昨日のマスコミ報道によると「特捜部は安倍派幹部の立件は見送る方針」
とのこと。
検察や裁判所が「国(政権)の忖度機関化」している現状からすると「案の定」
とか「やっぱり」というのが正直なところ。
憤りを感じている読者も多いかと思われるので今朝読んだ「東スポWEB」
の記事の後半部分を参考に供したい。

(昨日の午後から降り出した雪が積もり冬らしい景色となった)
これに国民は激怒。SNSでは「#検察仕事しろ」というハッシュタグが使われ
るなど特捜部に対する失望のコメントが殺到している。
落語家の立川談四楼が「X」(旧ツイッター)に「検察は本気だと聞き、今度こそ
はと期待したがガッカリさせやがるぜ。忘れていた、検察が国の忖度機関であるこ
とをさ。後はもう検察審査会に期待するしかないのか」と言及したように、検察審
査会で取り上げられることを求める声もSNSで上がっている。
裏金問題を告発した神戸学院大学の上脇博之教授がマスコミに明かしたところに
よると、告発したのは安倍派の会計責任者らのほかに、歴代の事務総長も追加して
いたという。下村博文元文科相や松野博一前官房長官、高木毅前国対委員長、そし
て西村康稔前経産相だ。正式に「不起訴処分」となれば、告発した上脇氏が検察審
査会に申し立てすることはできそうだ。
そうなれば長期化は必至。永田町関係者は「過去のケースでは小沢一郎氏が検察審
査会をへて強制起訴となり、裁判で無罪判決となったことがありました。審査会が
取り沙汰されている間も民主党代表選に出るなどはしていましたが、影響力の低下
は避けられませんでした」と指摘している。