屋久島の最大の楽しみはトレッキングであり、
その他のアクティビティと言うか見どころは・・・・
あまり期待しないほうがいいかも。
それでも5泊6日を余すことなく(余ったけどね)
楽しもうといろいろとググってみたわけだ。
ガイドブックにも載っていた猿川ガジュマルへいってみた。
ガジュマルは中間ガジュマルもあったが、
安房から30Kmで自転車で行ける距離ではなかったので、
猿川ガジュマルへ行ってみたわけだ。
ガジュマルとは熱帯に分布するバラ科の樹木で、
他の木を土台にして成長していくので絞め殺しの樹とも言われる。
安房から国道77号線を南下し麦生の手前を右に入る。
こんな目立たない立て看板があるが見逃してしまった。
実は滝見物の帰りに寄ろうと思っていたため、
逆行する道からは陰になって見えなかったのだ。
ここを入って登って行くとこの看板がある。
こっちの方が目立つじゃん。
矢印の方向を見ると、心配になるような入口が・・・。
ああ・・・何処まで行っても屋久島は心配になる細道だ。
勇気をもって踏み出して行く。
ジャングルである。
道なき道を進む。
たぶん、訪れる人はめったにいないんだろう。
踏みしめられた道はあるが、道って言うほどの道かなぁ。
木の枝を手でかき分けつつ、
雑草や根っこに足を取られつつ進む
まぁこれくらいでヘコタレる私ではない。
ただ帰り道・・・迷ったら大変だと思ったので、
あんまり深くまで行かない事にした。
だって道しるべのないジャングルだし、
ヘンゼルとグレーテルみたいにパンも持ってなかったし。
しばらく行くとガジュマルが見えた。
、
樹齢100年のガジュマルがあるらしいのだが、
奥深くまで行って出られなくなったら困るので、
このガジュマルで満足する事にした。