思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

Aiチャットの時代に入り「主観性の知」こそが知の目的であることが了解される・わたしの参議院の論文

2023-06-11 | 恋知(哲学)

  以下は、以前に、参議院調査室からの依頼で書いたものですが、

Aiチャットの時代に突入して、「主観性の知」の育成こそが知の目的であることが、了解される
と思います。

 なお、「立法と調査」(参議院調査室発行)のわたしの「キャリアシステムを支える歪んだ想念」の全文は、クリックしてください。

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 読み・書き・計算に始まる客観学は確かに重要ですが、それは知の手段であり目的ではありません。問題を見つけ、分析し、解決の方途を探ること。イメージを膨らませ、企画発案し、豊かな世界を拓くこと。創意工夫し、既成の世界に新たな命を与えること。臨機応変、当意即妙の才により現実に即した具体的対応をとること。自問自答と真の自由対話の実践で生産性に富む思想を育てること・・・これらの「主観性の知」の開発は、それとして取り組まねばならぬもので、客観学を緻密化、拡大する能力とは異なる別種の知性なのです。客観学の肥大化はかえって知の目的である主観性を鍛え豊かにしていくことを阻んでしまいます。過度な情報の記憶は、頭を不活性化させるのです。

 従来の日本の教育においては等閑視されてきた「主観性の知」こそがほんらいの知の目的なのですが、この手段と目的の逆転に気づいている人はとても少ないのが現実です。

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全文はここ。


武田康弘

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学校ではマスクがまだ大多数。理性のなさにはあきれ返る。恋知する実存者として生きる。 わたしのFBより

2023-06-11 | 社会批評

以下は、わたしのFBより。


学校ではマスクがまだ大多数。

酸素流入量を2割も減らし、二酸化炭素を凄い濃度で吸わせ、雑菌の繁殖するマスクをつけさせて、子どもの健康に悪く免疫力も落ちるのは、誰でも分かるはず。

わが日本人の理性のなさにはあきれ返る。

 

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どういうつもりで「布教」などするのでしょうか?

幼稚園から大学まで熱心にキリスト教教育。まあ、日本人は明治政府が拵えた天皇教にドボンとはまったままで、それにプラスです。

自分の頭で考え、自分を拠り所にせよ!ですね。 自然法爾。



自然崇拝や多神教という穏やかな人や民族は、キリスト教に侵略されて改宗させられ、弟のイスラム教が出て争うが、母は同じでユダヤ教。

これらの強い【一神教】は、全世界を支配しようと布教を続けてきた。一神教の発想を元から断たないと永遠の不幸が続く。21世紀は宗教者(キリスト教や明治政府が拵えた天皇教)ではなく、恋知する実存者として生きよう!


武田康弘

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