思索の日記 (クリックで全体が表示されます)

武田康弘の思索の日記です。「恋知」の生を提唱し、実践しています。白樺教育館ホームと共に

千葉災害ー自衛隊の活動が少なすぎ。何のための自衛隊なのか?9条のある国では、災害救助+復興支援が最大の仕事であるべきです。

2019-09-18 | 社会批評




千葉の台風被害が深刻ですが、自衛隊の活動が少なすぎます。


戦争をしない国であるはずの(それを覆すのが安倍晋三の最大の願望だが)わが日本国で、自衛隊の現実の仕事は、その最大のものが、災害救助であるのは理の当然です。

多くの隊員を擁する自衛隊という組織は、災害救助のために最も役立つ組織です。

あまりにも活動が少なく、高い税金でつくられている組織が、現実に役立つことが少ないのでは、組織の存在理由がありません。

対中国や、対ロシアの戦争シュミレーションを業務としているのは、マンガ(空想)のレベルの仕事でしかなく、現実にドンパチやる戦争など起こるはずのない(こちらから仕掛ければ別ですが)事態のために多額の税金を投入しているは、あまりにも愚かです。

災害救助と復興支援のために頑張る、それが、ほんらいの国土と国民を守る最大の仕事となります。空想や戦争ゴッコではなく、現実の仕事をしっかりする、という意識改革が求められます。

政府関係者は、妄想(ボケた頭)から覚め、真面目に仕事を行わなくてはなりません。

自衛隊の各駐屯地は、全力で千葉災害のために現地に赴くべきです。仕事量が少なすぎます。




武田康弘(元参議院行政監視委員会調査室・客員調査員)



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