お酒のお伴や呑んだ後には湯豆腐がピッタリ。胃がちょっと疲れたかな、って時にも重宝します。
結婚前のあたしは、殆ど自分で料理をすることがありませんでしたが、これだけは作っておりました。
母が湯豆腐を作ると、これに白菜やらネギやらが入ってくるのです。
それってただの寄せ鍋じゃん!湯豆腐は豆腐だけって決まっておるんじゃー!
という思いをぶちまけ、以来、湯豆腐だけは自分で作っていたのでした。
結婚してからは湯豆腐は豆腐だけ、というのは定番ですが、方法が海原雄山方式(@美味しんぼ)に変わりました。
お醤油を入れた容器をお鍋に入れていたけれど、何となく鈍重に感じるのでそれはやめ、昆布の上で豆腐がグラリグラリと2回揺れたら食べるというもの。
グラリと1回揺れたらだけではまだ早い。この2回揺れるというのがポイントなのです。
これに生醤油と、好みで柚子を削ったり鰹節を乗せたり。
この雄山方式は本当に美味しくて、一人豆腐1~2丁は簡単に食べられてしまうのです。
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