簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

開発進む沿線(JR乗り潰しの旅)

2014-08-27 | Weblog
 今日はこの後、快速で札幌を経て千歳線で、新千歳空港に立ち寄り、そこから
苫小牧まで行く。駅前の宿には、夜8時ころのチェックインを予定している。



 小樽から札幌の間は、快速なら30分余り、普通列車でも1時間とかからない。
さすが人気の観光地・小樽と、北海道第一の都市・札幌を結ぶ幹線らしく、特急が
走り、普通列車や快速が頻発する。



 特に平成4年に開業した新千歳空港へは、凡そ1時間に2本程度の快速エアポー
トが疾走している。札幌始発の快速も同程度出ているので、札幌から先千歳線を
行く快速は、1時間に4本も走り、列車の運転密度が高い。



 「幾駅ものあいだ、駅とその官舎らしい建物のほかに、村らしいものもなく、農家
も見えない。何とした荒涼とした風景であろう。」
終戦直後、この線に乗った作家の伊藤整が見た沿線風景で有るが、今日では、
札幌近郊は高層ビルやマンションが建ち並ぶ大都会に変貌し、沿線の北広島や
千歳にも賑やかな町並みが広がっている。



 千歳線は函館本線の白石から、室蘭本線の沼ノ端を結ぶ56.6Kmの路線であるが、
今や室蘭本線に代わって道内を代表する花形路線としての地位を確立している。



 新千歳空港ですぐに折り返し、南千歳から特急で苫小牧に向かう。
沿線が開発され、開けたとは言え、車窓には「ウトナイ湖」や勇払原野の大自然が
待ち構えているのだが、残念ながら日が暮れてしまった。(続)




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