東高瀬川の堤防上を道なりに、京阪線に沿って進み、第二京阪道路の
高架を潜る。昼時だからか、何台もの車が高架橋の下の日陰に停まり、
ドライバーが休憩をしていた。さらに進むと片側二車線歩道付きの交通
量の激しい広々とした国道1号線に突き当る。
中央分離帯には切れ目があり、向こう側にも堤防道が続いているので、
渡れそうではある。しかし、なんとか渡ろうとするのだが、流石の国道1
号線だ。交通量が激しく車が間断無くやって来るので怖くて渡れない。
車もここでは直進・右折は出来ず、左折の道路標識が掲げられている。
実はここに来る直前の堤防で、昼休み散歩中のサラリーマン氏に出会
いその折り、「この道は国道を越え、道路の向こうまでいけるのか?」と
聞いていた。
「行けるけど、道路を渡るのは自殺行為、危ないからそこでは渡らない
方が良い」とアドバイスをくれていた。
「右に曲がり、少し下れば階段があり、それを下り、右に曲がれば国
道の下は潜られるが、潜っても向こう側には上がる階段は無い」とも教
えてくれていた。道路の横断が出来ない以上、ここでは素直にアドバイ
スを受け入れるしか仕方が無い。
国道の横断を諦め、歩道を少し下り右の階段で下る。降りて直ぐに右
折して、更に右に折れて国道を潜り反対側に出てみたが国道に上がる階
段はない。さあ、どうしたものか?
見れば国道に沿って北に300m程行き、そこでUターンすれば国道には
上がれそうだ。そうして橋の手前で右折をすれば、堤防上の府道124号に
戻ることは出来る。
しかしそれだとその後同じ距離のこの坂を、延々と上らねば成らない。(続)
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