摂氏35度を超えたと報道されたと思ったらその翌日は10度も下落、今朝も肌寒い日です。寝室の温度計が22度なんですから体が追随しません。涼しいのはいいのですが、変化が大きいのはいただけません。暑い時期は暑いというのが一番です。
昨晩は大学の学科同窓会に二年ぶりに出席し、来賓の先生から無線通信システムの信号処理の動向について受講しました。久し振りの聴く側ですが、さすがに本物の講義は分かりやすいなぁと自分の講義スタイルへの反省にもなりました。しかしながら数学を使った理論的な講義は私には無理だなぁー(^0^;) 無線通信の高度化はほぼ数学の論理の世界になっています。 これを実際にインプリメントするとなるとメーカーサイドは大変だ。
若手の多い会合だったのでエネルギーをもらったような気がしますが、気が付けばいつの間にか名簿の上の方に位置するようになっています。確か、ズーッと下の方にあったはずなんですが・・・、時の経つのは早いもので 「少年老い易く」 を納得させられます。若手の皆さんの健闘を祈ります。と歳のせいか云ってしまいます。(^0^;)
さて、明日は7月生まれ家族の誕生会、二人居るのでその準備のためからくりの旅はできません。乳飲み子を抱えたり身重だったりで女手が期待出来ないので家人とせっせと準備です。まずは掃除を終えました。そうこうしてるうちに娘が孫を連れて久し振りに来訪です。首がすわって抱きやすくなったのですが、人見知りを始めたのですぐには笑顔を見せてくれません。慣れた頃には帰ってしまうんだなぁ。
と書きかけて孫の相手を楽しんでドタバタしてしまいました。
夕食も終えて一息付いていますが、その間、先日孫をあやしているうちに何処かに引っかけて切れたネックレスの修理を仰せつかり、夕食前に修理していました。 安物なので私にオーダーが来るわけですが、このところ何でも屋です。
天然石を繋いでいるのはどうやら0.3mm銅線らしいのですが類似品は0.8mm真鍮線しかありません。 代用品として鉄道模型用の0.3mm洋白線、これは堅くて加工しづらいため焼き鈍して使ってみました。 ということで修理終了。 洋白線の成分は何だろうかとネットで調べると次のものでした。 また一つ賢くなったようです。(^0^) 洋銀と一緒だったのだ。
”銅72%、亜鉛20%、ニッケル8%の合金製。 洋白(ようはく)は、銅と亜鉛、ニッケルから構成される合金である。洋銀(ようぎん)、ニッケルシルバー(nickel silver)、ジャーマンシルバー(german silver)などの別名を持つ。また、スペイン語ではアルパカ(alpaca)と称される。”とWikipediaにありました。
中央の石が切れた箇所です。切れた線や他の場所をジーッと眺めて同じ止め方で繋ぎました。 細かく見ると同じ作業を繰り返してこのネックレスは出来ているのですね。普通に考えると手間の塊で工賃の高い日本ではあり得ない製品です。なるほどと納得。 さて修理の仕上がり具合はいかがでしょうか。 焼き鈍したあとで磨けば良かったと反省。素人作業はこんなものです。(^0^;)
手仕事をやっただけで何となく充実した日だなと思いました。安上がりなものです。
ダイナミックな話もなく今日はこれでお終いです。