カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インドの寺院】 ~ ラクシュマナ寺院 ~(カジュラホー)

2005年10月13日 20時42分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
ミトゥナ像(男女交合像)で有名な遺跡のあるカジュラホーは、
北インドのマディアプラデーシュ州にあるが、交通の便が今ひとつ。

旅のルートとしては入国したデリーから、
タージマハルのあるアグラー経由で行くのが一番多いだろう。

<アクセス>

 ①デリーから途中駅ジャンシーまでは、列車で4時間半。
  ジャンシーからカジュラホーまでは、バスで4~5時間。

 ②アグラーから飛行機で、40分。(週3便)

 ③ヴァラナシから飛行機で、40分(毎日1便)

ちなみに私のルートは、デリー ⇒ アグラー (列車)、
アグラー⇒ ジャンシー(列車)、ジャンシー ⇒ カジュラホー(車)だった。

            

写真左側:マタンゲーシュワラ寺院、右側:ラクシュマナ寺院。

マタンゲーシュワラ寺院は、村の人々が毎日参拝に訪れる、
世界遺産ではない普通の寺院。

ミトゥナ像があるのは、右側のラクシュマナ寺院。
マタンゲーシュワラ寺院側から見られる、寺院の土台部分と
本殿の裏側にカーマ・スートラ(愛の聖典)の世界が広がっていた。

なんと言っても、世界遺産のひとつだし、
行っているのにもかかわらず、
全く触れないのも不自然なので紹介してみた。

  それに・・これはゲージツ(?)であります
  また、あまりにもあっけらかんとしていて、
  イヤらしさのカケラもないのであります

  寺院の本殿の裏側一面に、おびただしい数のミトゥナ像・・。
  もう圧倒されます
  アクロバッティック(ヨガ風)な形。どーなってるんだろ?
  と思わず見入ってしまうのであります

私が行った時だけかもしれないが、
フランス人の観光客が多かった・・・。さすがは愛の国。

ちなみに、遺跡の近くで売っているお土産用「カーマ・スートラ」には
日本語版もあった・・・。売れるのね・・。

            

余談ですが・・・。
国民性を表した笑い話があります。

船が難破して2人の男性と1人の女性が無人島に漂着しました。
2人の男性のうち、どちらかが女性とカップルになるとします。

①2人の男性がアメリカ人の場合。
   決闘をし、勝った方が女性とカップルになる。
     さすがは、自由競争の国です!

②2人の男性がフランス人の場合。
   3人で愛の暮らしが始まる。
     やっぱり、タブーなき愛の国です!

③2人の男性が日本人の場合。
   会社の上司の指示を待つ・・・・。
     一生やってろ!って感じです。

私なら・・・・②がいいかな?(嘘です。)

 ≪ 関連記事 ≫ 

【インドで飲んだくれる】の巻 ~カジュラホー~
【初・インドの道】 ~カジュラホー~
【インドの動物】~マングース~

ちなみにカジュラホー村は、
のどかでこじんまりとしていて、
私の好きなインドの場所のひとつです。

遺跡群の中に入って、芝生の上で日向ぼっこもいいし、
木陰で昼寝もいいなぁ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする