カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

屋久島山荘と林芙美子

2025年02月22日 21時35分59秒 | 旅 / TRAVEL

安房川に面した場所に屋久島山荘がある。、
作家・林芙美子が「浮雲」を執筆した場所として有名だ。

林芙美子は1903年(明治36年)山口県下関市に生まれ、
1951年(昭和26年)に急逝。
1928年発表の自伝的小説「放浪記」で有名になり、
代表作に「風琴と魚の町」「晩菊」「浮雲」などがある。

1950年4月27日から屋久島山荘の前身・安房旅館に宿泊し、
ここを拠点として取材し「浮雲」を執筆した。

屋久島山荘を正面から見たところ。
最上階がフロントになっていて、
玄関前に林芙美子の記念碑がある。

 

なぜ金網が・・・と思ったら、

3匹の山羊が飼われていた。
なぜ山羊が・・・。

安房川側から見るとこんな感じ。
坂に沿って建照られている事が判る。

橋からの入り口(裏口か?)にはこのパネルがあった。

機会があったら「浮雲」を読んでみたいものだ。

 

「放浪記」は、1961年に森光子主演で舞台化され、
映画としては1935年夏川静江主演、1954年に角梨枝子主演、
1962年に高峰秀子主演。TVドラマでは1961年に小林千登勢主演、
1974年に樫山文枝主演、1997年に大竹しのぶ主演と、
リメイクされている。

 

 

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