1962年に始まった「ジェームズ・ボンド」シリーズの25作目で、
ショーン・コネリー(1~5)、ジョージ・レーゼンビー(6)、
ショーン・コネリー(7)、ロジャー・ムーア(8~14)、
ティモシー・ダルトン(15~16)、ピアース・ブロスナン
(17~20)、ダニエル・クレイグ(21~25)が主演。
前作で現役を退いたボンド(ダニエル・クレイグ)は、
恋人のマドレーヌ(レア・セドゥ)とイタリアで暮らしていた。
マドレーヌは秘密組織スペクターの一員だったホワイトの娘で
ホワイトに家族を殺された謎の能面の男に幼少の頃に母親を殺され、
自身も襲われるが命を助けられた過去を持っていたが、
ボンドには打ち明けられずにいた。
スペクターに襲われたボンドはマドレーヌが裏切ったと疑い、
マドレーヌと決別するのだった。
5年後、ジャマイカで暮らすボンドの元へ旧友のCIAフィリックス
(ジェフェリー・ライト)が誘拐された細菌学者を探して欲しいと
訪ねてくる。そこへ謎の女性ノーミ(ラシャーナ・リンチ)が現れ、
自分が007だと名乗り手出し無用と忠告する。
まぁこんな感じで(大部分は略)ボンドと007が細菌学者を
誘拐した黒幕の元へ乗り込んで行く。
その黒幕がサフィン(レミ・マレック)で彼が幼少時の
マドレーヌを襲った犯人だった。
あとは見てのお楽しみである。
タイトルが「ノー・タイム・トゥ・ダイ」、
死ぬ時ではない、と意味深である。
クレイグの主演も今作品が最後である。