2020年の作品、タイトルは「無料、公正、大胆不敵」。
マハラシュトラ州の選挙における農村での出来事。
通常、政治家と警察は癒着しているものだが、
珍しく警察が正義であった。
<ストーリー>
マハラシュトラ州の選挙の前に候補者が農村を周り投票を依頼する。
インドでは贈賄が当たり前である。有権者に金品を渡し圧力をかける。
有権者は仕方なく受け取るが困った表情を受かべる。
選挙違反を取り締まっている警察を見かけた少年が警官を連れて、
家に帰ってくる。警官は有権者達に選挙違反者を摘発するため、
情報提供を呼び掛ける。
選挙日当日、投票の列にいる贈賄者を警察に通報する有権者。
選挙違反者は逮捕される。
インドでは贈賄が当たり前である。何かもらえると喜ぶ人々、
あからさまに多くもらった方に投票する人々。選挙に負けたのは
お金のバラマキが少なかったと反省する候補者。
贈賄、収賄が悪い事だと全く思っていないのである。
それでも少しづつ変わっているのだろうか。
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