

最終的にはちょっとヤケクソ気味になった。
古くて狭くて汚い部屋に

新築で清潔な物件に払いたい、と。
で、


きっと、縁があったのだろう。
以前、道に迷って偶然に発見した家だった。
周辺からは目立つ豪邸(笑)で、
その時はこんな家に住みたいと思っていたのだった。

1階が

この扉を開けて内部に入るには、ちょっと勇気がいる。
2階部分に大家家族が住んでおり、我が家は向かい側である。
ガードマンはいないもののセキュリティーも良さそうだ。

このマークからして大家がスィク教徒である事が解っていた。
最初に大家家族を見た時に私の心は決まった。
それは、いい感じの60歳代の老夫婦であった。
その時、お爺さんはターバンを巻いておらず、
丸めた髪の毛を頭の上に乗せた小柄なヨガ行者風の井出達。
お婆さんは顔は怖いが(笑)話してみれば優しい人だった。
窓口は息子さんで、良く見かけるガタイのいいスィク教徒である。
お嫁さんは口は利かなかったけどニコニコしていた。
子供の年齢から考えると・・・二人とも30代前後であろうか。

ガレージの一番奥にオートリクシャーが駐車してあったので、
誰のものか

いやはやオートリクシャーで、こんな豪邸を建てたのか。
土地を持っていたのだろうが、あの爺さん、なかなかやるね。

自宅にお抱え運転手がいるようなものである。
まぁいつも駐車してあるので稼動していないのかもしれない。

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