思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

嘲笑の的となった20年夏のトランプの発言は、真実でした(驚)「コロナは、マラリアの薬を飲めば治る」

2023-06-03 | 社会批評



  2020年の7月頃に、トランプ元アメリカ大統領は、「新型コロナは、マラリアの薬を飲めば治る」と発言=発信して、笑いものになりましたが、それは、真実だったのです。


  このBLOGで、21年の2月に、長崎大学グループ(北 潔研究室中心)が、マラリアの特効薬ー5ALAが新型コロナのウイルス(長崎大学病院の新型コロナ患者から抽出したもの)を100パーセント消去するという情報を載せましたが(300万blog中アクセス数1位を頂きました)、そこでの北 潔教授の話しの部分に、前年(20年)5月に「ポジティブデータが得られた」とあります。この事実をトランプ氏は知っていたわけで、公の論文発表以前につかんでいたことが分かります。驚きます。

ただし、その後のインタビューで、mRNAワクチンは素晴らしいと絶賛し、皆が打つのが必要だ(打たない自由は認めるが)と言っていましたから、バイデンと同じですが。

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 北 潔教授の話しの部分を以下に貼ります。(この記事の全文はこちら)

 

コロナは天然痘のように、完全に撲滅するということはできません。だからこそウィズコロナではなく、感染しても対応でき、脅威を感じることのないアフターコロナという世の中にしなければと思っています」(北 潔教授)

マラリアに効くのと同じ原理

 もともと北教授は2009年から、抗マラリア剤として5-ALAの開発研究を進めていた。新型コロナの感染拡大が懸念されていた昨年1月には、新型コロナの遺伝子の中に、マラリア原虫(病原体)と同じグアニンという塩基が4つ集まった「G4構造」と呼ばれる配列が複数あることに気付いていた。

「そこで、マラリアに効いているのと同じ原理で、5-ALAはコロナウイルスの増殖も止められるのでは、と考えたのです。私自身はウイルスの専門家ではありませんので、長崎大学にある熱帯医学研究所の森田(公一)所長とエボラ出血熱などの研究をしている安田(二朗)教授に協力を仰ぎ、2月(2020年)にプランを立てて3月から実験をスタートし、5月にはポジティブデータが出ました」(北 潔教授)

 5-ALAとはどのような物質なのだろうか。

5-ALAはタンパク質の構成成分ではないアミノ酸で、17歳頃をピークに減少していくものの、我々の体でも作られている非常に安全性の高い物質です。

 摂取すると体の中でいくつかの過程を経て、『プロトポルフィリン』ができ、それに鉄が結合すると血中のヘモグロビンを合成する『ヘム』になります。これは細胞内のエネルギー工場といわれるミトコンドリアも必要としている成分です。

 そのため、5-ALAをサプリメントとして摂ることで代謝が上がり、疲労感が取れて元気になったり、糖を燃焼してエネルギーに変える力を高めるので、糖尿病予備軍の人は血糖値が下がったり、まだメカニズムはわかっていませんが、精神的な落ち込みが軽減されるという効果もあります。尿となってすぐ排出されるため、蓄積して後遺症をもたらすこともありません」(北 潔教授)


武田康弘

 

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