北朝鮮の親分をからかった映画がアメリカ?で上映されるというので、北朝鮮がサイバー攻撃をしたとか、アメリカがやり返したとか話題になっている。
だいたい、北朝鮮ももっと堂々としていればよいのである。ヒトラーは、チャップリンの「独裁者」を観て喜んでいたという。確かに、チャップリンの演技は、ヒトラーの演説のある種の滑稽なおもしろさまで逆説的に伝えているのであって、しかも最後はお気に入りのワグナーまで流してくれていたではないか。チャップリンの演説の「戦え」を聞いていきり立ったアメリカ人がいたとしたら、それはガンジーやものぐさ太郎の抵抗とは似ても似つかぬものであって、むしろヒトラーに近い心情すら持つに至ったのかもしれなかった、それでちゃんとアメリカも日本で大虐殺をやらかすわけである。
というわけで、その映画によって、北朝鮮は案外イケテルという観客が必ず現れたはずなのである。もったいない。実際に、NHKで流れたその映画の一場面は非常に面白そうだった。
だいたい、北朝鮮ももっと堂々としていればよいのである。ヒトラーは、チャップリンの「独裁者」を観て喜んでいたという。確かに、チャップリンの演技は、ヒトラーの演説のある種の滑稽なおもしろさまで逆説的に伝えているのであって、しかも最後はお気に入りのワグナーまで流してくれていたではないか。チャップリンの演説の「戦え」を聞いていきり立ったアメリカ人がいたとしたら、それはガンジーやものぐさ太郎の抵抗とは似ても似つかぬものであって、むしろヒトラーに近い心情すら持つに至ったのかもしれなかった、それでちゃんとアメリカも日本で大虐殺をやらかすわけである。
というわけで、その映画によって、北朝鮮は案外イケテルという観客が必ず現れたはずなのである。もったいない。実際に、NHKで流れたその映画の一場面は非常に面白そうだった。