
賛否両論ある漫画である。批判(笑)としては、次のようなものが予想される……。①親父ギャグがひどい。3頁目で「ご飯が無いチンゲール」……。②主人公「花」はあまりにズボラであるが、この部屋の散らかりようは相当ある意味怪しい。本当に夫は単身赴任しているのか?「花」は単なる独身妄想女性で、夫ゴロさんは彼女の妄想ではないか。あるいは、夫ゴロさんは、このズボラ娘に愛想を尽かし単身赴任しているとも考えられる。③「うんまーい」というシーンが妙にエロイ。食欲と性欲を同列に扱うなど
まあ、例の、究極のメニューだかを争う漫画よりはわたくしは好きだ。我々はいつ食えなくなるか分からない。このズボラ娘には飢える覚悟みたいなものが、背後に忍び寄っているからである。