まこの時間

毎日の生活の中の小さな癒しと、笑いを求めて。

ひとり笑いの格言

2024-11-18 | 暮らし
毎日が、昭和の漫画じゃないけれど、食パンをくわえて走って登校する感じの、年寄り版だ。孫を7時に送って、婆様の朝食を部屋へ運び、弁当を作り仕事へ出かける。
たまの休みも予定がしっかり。ありがたいことだ。まだお役に立てさせていただけて。
食パンをくわえて走る少女は、たいがいラブストーリーが待っている。
でも、危ない年頃になって、走るところぶぞ。喉をつまらせるぞ。運転気を付けてって言われる。

そんな中、ほっこりと笑えることに出会うと嬉しくなる。


思わず笑って、チーズケーキを買ってしまった。1パックを1泊と表示していた。我が家で1泊させよう。



翌日の休みの10時のひととき。
「昨日の笑いは、今日のお腹を満たす」
この格言どうです!!



初めての投票

2024-11-12 | 暮らし
この前の選挙は、孫のkouが18歳になり初めて投票に出かけた。
わたしも、仕事が休みなので不在者投票をせずに、久々に投票所の保育所に出かけた。何年ぶりだろう。





今日、孫と友達は政治家のアホさ加減に腹を立てていた。
確かに、せっかく自民党を過半数割れに追い込んだのに、野党がグダグダで不倫騒動まで発覚するなどもってのほかだ。
おまけに「昼寝から覚めたら総理でしたって・・」
日頃のお疲れが出たのかもしれないが、初投票の若者たちは、政治家にがっくり来ているに違いない。
しかし、その対抗馬が出てこないので、誰になっても・・説も。
「はい。政治家やります」と、簡単に手をあげるわけにはいかないし。

週刊誌で不倫記事を出すタイミングも、ドラマでよくあるような、このタイミング「独占スクープ」やりましたねと。
ほんとうに惚れた女がいたら、手を取って逃げる覚悟じゃないと、遊び半分では天からの罰が当たります。
夫婦間や家族の問題で終わる話ならまだしも。脇が甘いんだね。
しかし、素敵な人がいたら脇は甘くなるもの。
傍から見ると、あららとなるが、当の本人は周りが見えない。

わたし達の脇があまくても問題はないが、弓道では詰めがあまいと中らない。
政治家の脇よりも、こちらを何とかしたい。


秋が飛んでいく

2024-11-09 | 暮らし
畑の隅にあった巨大なケイトウを飾って見るが、生けにくくて苦労した。


横山大観の色紙を飾って何とか秋の風情と思っているうちに、店ではおせち料理やしめ飾りが出始めている。



今年は柿の実りも少なく、渋柿も殆どなくて、4個だけ分けてもらって吊るしてみた。雨の日は家の中の窓辺に吊るして、一日中扇風機をかけて、とにかくかびないように、休みの晴れた日は、庭の木にぶら下げた。
見張っていなければ、カラスや鳥に狙われるかもしれない。


貴重な吊るし柿だ。




送迎の一日

2024-11-08 | 暮らし
朝7時5分にスタートし、孫kouと友達を加賀温泉駅まで送る。
7時46分にLINEが来て、「電車と車の接触事故で粟津で止まった」と。
結局、10時半まで動かないとのことで粟津駅まで迎えに行った。
その後、金沢へ建設の人と、キッチンのショールームへ行って、昼に帰ると、今度は弟が新人大会が昼で終わったので、加賀温泉駅まで迎えに来てほしいというが、その電車も動かず、結局、15時過ぎに乗ることが出来て、15時50分に迎えに行った。
その後、前からの約束で、16時40分にnanaをスポーツクラブへ行くため、陸上競技場まで送った。

完全にタクシーである。
加賀市にはUberという自家用車を活用した地域の助け合いによる「加賀市版ライドシェア」がある。
こちらは、「うーばー」ではなく、「ばーばー」である。
休みの一日は、送迎と見学で終わってしまった。
しかし、孫たちの為なら「喜んで!!」なのである。
そんなわたしを、誰かが見つめていた。




尺骨と橈骨

2024-11-07 | 弓道
弓道を長く続けていくことは、老化との折り合いもつけていかなくてはならない。体力の衰えと共に弓力も落としていく必要がある。
それは、今後の弓道人生に必要で、弓力と技との関わりを調和させていかなくてはならない。人生100年とすると、まだ30年ある。
正確には31年。
そのことを、まざまざと見せつけられたのは、私のねんりんでの的中の悪さだ。ただ「ねんりん」とは言わない。若い時の勢い。潔さ。強気。そういうものがない。

弓力を落としたときの矢の重さも考えたいが、まずは自分でどれだけ引き込めるのか。
先輩が「金欠、筋欠」と、冗談を言っていたことが分かるようになってきた。
力で引くのではないので、骨の働きと筋肉の働きを知る必要がある。
そこで、今更だが人体の本を見ると、橈骨が親指側で、尺骨が小指側である。
なので緩まないようにするには、軽く小指を握る必要がある。
また、肘関節は尺骨が上腕骨にはまり込むようになっている。
ここを緩めないことだと分かる。
そうなると、いわゆる下筋を張るということが大事であることになるが、今まで下筋を筋だと思ってそれを張ろうとしていたが、違うような気がする。
骨で引くというように、尺骨と上腕骨を緩めない。
その筋の張り方が、雑巾をどう絞るかのように、人によって巻き込み方が違うのではないかと思う。
押手肘の内側に盃が乗るようにと言われるやり方が最近指導される形だが、若い頃は、肘を立てて上押しをするよう指導され、すっかりそのような腕になり、なかなか下筋を張りづらい。
指導にあたり、肝心のところで私が迷っていることが、不甲斐ないと思う。
人によるのではないかと言ってくれる先生もおられるし、それならそれで確信の持てるような裏付けが必要だ。
尺骨と上腕骨は緩めない、平たく言えば肘を緩めないことが必至であり、小指が逃げると完全に緩むことも分かったが、もうひとつはその状態でどう離れて中てるか。
いわゆる、骨で引くということの重要性と、その後の離れをどう誘発するか。
その前に、足踏みから基本通りになっていてこそとなる。
深すぎる。深いということは、泥沼に沈むような気も起きる。
助けて~と、言いたくなる。



完全昭和人間

2024-11-01 | 弓道
小さなことに気づいてしまう。些細なことだけど、どうも違うと感じる。
高校生の孫に「高校生を教える時、昭和の事言うな」と、諭されるが
武道は礼から。言わなくてはならない。

さて、もうひとつ気づいたのは、またまた引きずる訳ではないけど、ねんりんの時に、Kさんが某市ののし袋の激励金を見せてくれたのを「うらやましい~」と言ってスマホで撮った。
その画像を後で見て「激励費」と、熨斗と水引の上に書かれた文字に気づいた。
その時は、いいね~と言って気づかなかったのだけれど。
上げるのは「激励金」ではなかろうか。
貰えないことから比べたらよほどありがたいのであるが。
だけど、世の中が少しずつ礼を失する方向へ流れているような気がしてならない。
そこはおおらかに受け取ろう。と、言っても振り込まれるのだが。
たぶん遅れて「激励費」が入金されるだろう。


雨で流れた開会式

2024-10-30 | 弓道
10月18日、壮行会を終えて加賀から乗ったバスと違うバスに乗り換えて弓道仲間全員揃って鳥取まで8時間。三朝温泉に到着。
三朝(みささ)温泉は放射能泉に分類される国内でも希少な泉質で、ラジウムが分解され生じるラドンによって新陳代謝が活発になり、免疫力や自然治癒力が高まるとのこと。「三晩泊って、三回朝を迎えると元気になる」ということが、分厚い総合プログラムに書かれていた。
残念ながら、ここは一晩しか泊まらない。
ステロイドの薬は、19日の朝まで飲まなくてはならないので、わたしとしては夏の間ダメージを受けた身体を、ここで湯治したいものだと思った。

さて、翌朝は開会式には指定の袋以外は、次のホテルへ運ぶので、全員送り状を貼って、朝の6時までにフロントに出すようにとのこと。
遅れては大変と、風呂から上がって、必要な荷物以外を夜中に出しに行った。
フロントにはすでに、いくつものスーツケースが並んでいた。
翌朝、7時30分集合。バスに乗り開会式へ。
お任せで、一体どこへ行くのかも分からず、わいわいと遠足気分だ。
ヤマタスポーツパーク(鳥取県立布勢総合公園)到着。
ところが、降りる時に雨が降ってきた。ビニルのレインコートを、ザックの上から着る。背中に担いだままではN氏はボタンが止まらない。

各県の受付のテントへ行く。そこには、県庁の方がスタンバイしている。
大変なお仕事だ。この年寄りたちを誘導しなくてはならないのだから。
何しろ、ねんりんに出場するくらいだから、身体も口も達者だ。



雨足が強くなってきたので、開会式は中止となり、11時にお弁当が来るまでどこかで雨宿りをしなくてはならなくなった。
そこで、我らがリーダーは、開会式のグランドではない隣の野球場の屋根のあるベンチを探してくれて一旦休憩。ベンチで記念撮影。
珈琲でも飲みたいと、下へ降りてたくさんのテントを回るが、お土産と食べ物ばかりで、コーヒーが見つからない。
雨は少し小やみになった。
アトラクションの用意などされていたに違いないが、わたしたちはひたすら弁当待ちだ。
凄い人数分の弁当だろうね。と、話していた。
総合プログラムには、大会参加予定人数延べ約40万人(観客含む)
さて、そのうち開会式にいる選手は何人か?石川選手団は役員含めて162名壮行会で言われた。
各都道府県と政令都市を足して約160名を掛けると・・・

なくなってしまったセレモニーの数々。
炬火点火セレモニー
皇族御臨席
ひたすら、野球場のグランドに降る雨を眺めていたわたしたち。
コーヒーもゲットできずに戻ると、旗を振っている若者がいて、そこで交流記念写真。きっとアトラクションをする予定だったのだろう。




雨が上がって動けるようになった。
11時に引率者のK氏とIさんの3人でお弁当を取りに行くが、まだ届いていない。


各県は次々もらって去っていくのに、石川県と千葉県の弁当がまだ届かない。
12時になってようやく駐車場に届いて、それを野球場のみんなの元へ届けて「高級料亭のお弁当なので遅れました~~」と、言ってしまって、ほんとかい?と。
しかし、この大量の弁当は、いろいろなところから運ばれるので同時に到着は難しいだろう。おまけに、バスがどんどんやってくるので、たぶん渋滞していただろう。お疲れさまでしたと言いたい。
バスは、鳥取県だけでは賄えないので、広島や島根のバスもあった。
「安来(やすぎ)は島根だし、安芸(あき)って広島だよね」大変だね。
これが経済効果につながるのだろう。イベントの力。
集合時間13時に間に合うように駐車場へ再び移動したのに、そこで待っていてくださいと濡れそぼって待ちぼうけ。


すごい数のバスである。
開催地の方々は大変なことだろう。
再び雨が降り出して、おまけに風まで吹いてきてバスの間に隠れて立っていた。
「どこへ行けばいいんや!」
「雨の中、いつまで待たせるんや!」
「まだバスが到着せんて!!時間分かっとるやろ!!」
あーだこーだ。年寄りは我慢しない。県の係の人はスマホで問い合わせるが、この込み具合では、連絡も混線状態だろう。
どうどうどうと馬をたしなめる様に、まあまあまあと言ってはみたが、言うだけ言わしておかなくては収まらないのが年寄りだ。
他人事ではない。自分もそうかも・・。どうするん。弓道の仲間たち。
この時点で、競技別にバスに乗るのだが。他県の方々も待ちぼうけ。
どうなっとん。




貰えなかった激励金

2024-10-29 | 弓道
全国大会(国スポ、インタハイ、ねんりんピック)などへ行く時は、県内のどの市町も激励金を選手に贈る。
わがスマートシティも、県事務局からの報告があるので、もらえると思っていた。
しかし、ねんりんピックの激励金は未だ貰らっていない。

選手仲間が「加賀市はいつもらえるんや?」と、9月の修練日で話していた。
金沢は大勢いるので10月初めに各自が市へ取りに行くそうだ。
白山市は激励会をしてもらって市長から頂くそうだと状況を聞いた。
それなのに、9月末になっても加賀市は音沙汰がないので、過去にねんりんピックに出場した先輩方々に聞いたら、市からお知らせが来て、市長から手渡され新聞にまで載ったとの事。
スポーツ課に尋ねたら、全国大会の激励金が欲しいならHPに届出書があるのでプリントアウトしてだすようにとのこと。
そこには、大会要項や選出結果などを添付せよとあった。
要項は手元にないので、鳥取県のねんりん2024を検索して、弓道の部分をプリントアウトした。選出結果は県の弓道のHPの大会結果を出した。
本来は要項も選手名も、各市町に県の事務局から届いているはずなのだが。
今までは黙っていてももらえたのに、今年からこうなったとのこと。

さて、届出書を持って、山中のIさんの分も一緒にスポーツ課へ出しに行くと、受付の方に「振込先を書いてください」と、言われた。
その書類には「直接受け取れないので、次の口座に振込をお願いします」と、あったので、取りにくるつもりなので書かなかったというと、「今年から振り込みになりました」という。
それなら、そう書いて欲しいと思ったが、文句を言っても仕方ないので、後ほどメールしますと言って帰った。
Iさんには電話で聞くとのことだった。
そして、メールには「10月18日に振込予定です」との返事があった。
その日は出発の日だから、鳥取から戻ってから確認すればいいわと思ったが、他の市町はのし袋で頂いて、温かく送り出してもらっているのにえらい違いだと思った。
祝い金を振り込むって、温かみはないし、気持ちもこもらないよねって言うと、仲間の人は「加賀市は貧乏だからお金を出したくないんやろ」ってことになった。
さて、月末に通帳の付け上げをしたが、10月18日に入金の履歴はない。
あれっ?違う銀行の口座を書いたのかな?と、自分を疑った。
どこにもなくて、IさんにLINEした。
「入ってる?入金履歴がないんだけど?」
「ありません。さすが市役所やね」と、皮肉の文面。呆れたのだ。
企業やお店なら約束した日に入金されなかったらやばいよねって。
でも、売買契約した訳ではないし、契約不履行でもないし、多額の税金を払っている訳でもないし、「こっちが出してあげるんだから、がたがた言うな」ってとこかな。

私たちは、5千円や1万円が欲しいんじゃない。
代表として選ばれて良かったですね、行ってらっしゃい。という気持ちの形だと思っていた。

ここまでくると腹が立ってくるのだがそこは押さえて、メールで入金確認できなかった旨と、いつになるのかと尋ねた。
悪びれた感じもなく、さらっと
「管轄課が違うので、書類のやり取りで遅くなり、11月20日になります」
やってくれるは、スマートシティ。
これは、職員が悪いのではなく役所全体の感覚の違いなのかもしれない。
わが市はマイナンバーカードの普及率は73%で全国的にも高い方だ。
温泉があり「サウナ特区宣言」とか、「デジタル田園健康特区」に認定された。
これは国家戦略なのだそうだ。だから、市民に目をむけている場合ではないのだろう。
実際、市職員は能登の応援にも行っているので大変なことではある。
しかし、そういうこととちょっと違う。

最後に、「もういらないわ」と、言ったら思うつぼなのだろう。
スマートシティという名の「消滅可能都市」なのだから、ほんとうは1円も出したくないのかもしれない。
いただく方は激励金だけれど、出す方は激励費という費用である。
振り込まれるのは激励費だ。

ちなみに国スポやインタハイは壮行会があるが、その時も目録だけで、激励金は振込だったそうだ。
最後に、今回スポーツ協会の方には本当にお世話になって、親身に相談にのってもらえて感謝の気持ちでいっぱいだ。

ねんりんピックへ

2024-10-27 | 弓道
18日朝、5時半に加賀市役所に他の競技の仲間4人が集まった。
たまたま弓道から山中のIさんと出ることになったので、ピックアップしてもらえて助かった。
家には、婆様が一人では心配で、金沢の妹にお願いして3日間泊めてもらえることになった。本当にありがたいことだった。
5日間のうち3日間は家が空になるので、車を防犯のためにガレージに入れず在宅しているように外に置いた。
この頃の物騒な世の中、不在というのを公に知らせたくない。
娘にお願いして、朝の新聞をポストの奥へ押し込んでもらうことにした。
新聞が溜まっていたら怪しく思われる。
という訳で、ブログにアップするのも控えた。
殆ど訪れる人のいないブログではあるが、どこで誰が見るとも限らない。

全国健康福祉祭という名前の「ねんりんピックin鳥取」ねんりんということは歳を重ねた人の全国大会である。
弓道の場合は、60歳以上のチーム5名に、女性と70歳以上の人一人ずつ必要で、控え選手男女を含む7名。
ご苦労なのは引率者の方である。すべての事務と、訳の分からないわたし達を連れて行ってくれる。

加賀市役所から小松や美川で選手を乗せて、1時間半かかって県庁に到着。
各スポーツや将棋などの選手が県庁に集まって、知事の激励を受けた。
石川県勢142名の選手と、役員20名。
被災地の代表の私たちは全国の方々に支援のお礼をとのこと。
そうだよね~。こんな風に出かけられることはありがたいことだ。
知事に成り代わり感謝を伝えなくては。弓道仲間に。

隣の方はマラソンで10キロ走るとのこと。予選はなく1日は観光だという。
私たちは2日間あるので、観光は微妙だ。
それにしても、みんな元気そうな年寄り達だ。
わたしは、後2日分のステロイドとビタミン剤とかを入れて出発。
今回、また疲れて耳鳴りがしたら嫌だなあと、完全に年寄りな心配。

乗ってきたバスから荷物を移し替えて、各競技別にバスに乗る。
そして、また加賀を通っていざ鳥取県の三朝温泉まで8時間の旅。



聴力検査

2024-10-17 | 弓道
狭い箱のような検査室で、静かにしていても、ジュワ〜ンと音がするような、これは頭の中からの音なのか、世の中の音なのか、小さいゴミのような音。
ゴミは音など立てないけれど、無音ではない。
その中で検査は行われ、聞こえ始めると同時にボタンを押し続けなくてはならない。
反射神経も大事だ。
聞こえ始めを集中して構える。
終了後、看護師が、すごく良くなりましたね〜と。

さて、難聴のせいではないが、聞き間違いがある。
夕食の支度をしている時、何気なくテレビの音が流れている。
台湾と日本の外交の場面。
「台湾の首相の肉体関係・・・」えっ!肉体関係?
まな板の上の包丁が止まった。
テレビ画面に目をやったら、「日台関係」だった。だよね。
これは難聴のせいではない。