インドで酔っ払おうと思うな。そう「地球の歩き方」(P88)には書いてある。
おおっぴらに、お酒を飲む事をよしとしていないからだ。
実際のところ、都市のレストランや外国人が行く店は別として、
小さな町の店でビールを注文すると、紙ナプキンでぐるぐる巻きにして持ってきたりする。
また、テーブルの下に隠してくれと言われた事もあるし、
ホテルのレストランでも、頼むから部屋で飲んでくれと言われた事もある。
そこまでして、お酒が飲みたいのか?と聞かれれば、
1日の終わりを楽しむために一杯飲りたい、と答えたい・・・。
(これは余談だが、ドバイに行く友達が日本からお酒を持ち込むと言った時、
「そこまでして飲みたいか!」と言ったのは、何を隠そう・・この私である。)
さてそのインドで一杯だけでなく、酔っ払ってしまった事が数回(・・3回くらい・・・)ある。
みなさま、お待たせしました(ん?)
アグラーのホテルにSS氏が訪ねてきたのは21時過ぎだった。
ビールを飲みに行かないか?と言う誘いに、断りきれず飲みに行った。
・・本当は飲みたかったからです。だってインドに来て5日間も飲んでなかったんだもん。
・・それに、この先も飲めないかもしれないし・・・。
・・お酒の誘惑に負けた私・・・・。(決して、彼の魅力に負けたわけではナイ。)
SS氏と運転手と三人で飲みに行った。
インドでは普通、ガイドと客が同じ店に入ったとしても、運転手は一緒に入らないものだ。
しかし、この時は三人で店に入った。(何だかSS氏がいい人に思えた。)
やはり、レストランでお酒を飲むと言ったら、店の奥の暗い部屋に通された。
最初に私は、キングフィッシャー(インドビール)を飲み、彼らはラムを水割りで飲んだ。
ラムを飲んでみたかった私は、氷を入れる代わりにコーラで割った。
何と言う銘柄のラムだったかは忘れてしまったが、インドラムは美味しかった。
その店でピーナッツをつまみながら、観光の話題なんかで2位間くらい飲んだ。
なるべく酔わないよう努めたが、結構気持ち良く飲んでしまった。
(決して、彼の魅力に酔ったわけではナイ。)
SS氏がお金を払い(ビールとラムとつまみと・・・いくらかはわからない。)
帰りは運転手が(もちろん飲酒運転で)ホテルまで送ってくれた。
その車内でSS氏は、家族の話を始めた。
こういう話題の時には、終いには結婚してくれと言うに決まってる。
彼は「自分は28歳で、親から結婚しろと言われている。」と切り出し、
結婚したいと言ってきた。(やっぱり、そうきたねぇ・・。)
(会話は、日本語だから運転手には、わからない。)
ヒンドゥー教徒の両親が、異教徒との結婚を許さないのは知っていた。
友人のスミットも大学時代のGFと結婚する事はできなかった。
インド以外の国で生活した事のある家庭でも、そうである。
たとえ本人はそうしたくても、両親の望まない結婚をするとは考えられなかった。
(特にデリー周辺のインド人は、そういう傾向が強いみたい。)
(カーストにも関係があると思うが、深いところまでは聞けない。)
とまぁ、そのへんの理由を前面に出して、お断りした。
ハッキリ「NEVER」と言わないと伝わらないからね。
そうこうしているうちに、運よくホテルに着いたので助かった。
逃げ足が速い事では有名な私は、とっとと帰ってしまった。
もちろん、お酒と送ってくれたお礼は言ったけど。

ゴメンナサイねぇ。やらずボッタクリで・・・。
でも、他のところでカモられてるから、それでチャらって事にしてね。





おおっぴらに、お酒を飲む事をよしとしていないからだ。
実際のところ、都市のレストランや外国人が行く店は別として、
小さな町の店でビールを注文すると、紙ナプキンでぐるぐる巻きにして持ってきたりする。
また、テーブルの下に隠してくれと言われた事もあるし、
ホテルのレストランでも、頼むから部屋で飲んでくれと言われた事もある。
そこまでして、お酒が飲みたいのか?と聞かれれば、
1日の終わりを楽しむために一杯飲りたい、と答えたい・・・。
(これは余談だが、ドバイに行く友達が日本からお酒を持ち込むと言った時、
「そこまでして飲みたいか!」と言ったのは、何を隠そう・・この私である。)
さてそのインドで一杯だけでなく、酔っ払ってしまった事が数回(・・3回くらい・・・)ある。






アグラーのホテルにSS氏が訪ねてきたのは21時過ぎだった。
ビールを飲みに行かないか?と言う誘いに、断りきれず飲みに行った。
・・本当は飲みたかったからです。だってインドに来て5日間も飲んでなかったんだもん。
・・それに、この先も飲めないかもしれないし・・・。
・・お酒の誘惑に負けた私・・・・。(決して、彼の魅力に負けたわけではナイ。)
SS氏と運転手と三人で飲みに行った。
インドでは普通、ガイドと客が同じ店に入ったとしても、運転手は一緒に入らないものだ。
しかし、この時は三人で店に入った。(何だかSS氏がいい人に思えた。)
やはり、レストランでお酒を飲むと言ったら、店の奥の暗い部屋に通された。
最初に私は、キングフィッシャー(インドビール)を飲み、彼らはラムを水割りで飲んだ。
ラムを飲んでみたかった私は、氷を入れる代わりにコーラで割った。
何と言う銘柄のラムだったかは忘れてしまったが、インドラムは美味しかった。
その店でピーナッツをつまみながら、観光の話題なんかで2位間くらい飲んだ。
なるべく酔わないよう努めたが、結構気持ち良く飲んでしまった。
(決して、彼の魅力に酔ったわけではナイ。)
SS氏がお金を払い(ビールとラムとつまみと・・・いくらかはわからない。)
帰りは運転手が(もちろん飲酒運転で)ホテルまで送ってくれた。
その車内でSS氏は、家族の話を始めた。
こういう話題の時には、終いには結婚してくれと言うに決まってる。
彼は「自分は28歳で、親から結婚しろと言われている。」と切り出し、
結婚したいと言ってきた。(やっぱり、そうきたねぇ・・。)
(会話は、日本語だから運転手には、わからない。)
ヒンドゥー教徒の両親が、異教徒との結婚を許さないのは知っていた。
友人のスミットも大学時代のGFと結婚する事はできなかった。
インド以外の国で生活した事のある家庭でも、そうである。
たとえ本人はそうしたくても、両親の望まない結婚をするとは考えられなかった。
(特にデリー周辺のインド人は、そういう傾向が強いみたい。)
(カーストにも関係があると思うが、深いところまでは聞けない。)
とまぁ、そのへんの理由を前面に出して、お断りした。
ハッキリ「NEVER」と言わないと伝わらないからね。
そうこうしているうちに、運よくホテルに着いたので助かった。
逃げ足が速い事では有名な私は、とっとと帰ってしまった。
もちろん、お酒と送ってくれたお礼は言ったけど。








ゴメンナサイねぇ。やらずボッタクリで・・・。
でも、他のところでカモられてるから、それでチャらって事にしてね。




