まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

京都の審査

2015-05-06 | 弓道

今年も全弓連に審査料のみ支払っただけで終わった。3年間受審申し込みをしながら、受けに行くことが出来ず残念なことだが、実は錬士も受かるか分からないような状態なので、仲間の吉報を待つという楽しみのみとなった。

その中で、石川仲間の1次合格の知らせを聞いて、素晴らしいなあと思う。希望が湧く。次とは言わずとも挑戦し続ければ必ず手にすることが出来ると信じられるからだ。若い人の頑張りは素晴らしい。

さて、わたしはと言えば、向こう弦で会が浅いときている。どうしても、手の内がうまくいかない。よく六段が取れたものだと思うが、その時は勢いで回っていたのかもしれない。

どちらにしても、修練の必要がある。その前に、気になるのが殿の着物や袴だった。片貝木綿の着物や、間に合うものはSさんに着てもらうことになった。奥さんと一緒に来てくれて、いろいろ話して「着物を見ると辛いので、生かしてもらえれば何よりやわ。」と、言うとSさんも喜んでくれた。臓器移植みたいな気がする。

しかし、昔の袴のたたみ方では良くないし、しまう時にたとう紙のほうがしわにならないので、呉服屋さんに喪服の洗いが出来たときに、たとう紙を分けていただき整理した。殿の袴はクリーニング屋さんでぐるぐるたたみにたたまれていた。やはり着物は呉服屋さんに相談が一番だ。

着物を整理しながら、来年の京都に思いをはせていた。素晴らしい。来年の予定が立っている。

 



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