簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

ホテル竜飛 (JR乗り潰しの旅)

2013-11-20 | Weblog


 今日は、少しばかり疲れを感じ、珍しく明るいうちに宿に入った。
それもその筈、今日は朝から良く歩いている。
 野辺地の町を駆け足で巡ったし、昼ご飯を求め青森の町を歩き回った。
その挙句が階段国道の登りである。



 階段の途中にはベンチも設けられていたので息継ぎに立ち止まり、ゆっく
り休めば良かったが、明るいうちに灯台も記念館も行きたいと心が急いて、
休憩をすることも無く一気に登って来たものだから、余計に疲れてしまった。



 階段を登りきると右手に、灯台に向かう「階段村道」が山の斜面に白く続い
ていたが、さすがに、登る気にはなれなかった。
 トンネル記念館まで歩く元気も失せて、早々と宿に向かったのだ。



 この日は岬に建つ「ホテル竜飛」に宿を取った。と言うよりは取らざるを得な
かったと言った方が良いのかもしれない。
何せ、蟹田から青森に向かう最終列車は、17時台に出るものだから、これに
乗ろうと思うと、竜飛を16時過ぎのバスに乗らなければ成らず、これでは
観光の時間がない。ちょっと見て、折り返すなんて、ここ本州の袋小路では、
簡単に出来ることではないのだ。



 玄関を入るとロビーが広々と広がっている。その先は一面ガラス張り、
向こうには津軽海峡の海が青々と横たわっていて、北海道の島影が、
微かにその輪郭だけを表していた。見事なオーシャンビューだ。(続)







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コメント
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