スバラ式生活


まゆみ(酒匠・料理家・日本酒ライター)

レシピブログ → 居酒屋歳時記に変更 呑んだくれブログです。

ずんだもち

2008-01-01 | 和食/主菜


あけましておめでとうございます。

昨年はいろいろとお世話になりました。
こうして見てくださる方がいるかと思うと、ブログを続ける励みにもなると同時に、コメントを通して交流が深まったり、また、レシピの向上に繋がったり。本当に有り難い1年でした。

今年も、温かく見守ってくださると嬉しいです。

個人的にお付き合いのあった方々には、また本年も呑んだり食べたりとご一緒してくださいね。

さて、新年初の記事は思い入れのある「ずんだもち」にしました。
あたしの田舎(山形・米沢)では、お正月には欠かせない1品です。

まだ祖父が健在だった頃は、朝からペッタンペッタンとお餅をついてくれて、出来立て熱々のお餅にずんだを絡めたものでした。
残念ながら今はその味を堪能することが出来ませんが、それでも、親戚の人があらかじめお餅を作って送ってくれるので、質の良いお餅が手に入ります。
それをお湯でやわらかくなるまで茹で、ずんだと和えて出来上がり。

ずんだは、青大豆を茹で、丁寧に擂って、塩少々と砂糖で味付けします。ちょっと甘めにするのが田舎っぽさが出ていいようです。
主人は至ってシンプルなお雑煮で正月を迎えるのが定番だったので、このずんだはあたしと結婚してから初めて食べたそう。こりゃぁうめぇなー、と毎年喜んでくれます。
でも、勿論お雑煮も欠かせないので、朝からおせちに加えて数個のお餅を毎日食べるのでした。
明らかに食べすぎです....が、いつものことです...。

今年も食いしん坊っぷりを発揮することとなりますが、どうぞ宜しくお願いいたします。
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