人生の裏側

人生は思われた通りでは無い。
人生の裏側の扉が開かれた時、貴方の知らない自分、世界が見えてくる・・・

死ぬまで好きに生きよう

2016-07-23 19:10:06 | 雑感
私がジャズを聴き出した頃は、1920年代頃の古いヤツばかり聴いていたものですが、近年は何といっても…ウッシッシ、なんちゅーか”中間派”ジャズに惹かれます。
中間派ってなん?…30年代後半以降のコンボによるスイングジャズとモダンジャズの中間って事らしいけど、きっと聴いてみて”これが中間派ジャズだ!”って感じたヤツの事だろう…巷ではニューオーリンズジャズ云々と言われているシドニー・ベシエの”インディアン・サマー”とかね…その命名主の人は死ぬまでこういうのを聴いていたんだろうなあ…
レスター・ヤング(テナーサックス)とカンサス・シティ・セブンの ”Lester Leaps In”
とか…決まりだね! ハッパフミフミ…大橋巨泉さん追悼…

一寸仕切り過ぎてやしませんか?
「ゲバゲバ90分」ではライバルと目されていた、マエタケこと前田武彦さんとのW司会で注目されましたが、マエタケさん完全に食われてしまって、良さが出ずじまいで、ちっとも引き立たなかった…
この他ゲスト・コメンテーター以上に前に出過ぎて、長々と自身のコメントをしてしまい、おとなしそうなゲストなんか言いくるめられて、”いや、まあ…”なんて苦笑しているだけ…彼らも完全に光を消されてしまった…
「なあ、お前もそう思うだろ…」オイオイ、ため口多過ぎやしないか!…巧みに自分に同調させようとしてるぞ! ”午後11時には、気をつけろよ、きっこ!”
政界に進出した時は、お金に困ったのか、何か迷ってしまったんじゃないか、と思いました…
と…色々欠点もありましたが…
死ぬまで好きなジャズを聴いて過ごしていたのだ、という…
人間こうでなければいけない、とつくづく思いますね。
読書、映画、音楽鑑賞、楽器演奏…趣味は色々あれど、私は仕事を通じて”社会人になってから、それらはキッパリ辞めてしまった…”という声をしばしば耳にしました。
その度に何か密室に閉じ込められたような息苦しさを感じたものです。
すると、そういう人というのは、仕事と生活だけになってしまうんですか?…人生、面白い?、ストレスたまらない?
私はそんな人生など考えたことも有りません!
”お金をコツコツ貯めて、今を辛抱して未来の人生のために…”なんてことも阪神大震災を経験して完全に無くなりました。
余程、裕福なのかって? トンデモありゃあしません! ”メシは食わんでも好きな事していたい…”と思っているだけです。
昔から金は無いくせに結構、貴族趣味なんです。骨董品なぞに手を出す訳でも無く好きな事にあまりお金かけません。ただし、頭の中がカビ臭くて骨董品みたいなだけです。
よく仕事人間ってのがいますよね。休み時間とかオフタイムでも仕事の話持ち込んでくるような人…
イヤですねえ…”放っといてんか!”ってもんです。ああいう人というのは決まって無趣味なんです。
そして仕事とプライベートのケジメもそうですが、人とのコミュニケーションのフンギリも実に悪い。
私は”帰ります”と意思表示をしたら、五分以内に帰りたいのに、うじゃ、うじゃ、なんだってんだよお!
で、仕事が無くなると燃え尽きちゃうのです。これじゃ人生は潤わないですよ。
「アリとキリギリス」の話というのは絶対、共産主義者の陰謀じゃないですか?
人に迷惑かけなければ、キリギリスのように自分の人生好きな事で生きたらいいんです。
自己満足でいいのです…いや自己満足にしかなりようが無い…好きな事に他者や世間への迎合も追従も無いハズ…
このようにして自分の人生ばかりでなく、世の中も潤っていくのではないでしょうか…
そして一人一人の人生で刻まれたものが、好奇心でいっぱいの見えざる宝の山を形成していくのでしょう…


 











コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする