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2015年の上記作品の続編である。
インドでは11月29日に封切られたが、
日本公開は2019年1月11日なので、ネタバレ注意!!
この映画はただのボクシング映画ではなく、
そこに絡んだ家族のドラマがこの映画を感動に導いている。
戦いでアドレナリンが沸騰し、勝利の興奮に酔うだけでなく、
ほのぼのとしながら、じわじわと心の奥に沁みてくる。
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この映画も残念ながらヒンディー語版はなく・・・
英語版で画面下に英語字幕が出た、
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アドニス・クリード(マイケル・B・ジョーダン)は、
前作ではチャンピオンにはならなかったが、
この作品では3年間の間にチャンピンになっており、
恋人のビアンカ(テッサ・トンプソン)にプロポーズをする。
そこににウクライナから挑戦状が届く。
相手は亡き父アポロ・クリードをKOし死に至らしめた相手、
イワン・ドラゴ(ドルフ・ラングレン)とその息子ヴィクター
(フローリアン・ムンテアヌ)だった。
アドニスは受けようとするがロッキー(シルヴェスター・スタローン)は、
相手の体格がアドニスより遥かに大きく、
しかも凶暴なので危険だと止める。
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体重が90.719Kg以上の無差別級である。
ヘビー級以下の階級は体重別に分けられており、
ほぼ同じ体重の選手が戦う。従って言うまでもなく、
体重の多い方が有利である。
ロッキーの制止を振り切ったアドニスは、
ロッキーの協力なしで戦うがサンドバック状態になり、
ヴィクターに倒されてしまう。
しかしダウン後の追撃パンチによりヴィクターは反則負けとなり、
倒されたアドニスはチャンピオンのままだった。
反則で試合には勝ったが勝負に負けたアドニスは、
試合内容に納得できなかったが、
妻ビアンカとの間に娘が生まれた事で、
しばらくは家族との時間を過ごす。
ある日、ビアンカが娘をアドニスに預けて外出してしまい、
泣き出した娘に困ったアドニスはボクシングジムに連れて行く。
娘は泣き止みサンドバックを叩くアドニスを見て、
小さな拳を動かした。
アドニスは再起を決意しロッキーにトレーニングを申し出る。
ロッキーはアドニスの足らない部分を教え鍛えるために、
荒野にある練習場で特訓を始める。
ドラゴ父にもやはり物語があった。
ロッキーに倒された後、妻は去っていた。
ドラゴは息子ヴィクターをチャンピオンにして見返そうと思っていた。
試合には負けたがアドニスを倒した事で父子はパーティに呼ばれたが、
元妻から贈られたのは普通のトランクスだった。
屈辱で席を立つヴィクター、後を追うドラゴ。
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再戦の時は来た。
ウクライナでの敵地開催試合に乗り込むアドニスとロッキー。
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チャンピオン・カラーの赤を基調としたコスチューム。
チャンピオンのアドニスが挑戦者カラーの青・・・。
コーナーは赤コーナーだったけど。
ビアンカの生歌でアドニスが入場するシーンが素敵だった。
ゴングが鳴った。1ラウンドはアドニスの動きが良く、
ポイントを取ったが、2ラウンド以降はヴィクターも盛り返し、
一進一退でラウンドを重ねる。
10ラウンド、セコンドのドラゴがヴィクターに指示を出す。
「ヤツをぶっ壊せ!」
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ヴィクターは反則パンチでアドニスの左脇を破壊。
アドニスは痛みに耐え逆襲しヴィクターを倒す。
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物凄いアウェー感を感じた。
ヴィクターが2回ダウンした所で母親が退場・・・・。
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アドニスがヴィクターをコーナーに詰めてサンドバック状態にした所で、
コーナーに近づいたドラゴがタオルを入れる・・・・。
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アドニスはヴィクターに勝利した。
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もしかしたら・・・インドにもボクシングのブームが来るかも?
インド映画であれば間違いなくここで終わっていただろう。
しかし、この後に家族愛のシーンがあった。
アメリカに帰ったロッキーは自分の息子に会いに行き、
初めて孫娘に会った。
アドニスは父アポロの墓に行き語りかけた。
そして妻ビアンカと娘を紹介した。
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私はボクシングが好きである。
だからと言ってそれだけで感動したわけではないが、
家族愛をちりばめたこの映画、とても良かったと思う。
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