カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インドの食べ物】 ~ 白米 ~その②

2011年06月01日 19時52分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
 インドにはいろんな日本人がいる。
先日、お米を作っていると言う人の家を訪ねた。

そこでお昼ご飯をいただいた後、
日本米の精米作業を手伝わせていただいた。

【精米】新潟県産 白米
こしひかり5kg 平成22年度産
木徳神糧
木徳神糧


パンジャブ州で作っていると言う米は、
一見したところ全体的に粒が小さく不揃いであり、
成熟していない物もあるようだった。

脱穀機との相性のせいなのか、
脱穀の時にワラや小石などが混入していまうらしく、
精米機に入れる前に取り除かねばならなかった。

米粒が揃っていないこともあり、精米機には2回通した。
出来上がりは、やはり粒が不揃いであった。

またその都度、ゴミを取り除いたはずだったが、
やはり多少残ってしまっていた。
これは米を洗う事で取り除けるので問題はなかった。
             


4回ほど研いだ後、圧力鍋を使用し、
通常通り米1合に対して若干多めの水を入れ炊き上げた。

炊き上がりの状態は、ツヤツヤとした光沢があり、
若干、堅そうに見受けられたが美味しそうに見え、
ここでは不揃いの粒は気にならなかった。
             


ご飯をほぐしてみると、見た通り相当な粘りがあり、
もち米の様な感じで、しゃもじや箸にくっついてきた。
このまま食べてもいいが、
赤飯や炊き込みご飯の方が適していると思った。

もともとの品種はもち米なのだろうか・・・・?

普段はINAマーケットで、
1Kg250Rs(約500円)の物
を購入して食べている。
これは原産地などは不明だが、粒も揃っており、
風味、食感、味わいも日本米と遜色がない。

 圧力鍋を使用すると粘り気が増すらしいので、
ステンレスの無水鍋で、
いつもより水を気持ち多めに入れて炊いてみたところ、
・・・・・なんと、普通のご飯だった。

同じ米なのに、炊き方で全く違ったご飯ができた事に驚いた。
新潟県人として、こんな事も知らなかったとは。
 お恥ずかしい次第である。

それから精米作業を通して、
お米には八十八の手間がかかってるという事を再認識した。
一粒たりとも無駄にできないなぁ。

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