私は暇をみては、よく動画を観ているのですが、昨日は一寸封印していました。
あの試合の結果が分かってしまうから...
そう、"モンスター"井上尚哉のラスベガス防衛戦i
Wowwowを利用していないので、地上波での録画でしか観れないのです。
しかし、日課の猫動画を観ていたらつい、チラッと井上の画像と共に写った英語で"Retain"(防衛)の文字を観てしまったのです。
やっぱりi ...分かっていたのだけれど、井上はフツーに強く、フツーに勝ったi...けだし、フツーの結果なのでした。
このコロナ禍で、動画をやる人が増えたせいか、現役、過去のチャンピオン保持者を含めた、ボクシング関係者のものがやたらと出てきました。
その中で、その防衛戦の直前予想で溢れかえっていたのは、全くフツーでない事態でした。
それもほとんどは井上のKO勝ちを前提にした話で、万が一負けるとしたら、どういう理由でか、とフツーは考えられないことを想定していたのです。
いやあ、負けるなんて考えられない(動画で内山高志さんもそう言っていた)...挑戦者マロニーは(言い方はヘンですが)、風貌から伝わるようにマジメ、試合ぶりもマトモすぎる...掟破りの体重超過、頭突き、肘打ちなどの反則も辞さないという戦いはやらない。つまりマトモにやっては勝てない...。
先の動画のコメントで、この試合は"ミスマッチ"、などというバカなこと言っているのがありましたが、ここ何年もの井上の試合でミスマッチなど一つもありません。現役の世界チャンピオンばかりなんですよi ...マロニーにはそういう称号こそないですが、この試合を通じても同等の実力者だということが見て取れました。ただ、井上はスーパー王者だったということです。
マロニーは全く教科書どおりのボクシングをする...堅実なスタイルは私好みです。フットワーク、踏み込み、固いガード、ジャブ、上下の打ち分け...どれもいい、しかし、そのKO率ほどパンチは、強くなさそうだから怖くないi
だから、久しぶりに井上の教科書どおりのボクシングを堪能出来ました。打たせずに打つi...防御上手いi パンチ、マトモにもらわない...ジャブに合わせてカウンターが決まったi...考えられないi...そう、考えられないようなボクシングこそがフツーの井上の戦い方なのです。
もしかしたら、前ドネア戦あたりから、あの神がかったようなワンパンチの威力はやや陰りを見せているのかもしれません(試合開始後、最初の一撃でKOなんてのはフツーでないのですi)。
でも、まだ井上は、彼にとってのフツーのボクシングをやって、これだけ強いのです。
先のボクシング動画では又、PFP(階級を超越して考慮した最強ボクサー)の話題で盛り上がっていますが(私もこういうヒマなおアソビ結構好きなクチですが)、一位のカネロ.アルバレス(ミドル、スーパーミドル級王者)というのがこれ又、打たせずに打つボクサーで、ほとんどフットワークに頼らずにパンチを外すテクニック、インサイドから打つ強打はさすが...
しかし、軽量級で、これまで米国を主戦場にしてなかった井上が二位にランクしているのはスゴイことです。これを考慮すれば実質一位になってもおかしくないでしょう。
早く井上の、ボクシングの本場ラスベガスで、熱狂的観客の中での試合が見たいですね。
あの試合の結果が分かってしまうから...
そう、"モンスター"井上尚哉のラスベガス防衛戦i
Wowwowを利用していないので、地上波での録画でしか観れないのです。
しかし、日課の猫動画を観ていたらつい、チラッと井上の画像と共に写った英語で"Retain"(防衛)の文字を観てしまったのです。
やっぱりi ...分かっていたのだけれど、井上はフツーに強く、フツーに勝ったi...けだし、フツーの結果なのでした。
このコロナ禍で、動画をやる人が増えたせいか、現役、過去のチャンピオン保持者を含めた、ボクシング関係者のものがやたらと出てきました。
その中で、その防衛戦の直前予想で溢れかえっていたのは、全くフツーでない事態でした。
それもほとんどは井上のKO勝ちを前提にした話で、万が一負けるとしたら、どういう理由でか、とフツーは考えられないことを想定していたのです。
いやあ、負けるなんて考えられない(動画で内山高志さんもそう言っていた)...挑戦者マロニーは(言い方はヘンですが)、風貌から伝わるようにマジメ、試合ぶりもマトモすぎる...掟破りの体重超過、頭突き、肘打ちなどの反則も辞さないという戦いはやらない。つまりマトモにやっては勝てない...。
先の動画のコメントで、この試合は"ミスマッチ"、などというバカなこと言っているのがありましたが、ここ何年もの井上の試合でミスマッチなど一つもありません。現役の世界チャンピオンばかりなんですよi ...マロニーにはそういう称号こそないですが、この試合を通じても同等の実力者だということが見て取れました。ただ、井上はスーパー王者だったということです。
マロニーは全く教科書どおりのボクシングをする...堅実なスタイルは私好みです。フットワーク、踏み込み、固いガード、ジャブ、上下の打ち分け...どれもいい、しかし、そのKO率ほどパンチは、強くなさそうだから怖くないi
だから、久しぶりに井上の教科書どおりのボクシングを堪能出来ました。打たせずに打つi...防御上手いi パンチ、マトモにもらわない...ジャブに合わせてカウンターが決まったi...考えられないi...そう、考えられないようなボクシングこそがフツーの井上の戦い方なのです。
もしかしたら、前ドネア戦あたりから、あの神がかったようなワンパンチの威力はやや陰りを見せているのかもしれません(試合開始後、最初の一撃でKOなんてのはフツーでないのですi)。
でも、まだ井上は、彼にとってのフツーのボクシングをやって、これだけ強いのです。
先のボクシング動画では又、PFP(階級を超越して考慮した最強ボクサー)の話題で盛り上がっていますが(私もこういうヒマなおアソビ結構好きなクチですが)、一位のカネロ.アルバレス(ミドル、スーパーミドル級王者)というのがこれ又、打たせずに打つボクサーで、ほとんどフットワークに頼らずにパンチを外すテクニック、インサイドから打つ強打はさすが...
しかし、軽量級で、これまで米国を主戦場にしてなかった井上が二位にランクしているのはスゴイことです。これを考慮すれば実質一位になってもおかしくないでしょう。
早く井上の、ボクシングの本場ラスベガスで、熱狂的観客の中での試合が見たいですね。