簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

盛岡の三大麺(JR全線乗潰しの旅)

2012-10-03 | Weblog
 40年ぶりの懐かしい渋民の駅・・・と言っても当時の情景が鮮明に思い
出せるわけではないが、車窓から見る駅は、賑わいも無くとても活気ある
駅には見えなかった。





 滝沢を出て新幹線と並走するようになると沿線風景も次第に都会風に
変わり、終着の盛岡が近く成る。お昼前、終点の盛岡に到着した。
IGRいわて銀河鉄道の0番線は、行き止まりに成っていた。





 お昼時でもあり、何を食べようか・・・。
ここは“盛岡三大麺”と言われる麺料理が知られている土地柄、矢張りこの
中から選ぶべきだろうと、情報を仕入れるべく駅中の観光案内所に駆け込む。



 “盛岡じゃじゃ麺”は、平麺に特製の肉味噌とネギやキュウリを加え、好み
に合わせてニンニクやショウガ、ラー油をかけて食べるもので、主に盛岡を
中心に岩手県内で食べられている郷土料理と言う。

 “盛岡冷麺”は、所謂ラーメンの冷スープ版で、辛味の調整に大根キムチ
を使い、口直しには季節の果物が添えられるらしい。これは、主に焼き肉屋
さんのメニューだとか。

 “わんこそば”は、一口大のそばを、お客のお椀に次々と入れ、満腹に成り、
お客がお椀の蓋をするまで入れ続けると言う、この地方に伝わる、お腹いっ
ぱい食べてもらおうとするおもてなしの郷土料理である。



 後は新幹線に乗って帰るだけで、ここから先の予定は特にない。
指定席を取っているし、それまで3時間以上も有り、昼食時間として不足は
無い。何にしようか迷っていると「わんこそばなら駅前のビルで食べられま
すよ」の一言。これで背中を押され、お昼はわんこそばで決まり。(続)


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コメント
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