思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

リフシッツの再録音、「ゴルトベルク変奏曲」は、豊かでみなに開かれた普遍性をもつ最高のバッハだ。

2018-04-21 | 芸術



豊かで、多面多色、幸福感に満ちたバッハ。

伸びやかで自由、自己に閉じるのではなく、皆に開かれた音楽。

人間味豊かで自然。リフシッツはグールドのような沈み込みがなく悦ばしい。

しみじみと優しく、一音、一フレーズに情愛がこもっている。

リズムがよく、パワフルで推進力が強く、実に気持ちが良い。

 

これは、みなが納得する大きな普遍性をもった最高のゴルトベルク変奏曲で、

リフシッツが、18歳(17歳の最後)のときに録音してから20年が経った2012年、36歳時の再録音です。



 

 

 

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