簾 満月「バスの助手席」

歩き旅や鉄道旅行のこと
そして遊び、生活のこと
見たまま、聞いたまま、
食べたまま、書いてます。

湯の峰温泉 売店・食堂(日本一路線バスの旅)

2018-08-13 | Weblog


 湯の峰温泉街の中心、バス停の有る湯元橋の前でタクシーを降りた。
この日この後の予定は、新宮に向かいそこから宿を予約している那智勝浦に行く
のだが、新宮行の奈良交通「八木新宮線」のバスは14時34分発なので、ここでは
4時間ほどの時間が有る。



 この地に立ち寄った目的は、源泉100%のかけ流し温泉に入ることだ。
多くの旅館でも立ち寄り入浴は出来るし、気軽に安く入れる公衆浴場もある。
しかしここでは温泉としては唯一の世界遺産であり、世界最古の共同浴場とも
言われる「つぼ湯」にはどうしても入っておきたい。



 滞在時間も長く荷物を持っての移動も難儀なので、すぐ目についた「湯の峰
温泉 売店・食堂」に飛び込んで、後で昼食をとるので出発まで荷物を預かっ
て貰えないかと頼むと、快く受けてくれた。
身軽になったところで、まず最初に遣らねばならないのが、この売店のすぐ隣
にある「温泉チケット売り場」に行き「つぼ湯」の入浴券を確保することである。



 聞けば今すでに一組が入浴中、その後二組が予約待ちでその次だと言う。
入浴は一組30分以内と決められているが、それでも1時間以上は待つことになる。
混雑時は数時間待ちとなることもあるそうだから、そんな心配もあってここでは
十分な滞在時間を確保したし、そう思って思い切ってタクシーで移動したのである。

 ここでは券売機で入浴を購入すると、それと引き換えに番号札が手渡される。
入浴時に入り口に掛けておく札である。これを見ればどこまで順番が進んでいる
のか分かる仕組みだ。(続)

「はれのくに おかやま」観光情報 最新記事アップしました。

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