2023年7月公開のトム・クルーズ主演の、
ミッションインポッシブル・シリーズ、第7作目。
ちなみに1作目は1996年、以降2000年:MI2、
2006年:MI3、2011年に4作目、2015年に5作目、
2018年に6作目が公開されており、
本作と次作は2部構成となっていて来年に続編が公開される予定。
デッドレコニングとは推測航法のことで、
航行した経路や進んだ距離、起点、偏流などから、
過去や現在の位置を推定しその位置情報をもとにして行う航法のこと。
<ストーリー>
ロシアの次世代潜水艦であるセヴァストポリの映像・・・
デッドレコニングを用いた新しい航行システムを試験運用する為、
高度なAIシステムを採用した。しかし、この新型AIが自我を得てしまい、
乗務員達をかく乱させ、自らが発射した魚雷が暴走し、
セヴァストポリに命中し乗務員全員が死亡する、
イーサン・ハント(トム・クルーズ)はIMF(インポッシブル・
ミッション・フォース)より指令を受け、AIの「実体」を制御する
2本の鍵を入手するよう指令を受ける。
このAI(エンティティ)がコンピュータに侵入すると、
世界の防衛、情報、金融などにとって大きな脅威となるため、
イーサンはIMFのメンバーであるルーサー(ヴィング・レイムス)、
ベンジー(サイモン・ベッグ)の協力を得て鍵を追う。
鍵を売って大金を得ようとする武器商人のホワイト・ウィドウ
(ヴァネッサ・カービー)や謎の男ガブリエル(イーサイ・モラレス)、
天才的なスリのグレース(ヘイリー・アトウェル)らがイーサンを
追って行く。
死闘の末、2本の鍵を入手したイーサンだが、
鍵の使い方は謎のままである。
この鍵の使用方法が沈没した潜水艦セヴァストポリにあるとわかるが、
どこに沈没しているのかは謎のままであった。
続編では、このあたりから始まるようである。
トム・クルーズも60歳である。スタントを使用せずに
アクションをこなすのは凄いと思うが、
そろそろこのシリーズも終わりが近いように思う。