簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

UFOのまち (JR全線乗り潰しの旅)

2014-02-26 | Weblog
 七尾から羽咋に向かう普通列車にのんびりと揺られていたら、能登半島を旅した
遠い昔の思い出が甦り、車窓をあの頃の光景、懐かしい顔が浮かんでは、流れる
ように消えていった。



 (閑話休題)

 七尾線の羽咋の町は「UFOのまち」として知られたところだ。
諸説あるようだが、その一つが市内の気多大社に古くから伝わる古文書に、
今で言うUFOのような物の記述があることから、町おこしを・・となったらしい。



 そんなわけで、この町にはUFOに因んだグルメも充実している。
定番のクッキー、パン、チョコ、カレーやラーメン、餃子に始まり果てはお寿
司まで、多彩なUFOグルメが町中に溢れていると言う。

 列車を降り、駅前広場に立つ。
ごくありふれた駅前風景の中にも宇宙人や円盤が描かれていて、じっくり探
すと思いがけない発見が有るかもしれない・・そんな楽しさを秘めた駅である。



 駅を出て地下道で線路を潜り、川沿いの田圃道を10分ほど歩くと、UFOを
模したドーム型の建物とその前に立つ白いロケットが目に飛び込んでくる。
「コスモアイル羽咋」と言う、宇宙に一番近い宇宙科学博物館だ。



 展示室では、宇宙開発を初め、最近の惑星探査の歴史などを学ぶことが
出来、アメリカやソビエト(ロシア)から譲り受けたと言う人工衛星や探
査機、宇宙着などが、その本物とともにレプリカなども一緒に並べられている。
 中には実際に高温の摩擦熱に耐え、宇宙から地球に帰還した衛星も展示
されている。



 ここではUFOの目撃談や研究者の成果が聞けるミニシアターも有り、中に
は宇宙人の解剖模型なるものまである。(続)








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