思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

パトリシア・コパチンスカヤを知るために必聴のCDが 『ラプソディア』 です。

2018-07-03 | 芸術

パトリシア・コパチンスカヤを知るために必聴のCDが『コパチンスカヤ ラプソディア』です。

これを聴くと、コパチンスカヤの音楽の意味がよく分かります。
西ヨーロッパ文化に偏しているわれわれ日本人の偏りに気付きます。
聴いたことのないレベルの音楽が次々に展開して、唖然となります。
THE MUSIC 音楽、ただ音楽です。たまらない。

とりわけ来年2月に、わたしが「古代アテネからの使者」と呼ぶクルレンツィス+ムジカエテルナと共に来日し、チャイコフスキーのヴャイオリン協奏曲を弾く彼女を真に理解し、その天才性を味わうには必聴です。

CDに付属する解説書に記載されている、パトリシア自身が語る家族のこと・自身のことはとても面白く、国宝級の民族楽器の奏者で、「自分のルールにしか従わない」お父さんの抱腹絶倒のエピソードなど貴重な情報が満載です(日本語)。

プロフィール・コパチンスカヤ=YouTube
 

武田康弘

 

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後半、胸のすくシュート2本、そこから本気になったベルギーの恐ろしさ(笑)面白いサッカー!

2018-07-03 | 社会批評

fbにサッカーのとても短い感想を書きました。

 

「勝ち負け」というのは、競技を成立させるために必要な基本条件です。

だから、勝つことを目がけるのです。

しかし、勝ち負けの前に、より上位の価値として、エロース楽しむ・面白がる・よろこぶ・燃えるという心身全体の躍動=生命の躍動感があるのです。

そこが分からないと、無粋になります。下卑た勝ち負け主義になります。

スポーツには、高貴さが必要なのです。誇り高き精神がなければ、勝つ、には何の意味もありません。

日本の部活動には、この高貴さがまるでないのです。善美がありません。

いまだに、長州下級武士たちが中心となった明治維新のイビツナ精神「勝てば官軍」というような、恐ろしく低レベルな言葉=思想に支配されています。

生き方=考え方を変えましょう。エロース豊かなもの=心身の善美に憧れる生へ。自己の内なる良心ではなく、権力や権威へ頭を下げるのは最低です。


武田康弘

 

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