愛が生きている

愛こそはすべて
愛はすべてを救う...

我ながらこっぱずかして、語るのをはばかる...
だけど、人生を振り返ってみて、つらかった時、苦しかった時、迷っていた時...
愛の不在、愛を感じられなかったのではなかったか？
そして、いつのまにかそんな思いから解放された時...
すべて、そこには愛があったのではないかi
ことごとく、愛に救われていたi
この二つのことは隣り合わせのもの...苦しい時には救いのノックが聞こえてなかったか？
こんな当たり前のことに、なんで今の今まで気が付かなかったのだろう...
今の今...救われなかった過去も、現在も、未来も...愛が貫いている
愛が生きている...
愛を求め、得よう、捉えようとばかりしていたが...
既に捉えられていたi
誰からも愛されない、誰も愛せない...いいや...
いつだって、一人じゃなかったのだi

愛とは何か? 人生とは何か? 神とは何か?
愛は答える
沈黙の言葉をもって...
その時、すべての考えているあなたは取り去られる...
思いが超えられる...目覚めi
愛に捉えられ、目覚めることをおいて、精神の目覚めなどあろうはずがないi
これに暗いものは、愛してもいない相手と結婚するようなものだi
思おう、信じよう、行おう...相手に合わせよう、自分を律し、コントロールしようとして...
堂々巡りの空回り...考え、やろうとする私の独り歩き...
愛にはマニュアルなどない
昨日までの繰り返しはない
愛は、終わりなき日常を知らない...

あなたも私も本当に生きていると言えるのだろうか？
自分だけで生きているだけなら...
人生や世界や宇宙が何故あるのか、テンデに分からないi
この私も...
愛が生きている...
だから、すべてがある...