カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

日本スーパーライト級タイトルマッチ

2007年04月14日 22時15分59秒 | スポーツ / SPORTS
WBAスーパーライト級15位
WBCスーパーライト級12位       OPBFスーパーライト級3位
日本スーパーライト級チャンピオン    日本スーパーライト級1位
 木村 登勇(横浜光)           飯田 聖洲(三松スポーツ)
  30勝(14KO)5敗2分              15勝(7KO)1敗2分

                 

木村選手は今回が9回目の防衛戦。
日本で一番、安定しているチャンピオンである。

対する飯田選手は27歳でデビュー、30歳で新人王、
33歳にしてタイトル初挑戦。

戦績は1敗ながらタイ人選手との対戦が多く、
名前の知れた日本人選手との対戦はないので、
本当に1位に相当する実力者なのだろうか
しかも福岡県のジムで、後楽園ホールは2度目の登場。

 (注)ランキングとは強い順でなく、
    タイトル挑戦権の優先順位なのだそうです。

写真右側:派手なトランクスの木村選手の右ジャブが
黒色トランクス(写真左側)飯田選手にヒット。

          

1ラウンド:・・・静かな立ち上がり。
両選手ともにお互いの出方を見ている。
木村選手の左ストレートがヒット。飯田選手も左フックを返す。
変則的な連打で、仕掛けたのは木村選手。
2分頃、左アッパーで飯田選手がダウン。
  (木村選手:10-8:飯田選手)

2ラウンド:相変わらすトリッキーな動きで木村選手が
強引に連打する。飯田選手は入ろうとするが、
木村選手が左右のアッパーを打ち中に入れない。
2分過ぎオーソドックス飯田選手とサウスポー木村選手の
前足が絡みスリップダウンに見えたが、
レフェリーは飯田選手のダウンを取った。ダメージはない。
ただ前半の木村選手の連打が、効いていたのは確か。
  (木村選手:10-8:飯田選手)

3ラウンド:開始30秒、木村選手の右アッパーで
飯田選手がしりもちをつき、この試合3回目のダウン。
立ち上がるがパンチは当たらず、一方的に木村選手が攻める。
飯田選手は左右のまぶたをカット。
これは木村選手の有効なパンチによるもの。
  (木村選手:10-8:飯田選手)

4ラウンド:開始40秒、レフェリーが飯田選手の傷をチェック。
続行不可能として試合をストップ。木村選手のTKO勝ち。

          

このまま試合続行したとしても、
木村選手が一方的に攻めていたので、
中盤までにはKOしていただろう。

今夜の木村選手は私が見た試合の中では
一番トリッキーで動きが良く、
自分のリズムで思い通りにボクシングをしていた。
ちょっと強引な攻めのような気はしたが、
これが木村術なのかもしれない。

しかし・・・・客席はガラガラだった。

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コメント (2)
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