人生の裏側

人生は思われた通りでは無い。
人生の裏側の扉が開かれた時、貴方の知らない自分、世界が見えてくる・・・

神の国が来た

2016-05-02 18:11:24 | 独語
神の国が来た…(想像してみよう)

全天全地に真理の太陽が輝いた…
あれほど喧しかった神、真理についての押しつけがましい教説もオシマイだろう…
OOの神を信じるなんていうのは、凡そバカらしいこと
空気、太陽にいつも浴していながら、”空気、太陽を信じます”と言っているようなもの
まして”この教えのみが正しい、この方法に依らなければ神につながることが出来ない”
なんてカルト思考ときたら…
彼らはいつまで自分たちの観念で作り上げた会堂に閉じこもり、彼らにしか通用しない神、真理を頑なに信じているんだろ…
エー…カルトの皆さん!外は空気はうまいし、真理の太陽は我々の中も外も照らし続けていますよ…
ほう…それでも未だ来ない神の国を待ち続けているんですか…永久に?
神につながることを目指してのあらゆる修行、瞑想に日夜励む求道者たち…
一体いつまでし続けるんだろ…
呼吸法、マントラ、一点集中…
公園で猫ちゃんと遊んでる方がいいや…
悟りには何段階ものレベルってのが有るらしい…
最終的には一者とやらと一つになるらしい…
そうでない人はもっと上を目差さなければならないらしい…
誰がどのレベルで、誰がホントに悟ったか、とか”まだです”とか…
エッ…誰が決めるんでしたっけ…神ですか?
内にも外にも光が照らしているだけ…何処へ行っても…
それはずっと沈黙している…
しかし、その前ではどんな喧しい教説も黙るしかない!
一体何を問題にしてるんだろ…
私が私であることに段階とか悟りの境地など一体何になるだろうか…
”私は居ない”とか”全てはストーリー”とか…
そう言えば…居た、居た…けど今はそんな事言ってる人は…”居ない!”
さして、面白くない、生きてるのか死んでるのかわからない”ストーリー”だった…
あっという間に過ぎ去ったのでよく覚えちゃいないが…
誰かが誰かに教えを垂れたり、誰かが誰かに従ったり…
私が私であるだけなのに…
皆、それぞれのサンプルを共有しているだけなのに…
何を比べる必要が有るんだろ…
それぞれの私がそれぞれの色合いで、みんなの命を共有してるだけなのに…
そうとも…あの太陽を共有しているんだ…




コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする