OPBFスーパーバンタム級7位 メキシコ同級チャンピオン
那須川 天心(帝拳) ルイス・グスマン(メキシコ)
1勝 10勝(6KO)2敗
デビュー戦を飾った那須川選手の2戦目はメキシコの
国内チャピオンではあるがイマイチな様子。
今回は派手に倒してくれるのか?に注目したい一戦。
写真右側:黒色のトランクスが那須川選手。
写真左側:白色のトランクスがグスマン選手。
1ラウンド:那須川選手はスピードのある右ジャブを放つ。
グスマン選手はガードを固めて前進。入り鼻に那須川選手の
左ストレートがタイミングよく当たりグスマン選手がダウン。
(那須川選手:10-8:グスマン選手)
2ラウンド:グスマン選手がガードを固めて前進。那須川選手は、
左ボディストレート。右ジャブから左フック。グスマン選手は
前進して右ストレート。那須川選手のワンツー、左ボディ。
グスマン選手はガードを固めてジリジリと前進。
(那須川選手:10-9:グスマン選手)
3ラウンド:前進するグスマン選手、那須川選手は下がりながら回る。
フットワークを使いワンツーを当てる。グスマン選手が入るところに
右フック、右ボディ、そしてロープへ詰めて連打。
(那須川選手:10-9:グスマン選手)
4ラウンド:前進するグスマン選手だが手は出ず。那須川選手の
左ストレート、右ジャブから左フック。グスマン選手の右ストレート。
那須川選手は左フック、左ボディ。
(那須川選手:10-9:グスマン選手)
5ラウンド:那須川選手の左アッパー、右フック、左ボディ。
グスマン選手の右ストレート。那須川選手のワンツー。
グスマン選手は手を出出さないから、やりたいようにやってる。
(那須川選手:10-9:グスマン選手)
6ラウンド:那須川選手のワンツー、グスマン選手はガードを固めて
前進するだけ。那須川選手がロープに詰めて左ボディから上へ。
ワンツー、左ボディ。グスマン選手も左ボディ。那須川選手は
フットワークを使い右アッパー、ロープに詰めて連打。。
(那須川選手:10-9:グスマン選手)
7ラウンド:グスマン選手の左ジャブ。那須川選手は右ボディ、
右アッパー、左ストレート、左ボディと一方的。右フックが
頭に当たりグスマン選手がダウン。
(那須川選手:10-8:グスマン選手)
8ラウンド:グスマン選手は手数が少ない。那須川選手の独壇場。
連打するが倒し切れず終了。
(那須川選手:10-9:グスマン選手)
私の採点では80-70で那須川選手の勝利。公式採点も
三者共に80-70。那須川選手の圧勝。
初戦と比べて今回の相手はガードして前進するけど手数が少なく、
那須川選手はいろんな事を試せたかな。相手が打ってこないから
余裕をもって攻撃のバリエーションを見せた。
やっぱり思うのは1発で倒せるパンチはないと。
アマチュアボクシング経験者が言うには、まだ経験が少ないから
実力差がある相手でも詰め切れない、との事。次はどうなる?
にほんブログ村