カレーなる日々 / शानदार दिन

インドの日常を中心に日々を綴っています。

【インドのお菓子】 ~クリームロール~(マトゥラー)

2011年03月17日 19時32分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
見かけは菓子パンの「コロネ」のようであるが、
生地がサクサクしていてパイのようでもある。

この焦げ方から推理すると、
小麦粉の生地をクルクルと丸めて鉄板に乗せるか、
釜の様な物に入れて焼いているのだろう。
恐らくフライパンは使用していないだろうし、
間違ってもオーブンで焼くことはあるまい。

そして焼きあがったらクリームを入れて完成。
インド菓子はたいてい物凄く甘いのだが、
このクリームは甘すぎずチャイにも合う。

 初めてこのクリームロールに遭遇したのは、
リシケシであった。1本5Rs(約10円)で、
それでも安いと思ったのだがマトゥラーの道端で、
籠を頭に乗っけたおっちゃんから買ったら、
なんと破格の5Rsで2本!!迷わず4本購入。(笑)

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【インドの寺院】 ~ パガル・バーバ寺院~ (ブリンダーヴァン)

2011年03月16日 23時20分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
マトゥラーからブリンダーヴァンへは、
乗り合いオートリクシャーもあるようだが、
途中の道すがらにあるいくつかの寺院の見学も入れて、
往復で200Rsほどで勧誘してくるリクシャーが多い。

私はマトゥラーのクリシュナ・ジャンマブーミーの前で声をかけられ、
今日は行かないが、明日の朝なら行くというと、
それでもいいから予約してくれと言われた。

 ハッキリと言い切るが、
インド人の約束ほど、あてにならないものはない。

私は生粋の日本人なので翌朝8時10分前に、
余裕を持ってクリシュナ・ジャンマブーミーに行った。
もちろん、約束したリクシャーがいない事は予測し、
いなければ掃いて捨てるほどいる他のリクシャーで行くつもりだった。

でも、ヤツは待っていた。(笑)
200Rsが欲しかったらしい。


ブリンダーヴァンへ向かう途中の左側にあるこの寺院、
パガル・バーバ寺院と言うが、素晴らしい。

今まで見た寺院の中でもベスト5に入るくらい荘厳である。
(あとの4つ・・・どこだろう? 決めとかなきゃ。笑)

まず白い色に目が引き寄せられる。
そして大きな沐浴池の向こう側に威風堂々と建っている姿、
10階建ての建物のデザインは寺院と言うより、
御殿、宮殿、城のようである。

入場は無料。寺院の1階に5Rs(約10円)ほどの料金で入場できる、
神話の部屋があるのだが・・・まぁだいたいこういう類のものは、
大した事がないと相場が決まっている。(

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【インドの寺院】 ~ アクシャルダム寺院~ (デリー)

2011年03月15日 23時57分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
デリーの北東、ヤムナー河を渡った所にある巨大な寺院。

メトロのブルーラインのアクシャルダム駅で下車し徒歩5分。
駅前にサイクル・リクシャーもいるのだが、
健脚な人には必要がない。

寺院もでっかいが・・・駐車場がまた広い。
遊園地の駐車場かと見紛うほどの規模である。

この寺院・・・・下記の注意書きがあり、
ドレスコードが決められている。



これによると、まず女性のブルカは禁止。
ブルカとは・・・イスラム教徒の女性が外出する時に身に着ける衣装で、
頭髪、顔面を覆ったり、着衣の上にすっぽり被る黒色のものだ。
これについては、フランスでは着用が禁止になっている。

それから、南インドの男性の正装(?)であるルンギーは禁止。
南インドへ行かれた人は解かると思うが、
南インドでは寺院に入る時に男性は、
ルンギーと言われる腰巻を着用し、上半身は裸が正装である。

それから入場する時にほとんどの物は持ち込めないので、
注意が必要である。カメラ、携帯電話はもちろん、
飲食物、ボールペン、ノートまでNG。
ただ、無料で預ってもらえる。
その後のボディチェックも厳重であった。

中にはレストランも完備していて、
100Rsほどでターリーが食べられ美味しかったのだが、
私は直後にお腹が痛くなり、嘔吐と発熱に苦しめられた。
ただ単に私の体調が悪かったのだと思うのだが・・・。

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【インドの寺院】 ~ イスコン寺院~ (ブリンダーヴァン)

2011年03月14日 22時53分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
昨日紹介したイスコン寺院だが、
マトゥラーから10Km離れた、
クリシュナ神の生誕地ブリンダーヴァンにもあった。

イスコン(ISKCON)は国際クリシュナ意識協会
(International Society for Krishna Consciousness)の略。

マハーマントラと言うマントラを繰り返して唱えることから、
ハレークリシュナ教団とも言われる。

 ハレー ラーマ ハレー ラーマ 
  ラーマ ラーマ ハレー ハレー
  ハレー クリシュナ ハレー クリシュナ
  クリシュナ クリシュナ ハレー ハレー

ISKCON: International Society and Krishna Consciousness

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開祖のA.C.バクティヴェーダンタ・スワミ・プラブパーダ。
       


デリーの寺院もインド人以外の外国人信者が多かったが、
ブリンダーヴァンの寺院にも相当数いるようである。

ただ寺院の規模としてはデリーの方が大きかった。
それから・・・寺院に対して豪華・・・は、
褒め言葉ではないかもしれないが、
やはりデリーの方が煌びやかであった。

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【インドの寺院】 ~ イスコン寺院~ (デリー)

2011年03月13日 20時03分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
デリーの南部、カイラッシュ・コロニーにある寺院。

イスコン(ISKCON)は国際クリシュナ意識協会
(International Society for Krishna Consciousness)の略で、
このデリーの寺院は1998年に建てられたそうだ。



イスコンは昔からあるヒンドゥー教ではなく、
ヴァイシュナヴァ派系の新宗教団体である。

そもそもはコルカタ出身の宗教家、
A.C.バクティヴェーダンタ・スワミ・プラブパーダがアメリカに渡り、
1966年にイースト・ヴィレッジに最初の寺院を造り、
帰国後インド国内に寺院を建設した。
       


生まれながらにしてヒンドゥーでない外国人が、
ヒンドゥー教のクリシュナ神を信仰する事、
インドより外国で盛んになり、逆輸入のような形になった事、
その辺はどうなのか・・・・気になったので、
私の上司(熱心な信者)に聞いてみたところ、
「同じ神様を信仰しているので問題がない。」との事だった。

ビートルズのジョージ・ハリスンが信者で、
多額の献金をした事も有名だ。

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地震お見舞い申し上げます。

2011年03月12日 19時36分59秒 | 日記 / DAIRY
昨日の地震のニュースはインドでも放送されている。
朝9時にインド人の友人の家に押しかけ、
TVニュースを見せてもらった。

画面は仙台地方の津波の映像だった。
時折、日本語の字幕とアナウンサーの声が聞こえた。

自然の力の前には人間など本当にちょっぽけなもので、
無力であると言う事を思い知らされながら画像に見入った。

この友人の弟家族も東京に住んでおり安否を気遣っていた。

幸運にもスカイプ電話が自宅につながり、
弟さん家族の無事は確認できたのだが、
いつも驚くほどエネルギッシュで明るい人が、
憔悴しきった表情だったのが印象的だった。

私も一言二言声をかけたのだが、
相当ショックを受けている様子だった。

私も昨日から親戚、友人にメールを送信し、
安否を確認しているのだが、
まだ数人ではあるが返信が来ない人がいる。

電話もメールも通信が不安定な状態なので、
仕方ないとは思うが、心配である。

今後も予断は許さない状況であると言う事、
皆さんの心労を考えるとたまらない気持ちになるのだが、
インドよりご無事をお祈りしています。

写真は今日の「The Times of India」の一面。

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【インドの食べ物】 ~マサラポテト~(UP)

2011年03月11日 21時00分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
インドにはジャガイモを使った手軽なスナックがいろいろある。
先日紹介したアールーティッキは代表的。

このマサラポテト・・・正式名称は解からないのだが、
鉄板の上に油をひき、ジャガイモの皮を剥いて、
食べやすいように適当な大きさにカットして、
ただ焼いた物にチャートマサラ、コリアンダーの微塵切り、
唐辛子などのスパイスをふりかけて出来上がり。

MDH チャットマサラ
 100g
アールティー
アールティー


マトゥラーからデリーに帰る
バスが立ち寄ったドライブインで所望。

唐辛子がけっこう効いていて辛かったのだが、
アツアツで美味しかった。1皿15Rs(約30円)。
通常は10Rs程度と思うが、ドライブン価格だろう。

葉っぱのお皿ではなくアルミコーティングした、
銀色のお皿も最近は増えてきている。

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デリーのレストラン ~ピザハット~(各所)

2011年03月10日 20時51分59秒 | デリーNCR / DELHI NCR
 インド人はピザが大好きである。
インド人でない私も大好きだが・・・。

ピザがチャパティやナン、ロティ、パラタ、ウタパンなどの
インド料理に似ているからかもしれない。

チャパティやロティは生地にトッピングをしたり、
中に何かを練りこんだりする事はないが、
ニンニクやチーズ、ナッツ、ドライフルーツを練りこんだナン、
ジャガイモ、大根、カリフラワーなどを練りこんだパラタ、
トマト、たまねぎ、チーズ、コリアンダーなどを
トッピングしたウタパンはポピュラーである。

ここの所ビザハットやドミノピザの出店が増えてきている。
デリバリーもしてくれるのだが、
日本のように注文から30分以上経過した場合、
何かのクーポンや割引があると言う話は聞いたことが無い。
インドは遅刻が当たり前だから、商売が成り立たないのだろう。

            

住 所:デリー各所
予 算:200Rs~

<食したメニュー>
 
ダブルチーズ(パーソナルサイズ)115Rs、サラダ 

<店内の雰囲気>

デリバリーがメインの店舗では、
4人がけのテーブルが数組ある程度。
コンノート・プレイスなどの店舗では、
ファミリー・レストラン風になっている。

若者のグループや家族連れが多い。

<感想と評価>

ピザのサイズはSMLではなく、
パーソナル、ミディアム、ファミリーとなっている。



残念な事にインドのピザの特徴として生地がパンである事が多い。
これはイタリアン・レストランで食べたとしてもだ。
名店フレーバーズでさえ、そうだったし・・・。

ちなみに同じ宅配でもドミノピザは薄手の生地だった。
またイタリア大使館カプリ・イタリーもクリスピー。



インドではサラダと言うネーミングでも、
日本のような視覚に訴える物は期待できない。
アメリカ資本でもこの程度である。

インドでは、サラダ=カット野菜と考えたほうが、
ガッカリしないで済む。

見栄えは良くないが、ドレッシングの味はまぁまぁだった。
 
 評価は○(ドミノピザの方が好き。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

FUKAI 石窯ピザ&ロースター FPM-150
クリエーター情報なし
フカイ工業


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【インドの人々】 ~ マトゥラー~

2011年03月09日 22時13分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
マトゥラーではやる事がなかったので、
毎日ブラブラとガートの周りを散策していた。

それにしてもチャイ屋や揚げ物や甘味屋はあるのだが、
ちゃんとしたレストランは見かけなかった。

 小腹が空いた時、前方に見えてきたのは、
このアールーティッキの屋台だった。

左側が甘酸っぱいタレに漬け込まれた、
マッシュしたジャガイモである。
右側がヨーグルトに漬け込まれた、
同じくマッシュしたジャガイモである。
            


葉っぱのお皿に盛り付けたら、
コリアンダーのチャツネをかけて、
チャートマサラをふって出来上がり。
            


一皿15Rs(約30円)。美味しかった

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【インドの聖地】 ~ マトゥラー ~

2011年03月08日 19時51分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
ヒンドゥー教の7大聖地のひとつマトゥラー。
デリーから南へ145Km、アグラーからは58Kmである。

 今でこそヒンドゥー教の聖地であるが、
もともとは仏教の聖地であったらしい。
8世紀にインド北部でヒンドゥー教が仏教を駆逐するまで、
寺院の数は20、そして3000人もの僧侶がいたそうだ。
ヒンドゥー教の聖地だと認められたのは16世紀だった。

アグラーホテルのまん前からボートに乗った。
相乗りのボートもあったのだが、
おっちゃんが貸切で出してくれると言う。

ヴィシュラムガートから上流、対岸まで行って帰ってくる、
往復80Rs(約160円)で交渉成立。
日没までだいたい45分程度だったろうか。

上部写真:ガートの中央にクリシュナ寺院があり、
葉っぱに乗せた灯りを河に流して祈りを捧げる人々がたくさんいた。

ガートのある岸を見れば・・・バラナシを彷彿させるが、
この河はガンジス河ではなく、ヤムナー河である。
            


ヤムナー河に沿って北西に道を歩いてみる。

まず前方に見えてくるこの4階建ての塔は、
ジャイプールのベハリ・マルがサティー
(殉死:旦那さんが亡くなった時に奥さんが火葬の火に飛び込み死ぬ事、
 現在は禁止されているが昔はこの風習があった。)で亡くなった事を、
悼んで1570年にその息子が建設した。
      


この道の両側はローカルなマーケットで、
雑貨屋や寺院に捧げる供物を売る店が並んでいる。

そのまま道なりに西に向かって行くと、
イスラム教徒が多い地区にたどり着く。
これは1661年にアポイン・ナビル・カーンによって建てられた、
ジャマー・マスジットである。
            


ジャマー・マスジット周辺は市場になっており、
野菜や果物が売られている。こんな塔もある。
       


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今日のカレー(No.190) ~スパイス・カフェ~(押上)

2011年03月07日 21時48分59秒 | カレー / CURRY
カレーブロガーの中でも評判の良い店だが、
場所が繁華街ではなかったので行きそびれていた。

でもそれは言い訳で、この店はカフェであり、
私が専門とするインド料理店ではないのが、
足が向かなかった一番の理由であった。

            

住 所:東京都墨田区文花1-6-10
電 話:03(3613)4020
最寄駅:東京メトロ半蔵門線、都営地下鉄浅草線 押上駅

<食したメニュー>
 
  ペアカレーランチ  1350円  
   (カレー2種類、ライス、サラダ、デザート、ドリンク) 
     
<店内の雰囲気>

古い木造の民家を改装した店舗は住宅街の一角にあり目立たないが、
窓から明かりがウッディな空間に差し込み、暖かでいい雰囲気。

4人×4席、2人×3席

<感想と評価>



日替わりはトマトとほうれん草のココナッツカレー(甘口)と
かきカレー(中辛)であったが、どちらも得意ではないので、
レギュラーメニューから、写真左側のチキン(中辛)と
写真右側のラッサム(辛口)を選択。
わざわざ辛口と記載されていたが、それほど辛さは感じられなかった。
他にラム(辛口)、ヤサイ(甘口)があった。

チキンカレーはクローブの味が強く出ており、
御茶ノ水のエチオピアや渋谷のムルギーの様な感じ。
残念ながら、私の好みとはかけ離れていた。

ラッサムは南インドの物と比較すると。
(あくまでもこの店はカフェであって、
南インド料理店ではないので比較してはいけないのだが・・・)、
ドロリとしていた。トマトの酸味は十分に感じられるのだが、
残念ながらホールで入っている胡椒の効きがイマイチであったため、
濃縮トマトスープにしか感じられなかった。

ライスは日本米で硬め、キャベツのサワークラフトとポテト、
茹でた小松菜が添えられており、
ラッサムをかけて食べるようにとの説明があった。
サラダはレタス、水菜、赤パプリカがトッピングされていた。

デザートはインドの甘味ではなくブランマンジェが出てきたところにも、
この店がカフェである事を物語っていた。
甘すぎずインドにはない上品な味だった。
 
 評価は○(ごめんないさい。カフェのカレーは苦手なもので。)
      (3段階、◎:おすすめ ○:まぁまぁ ●:う~ん)

■お断り■
 味に関しては、間違いなく主観でしかありません。(100%!)
 同意見・反対意見など、あると思いますが、
 あくまでも、私の味覚に合うかどうかなので、
 気にしないでください。あしからず。

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ザ・ファイター。

2011年03月06日 20時23分59秒 | 映画 / MOVIE
日本では3月26日公開だが、ひと足お先に観に行ってきた。
移住してからインド映画以外の映画を観るのは初めてだった。
まぁヒンディー語より英語は少し解かる程度だが、
想像と推理、妄想、思い込み、
勘違いの連続であろうとことは、何卒お許頂きたい。

                         

実在する伝説のプロボクサー「ミッキー・ウォード」と、
その異父兄との家族愛、そしてリングでの熱き戦いを描く感動作で、
2010年のゴールデン・グローブ賞をはじめ各映画賞を席巻。

 <ミッキー・ウォード> 

1965年10月4日生まれ。
マサチューセッツ州出身アイルランド人。

貧困家庭で育ち異父兄の影響でボクシングを初め、
アマチュアでの実績を積んでいった。

1985年プロデビューし14連勝。
そのままUSBA、IBFインターコンチネンタルなどの
地域タイトルに挑戦するが敗戦し引退。

3年間のブランクの後1994年に再起し9連勝を飾る。
WBUのタイトルも獲得し、世界ランカーに浮上する。

1997年、IBF世界スーパーライト級王者、
ヴィンス・フィリップスに初挑戦するが、
3RドクターストップによるTKO負け。
結局これが最初で最後の世界挑戦となった。

この敗後もリングに上がり続け、レジー・グリーンに勝利したり、
WBCの元世界王者ジェシー・ジェームズ・レイハに善戦するなど、
戦う意欲は衰えなかった。

彼が人々の記憶に残るボクサーになったのは、
元世界王者の激闘王アルツロ・ガッティとの3度にわたる激戦であった。
2002年の初戦はウォードが、2、3戦はガッティが勝利したが、
いずれも素晴らしい熱戦となった。
ウォードはこの試合を最後に現役を退いた。
生涯成績51戦38勝(27KO)13敗。



 <ストーリー> 

地域の期待を一身に背負う名ボクサーだが、
だらしない性格で薬物中毒の異父兄ディッキー(クリスチャン・ベイル)と、
全く勝てない弟のミッキー(マーク・ウォールバーグ)。
マネージャーの母アリス(メリッサ・レオ)と7人の姉妹がいたため、
ミッキーは一家の収入源としてあてにされていた。

ディッキーは薬物中毒のため犯罪に手を染め逮捕されるが、
刑務所の中でトレーニングを積み全うな人間に戻る。

その間、ミッキーは新しいプロモーターと組み勝利を重ねていた。
刑期を終えて出所したディッキーがトレーナーとなって、
WBUの無敗の王者に挑み、
初回から連打を浴び続けKO負けの危機に陥るが、
最終的には2度倒し逆転のTKO勝利をつかむ。

映画はここで終了。今もなお語り継がれている、
アルツロ・ガッティとの試合はこの映画には描かれていない。
理由は解らないのだが・・・いったい何故だろうか

 主人公マーク・ウォールバーグは、
どことなく日本人に受けそうな風貌で加山利治さんに似ていて、
カッコよかったなぁ。ちょっと年は取ってるけど、
本物のボクサーなんじゃないかと思うほど、
身体も出来上がっていたし、ボクシングもちゃんとしていた。

 兄役は最初マット・デイモンであったが、
スケジュールの関係で降板(彼はこう言う事が多いらしい)、
さらにはその後任に抜擢されたブラッド・ピットも降板していまい、
そのまま2年が経過・・・・。

最終的にはクリスチャン・ベールが務めることとなったのだが、
役作りのために12Kgもの減量と頭頂部の毛髪を抜いたり、
歯並びまで矯正したそうだ。

ジャンキーの時と、その後とでは明らかに表情も体系も変わって、
役に対する物凄い情熱を感じた。

また上記の2人ではルックス的に、
主役より目だってしまう可能性があり、
入魂の演技をしたクリスチャン・ベイルで正解だったと思う。

 母親(メリッサ・レオ)がまた・・・
ファッションなども凄いイケテるおばちゃんだけど、
過保護でちょっと痛い感じが笑えた。

なおこのクリスチャン・ベイルとメリッサ・レオは、
アカデミー助演男優賞と助演女優賞に輝いた。

                         

エンド・ロールの所で本物のウォード兄弟が写っているのだが、
その雰囲気がが役者とそっくりだった事も付け加えておこう。

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【インドの寺院】 ~ クリシュナ・ジャンマブービー~ (マトゥラー)

2011年03月05日 19時44分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
マトゥラーと言えばクリシュナであり、
そしてここが・・クリシュナの生誕地である。

入場料はタダなのであるが、
携帯電話とカメラの持ち込みは不可のため、
この下の写真の入口を入った右側にある預り所に預ける。
1個2Rs(約4円)。



寺院の写真を撮るためには、
門の向かい側の住宅地への道を登って行く必要がある。

この寺院の隣にはモスクがあるのだが、
セキュリーの観点から入場はできない。
モスクの様子は寺院の裏側から垣間見る事ができるが、
テロやトラブルを防止するため警備が厳重であった。

寺院の中には土産物屋やスナックの売店がある。
 また、5Rsの料金を払って、
トンネルの中に展示されたクリシュナ物語を見る事ができるが、
まぁこれは見なくてもいいかな。
正直言って料金を取るほどのものではない。

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【インドの宿泊施設】 ~アグラーホテル~(マトゥラー)

2011年03月04日 21時35分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
マトゥラーに行ったら絶対このホテルに宿泊しようと思っていた。

だって・マトゥラーなのに・・・アグラーホテル。
第一に名前が可笑しいから。
それから、駅やバススタンドからは離れているが、
ヤムナー河のガートに面している事にも惹かれた。



ただ不安はあった・・・。この付近に他のホテルはない。
行ってみて満室だった場合には、
また引き返して来る必要があった。

駅を出たら凄まじいリクシャーの客引きが群がってきた。
最近では珍しい・・・。「ホテルはどこだ?」
「(近郊の町)ブリンダーバンへ行くか?」
「俺が連れて行ってやる。」
「何言ってんだ、俺が行くんだ!」

客引きをかき分ける様にして駅から通りまで出ながら、
アグラーホテルへ20Rsで行ってくれる人を捜した。
これがなかなか・・・いなかった。

やっと見つけたおっちゃんは、ホテルの場所を知らなかったので、
ガートまで行けと言ったら・・ホテルを通り過ぎてしまった。

ホテルはガートへ出る所の左角にあったが、
あまりにも目立たないのでビックリした。



シングルベッドが二つ並んだ部屋は広かった。
何も無いがこれで400Rs(約800円)。
まぁ立地条件を考えれば仕方ないのかもしれないが、
これ以上、値上がりすると・・・無理かな。

ガートに面した部屋は800Rsでお湯が出る。
ただし 猿が多いのでベランダに出ると危ないし、
窓は締め切る必要がある。

 この周辺にはホテルも無いが、レストランも無い。
1階のフロントの裏手にベジのレストランがあり、
そこで食べるしか他の選択肢は無いのである。

毎晩、同じ一人旅のアメリカ人男性と顔を合わせた。
どうやら他に宿泊客がいなかったらしい。

朝はビスケットやバナナ、リンゴで済ませて、
昼は観光先で食べる。
夜は駅の近所などで食べて帰ってくるか、
ここのレストランしかない。

ホテルは家族経営で奥さんが仕切っており、
みな感じが良いのでお勧めできる。


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【インドの駅】 ~ マトゥラー・ジャンクション ~

2011年03月03日 19時50分59秒 | 北インド / NOUTH INDIA
デリーからアグラーへ向かう途中の町マトゥラー。

ここはクリシュナの生まれた場所として有名だ。
ヒンドゥー教の7大聖地の一つである。

■ 豆知識 ■
 ヒンドゥー教の7大聖地:ハリドワール、マトゥラー、
                バラナシカーンチプラム
                アヨーディヤ、ウッジャイン、ドゥワール
 あと3箇所(アヨーディヤ、ウッジャイン、ドゥワール)で全部制覇なんだけど、
 アヨーディヤはイスラム教徒との抗争の場所でちょっと怖いし、
 ウッジャイン、ドゥワールは場所が解からない。(笑)
 正確に言えば・・詳しく調べてないだけなんだけど。


 デリーからn距離は145Km、バスでも日帰り出来るが、
交通渋滞を考えれば列車で行った方が、
2時間と早いし楽である。

まぁ交通マニアの私としては、
行きは列車で、帰りはバスを利用しようと思っていた。

駅は小さな町の駅と言った規模で、
これと言って特徴はないのだが、
こざっぱりとした建物だった。

駅を出て写真を撮り振り返れば・・・そこには、
リクシャーの客引きがワンサと待ち構えていた。
久々の観光地ならではの光景だった。

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