カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

上格大飯店

2024年01月10日 20時39分59秒 | 台湾/TAIWAN

中国系のホテルは飯店と言う。
一見、食堂かと思うが、レストランは酒家。
香港、マカオ、シンガポール当たりの中国系ホテルは飯店である。

急に休みが取れたので、友人から良かったと聞いた台湾に行った。
この時点で休みまで3週間と言う状況で、
しかも年末前のクリスマスシーズンに飛行機のチケットが取れるだろうか?
チケットは取れてもホテルは空いているだろうか?

繰り返すが台湾について予備知識はない。
勝手知ったる第2の故郷インドであれば、行って何とかなると思うのだが。
初めての国では状況が解らない。

飛行機のチケットも最後の数席で予約できたのが2週間前、
ホテルも便利のよい台北駅周辺から探していった。

台湾のホテルは高い。5000円くらいの安い宿泊施設は、
設備を見てみるとドミトリーだった。
いやいや・・・ドミトリーで1泊5000円はないわ。
予算を上げていっても10,000円でも個室は珍しく、
個室でもバストイレ共同なんて言うのもザラである。

観光で疲れて帰って来て部屋に見ず知らずの他人がいるなんてくつろげない。
トイレに行くのにも気を使い、お風呂も自由に入れないなんて疲れるわ。
4泊5日の短期旅行で、しかも一応バックパックではあるが、
大人の休日である。個室でバストイレ付は譲れない。

MRTで1駅離れた場所の最後の1室がアゴダで予約できた。
個室でバストイレ付である。写真では良さそうである。
4泊で11,685台湾ドル(約6万円)である。
いやぁ・・・台湾ってホテル高いわ。
(ホテルだけでなく全体的に物価が高い事は後で知る事になった。)

MRT桃園機上線の台北車站駅の一つ手前の三重(サンチョン)駅から  
徒歩圏内である。10分だったけど。周囲にはコンビニや食堂などあり、
まぁまぁ便利である。利用しなかったけどバス停もあった。
三重駅からタクシーで90元(約450円)。

台湾の通貨はニュー台湾ドルだが、元、$、NTD、圓などと書いてある。
ブログ記事では「元」に統一する事にする。

設備はエアコン、ベッド、机、椅子2脚、クローゼット、冷蔵庫、ポット、
電話、ランプ、TV、バスタブ、トイレ、バスタオル、タオル、バスマット、
ドライヤー、シャンプー、ボディシャンプー、コップ2つ。水2本、
トイレットペーパー、ティッシュペーパー。

カードのルームキーをかざさないとエレベーターが作動しない。

 

秘境好きの友人(形容詞が長いので、以降Tとする)によると、
台湾は沖縄に行く程度の気持ちで気軽に行けるとの事だった。
いやいや・・・言葉も違うしなぁ。

Tには今回大いに騙されたのだった。
Tが台湾に行ったのは11月だったが、暑かったし夏の格好で大丈夫。
日本語も英語もまぁまぁ通じるし楽だった。
台湾人は民度が高いし本当に楽。との事。

気候以外は信用しなかったのであるが、
サンダルに帽子、サングラス、インド服、と夏支度で行った私は、
気温13℃で震える事になった。
洗濯物は乾かないし、ホテルは暖房入らないし、
毎日小雨。もう騙されたわ。

このホテルにはエアコンはあったが暖房は入らなかった。
あまりの寒さに暖房設備を貸して欲しいと言ったらないとの事。
(中国語は話せないので、翻訳した中国語を紙に書いて見せた。
インドの安ホテルだと暖房ないところは多いけど、
台湾もなの? しかも1泊1万円以上するんだけど。

あと英語の話せるスタッフはおらず、挨拶もしない、
民度高いんじゃなかったっけ???

4泊したけど依頼しないと掃除やタオル交換はしないようだ。
エレベーターホールはかび臭いし。

多少高くても台北の中心部にある日系のホテルの方が信頼できるなぁ。
日本語も通じるだろうし。

コメント
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