意識の現実

いやあ、こんなに暑いと、小難しいことなど考えられなくなります。現実に...
いつもそうなのですが、”暑さに負けないで、気持ちをしっかり持って、前向きにガンバリましょう！”とかお説教くさいことなどとても書けたもんじゃありません！...ヘタレなもんで...
それとか、ややこしい瞑想のテクニックとか...これも元々私にゃ縁が無いですが、現実にそのように意志想念を使わないとならない方には、意識が向かわないんだから仕方ない！...
これが今の現実なのだから受け入れざるを得ません！...そのように意識づけられるということです。
思おうとか為そうとしなくてもそうなります。
このように、現実にそうなる、ということは意識がそうなっていることと言っても過言ではありません。
こういう受動的というか、自然にそうなるようなことには主体性というものが無い、と思われるかもしれませんが、そんなことありませんよ！...意識してみたらいいです。
意識的でないと、漠然とした思いだとか、習慣になった行いみたいなものに流されてしまったりします。そっちの方がよっぽど主体性に欠けた在り方でしょう。
だから、意識しなければならないのです、...って、だからこれは意志を強めることじゃないんだってば！...自然な意識の動きに任せて感じていたらいいのです。
自分の意志想念と関係なく動くというのは、自分じゃなく、他動的に動かされているように感じるかもしれませんが、むしろこっちの方が”自動的“なのです！
それには無理が無い...自分を超えたものを感じる...この超えたもの共々がホントの自分なのではないか？！
ということは、意志想念を持ったものだけが自分というのは錯覚なのではないか？
現実にこの猛暑は、自分の意志だけでどうともならんではないか？
何かを思い立って行動してみたが、余計に疲れただけ、イヤな思いしただけだったとか結果は良い方に向かうとは限りません。
しかし、意識の流れに任せていると、悪いことにはなりようがありません。
自分を超えたものに任せるということは...神的なものを頂くということなのだから...
ただ如何せん、そりゃ業生の私はそうならないことも多々ありますよ！
そういう現実も受け入れなきゃなりません。
え？...そう、それが現実なんですよ！...だからそれを受け入れるということは、意識的になることと同じであり、その瞬間から”ぱっ“、と何かが開かれたりするのです！