カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

デリーのレストラン ~ ピーチット・バー(DFC)~

2011年06月16日 22時01分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
(店名:P'tit BAR・・・読み方不明。
     もしかすると、プチ・バーかも

イタリアンの名店フレイバーズと同経営のバーで、
なんと! フランス料理のビストロ・バーである。

 フレンチと言うとテーブルマナーが気になるのだが、
本格的ではなく、なんちゃって・・・であるから、
前菜、メイン、デザートという流れでさえ、厳格ではなかった。

デリーのイタリアンはなかなかイケるのであるが、
フレンチはどうかなぁ?

日本でも正式なフレンチは10年以上も食していないのだが、
まさかインドでフレンチに出会うとは思ってもみなかった。

日曜日の昼下がり・・・・・まるで隠れ家のようなそのバーへ、
(まだ昼だけど)行ってみた。

            

住 所:51-54C,Moolcand Flyover Complex,Defence Colony,
     Ring Rord,New Delhi
電 話:91-11-24645644,41550367
予 算:1000Rs~

<食したメニュー>
 
シーフード・サラダ 300Rs(約600円)
ポークテョップ 500Rs(約1000円)
ハム盛り合わせ (値段失念)
チョコレート・ブリュレ、クリームカラメル 200Rs(約400円)
キングフィッシャー・ドラフト 150Rs(約300円)
     
代表的な、おフランス料理として思い浮かぶのは、
ビシソワーズ(ジャガイモの冷たいスープ)やポトフ、
ブイヤベース、テリーヌ、エスカルゴ、フォラグラ、
などであるが、幸か不幸か・・・そのような物は無かった。

ワインもフランスだけでなく、
イタリアもありその辺りからもフレーバーズの流れが感じられる。

<店内の雰囲気>

1階:4人×10席、カウンター:6席



2階は窓がなくオープンな空間で、
 夏場は厳しいが涼しいシーズンには雰囲気が良い。

店内も気取った感じはなく、
店名にあるバーあるいはビストロと言ったところか。

<感想と評価>

海が近くにないデリーでは魚介類は貴重であり、
肉か魚かと言われれば、どうしても魚を選択したくなる。
これは日本人だからと言うわけではなく、
それだけ出会う機会が少ないと言う事だ。
それに通常、肉料理より魚料理のほうが断然高い。


             
本当はスモークサーモンのサラダが食べたかったのだが、
ないと言う事でシーフード・サラダにした。

アサリ、イカ、タコ、エビ入りだが・・・・どれも小ぶりである。
まぁ冷凍品だろうから仕方ないのかもしれない。
味には影響がなのだが、レタスとトマトのサラダを
ドレッシングで食べると言うのも久しぶりだったが味は良かった。
           

             
肉料理というと チキンと マトンが主流のインドにおいては、
 ポークや ビーフは、これまた貴重である。
と言うわけで・・・・ シーフードと ポーク・チョップは、
どうしても外せなかった。

ポークチョップは、思ったよりちゃんとした骨付き肉が登場した。
豪快に骨を取り外していただいた。

付け合せの紫キャベツは、サワークラフトのように、
甘酸っぱく、そしてピリリと辛味が効いていた。


             
パルマハム、サラミなど4種類のハムの盛り合わせ。
パルマハムはいつ食べても美味しい!
サラミ風もありバラエティに富んでおり、まぁまぁかな。


             
フランスパンも久しぶりだったが、程よい硬さだった。


       
 ビールはキングフィッシャーのドラフトだが、
瓶ではなくサーバーから入れていた。
同行した麦酒党の党員から何の文句も出なかったので、
問題はなかろうが・・・
私にとってはシュワシュワ感がイマイチであった。

 デザートだが、辛党2名、甘党1名、両党1名だったので、
2種類を選択。
 夢にまで見た 憧れのインドで初めて食べたプリン 
生地は硬めであったが濃厚で美味しかった。
           


チョコレートの方は表面の砂糖のザラザラとした感触が良かったのだが、
これは狙った物なのか? はたまた混ぜ損なった物なのか?
は不明である。チョコレートのブリュレ。甘さもしつこくなかった。
           
 

ボリュームたっぷりのメニューは、
全体的にフランス料理と言えないが、
休日の昼下がりに3・4人で行って飲んだくれるのは、
いいかもしれない。

 評価は◎(フレイバーズの方がお勧め。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

 ≪ 関連記事 ≫ 

デリーのレストラン ~ フレーバーズ ~(ディフェンス・コロニー)


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コメント (2)
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