昨日、ブログを出しましたが、最高裁の判決を無視し、挑発発言を繰り返す橋下市長と府知事の発言ー「教育の政治管理」をテレビで見、わたしは激しい公共的憤りを覚えました。
教育の具体は、こどもたちを中心にし、教師と保護者のサポートで決める、という民主主義の大原則を否定し(大胆なまでに文部省の権限を現場に移譲したところにフィンランド教育改革の大成功がある)、
議会で政治権力により特定の方向性を与える(従わない教師はクビにするという強権の正当化)というのは、
ドイツのヒトラーの思想・政策、日本の治安維持法による戦前の思想・政策とまったく同一であり、ハレンチ極まりない言動です。
わたしは、橋下市長と討論したいと思います。わたしとの討論ということになれば、橋下市長は逃げるかもしれませんが。
武田康弘