加賀市の道場は3階にあり、旦那はちょっと上がるのは無理なので、山中の道場へ遊びに行った。車を横付けにしてすぐに道場へ入れるのがありがたい。
7.5キロの弱い弓を道場から借りて引いたが、初めて引いた月曜日は、5本目で断念。
金曜日も行きたいというので出かけた。8本引いた。素晴らしい。道着と袴をつけての久々の稽古に感動する。体重は12キロも落ちたので、弱々しい体つきだが、弓は気持ちを元気にする。先輩や仲間の顔を見ることも元気の基だ。
出来れば、加賀の3階の道場へ顔を出すことが出来ればよいが、焦らずに待とう。少しずつ、少しずつ。
改めて、弓道は激しいスポーツでなくて良かったと思う。若々しい豪快な射もあれば、90歳でも弓力を落とせば引けるのでありがたい。一生懸命を見ていたら、自分の甘い射に反省。この人は命がけで引いているなあと思う。矢はへろへろと的前で落ちるが、今までこんなに重い1本は見たことがない。
また、一緒に道場に立てる事は無理だと思っていた。あるいは、引けてもまだまだだろうと思っていた。稽古できたという、たったそれだけが嬉しい。
殿が弓を引いたと聞いてもっと嬉しくなり、このブログを読んで目頭が熱くなりました。
また一緒に弓を引きたいなぁ。
こちらこそ、「皆中の優勝おめでとう」が言えて良かったです。
めったに、会議には出ることがないので、顔を見ることができてうれしかったです。
まだまだ話したいことがありましたが、それは次回に。
今日殿は37.5度と微熱で、横になっています。
一喜一憂な日々ですが、小百合は朝鏡を見て、
今日も美しいガハハ・・と笑うことにしています。
会で笑うと持てるかなあ・・
では、また自己研さん会に呼んでください。
少し違う弓を引きます。