北海道衆院補選で、千歳市の開票結果は、異常というほかありません。
62.8パーセントの開票時では、和田よしあき 12000票。池田まき 13500票で、池田まきがリード。
残りは、37.2パーセント、票数は14530票。
そのうち、なんと93.5パーセント=13591票を和田よしあきが取り、
池田まきは、わずか6.5パーセント=939票しか得ていません。
62.8パーセント開票の時点では、1500票の差をつけて勝っていた候補が、
その後の14530票のうち、わずか939票(6.5パーセント)しか得票しない、というようなことがあり得るでしょうか。
これは、なんらかのミスとしか言いようがありません。
千歳市の選挙管理委員会は、きちんと釈明し、開票作業のやり直し(もちろん公開で)をすべきと思います。
もしも常識的な票の出方なら、選挙結果が逆転しますので、事は重大です。
武田康弘(元参議院行政監視委員会調査室・客員調査員=「日本国憲法の哲学的土台」を講義)