕事を請け負っているので、どのくらい時間が掛かるか分かりませんが、1部あるいは全部、泥さんの論文の翻訳をお引き受けしてもよろしいです。お役に立てるようでしたら幸いです。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする