今年の雛が卵を産み出した時点で二年目を迎えた鶏達は処分した。
それでも、昨年から飼い始めた雄鶏(オンドリ)は新妻達と引き続き暮らしている。
コケコッコーの大きな鳴き声が「明るい農村」を象徴していると思って飼い始めた雄鶏だったが、
一年間十分にその役割を果してくれたし「有精卵」をウリにしている訳でもないので「餌代の嵩む
雄鶏を引き続き飼い続けることもない」と当初は思っていた。
その方針を撤回したのは雄鶏が雌鶏達のストレス解消に大きな役割を果していることに気が付いた
ためだった。
一羽の雄鶏が同居しているだけで雌鶏同士の喧嘩が少なくなり死亡率が大幅に減少し逆に産卵率が
向上したのには驚かされた。
(暗くなると止まり木で過ごす鶏達。撮影のため通路の電気を点けたら目を覚ました)
会社時代、ある仕事に女性だけで特別チームを編成して取り組もうとした際、リーダー格の一人が
「チーム内をまとめるためには女性だけだはダメなのでブ男でもいいから男を一人入れて欲しい」と
要望していたことを思い出した。
組織はオスとメスの双方が存在することで適度なバランスがとれるのかもしれない。
それでも、昨年から飼い始めた雄鶏(オンドリ)は新妻達と引き続き暮らしている。
コケコッコーの大きな鳴き声が「明るい農村」を象徴していると思って飼い始めた雄鶏だったが、
一年間十分にその役割を果してくれたし「有精卵」をウリにしている訳でもないので「餌代の嵩む
雄鶏を引き続き飼い続けることもない」と当初は思っていた。
その方針を撤回したのは雄鶏が雌鶏達のストレス解消に大きな役割を果していることに気が付いた
ためだった。
一羽の雄鶏が同居しているだけで雌鶏同士の喧嘩が少なくなり死亡率が大幅に減少し逆に産卵率が
向上したのには驚かされた。
(暗くなると止まり木で過ごす鶏達。撮影のため通路の電気を点けたら目を覚ました)
会社時代、ある仕事に女性だけで特別チームを編成して取り組もうとした際、リーダー格の一人が
「チーム内をまとめるためには女性だけだはダメなのでブ男でもいいから男を一人入れて欲しい」と
要望していたことを思い出した。
組織はオスとメスの双方が存在することで適度なバランスがとれるのかもしれない。