教育カウンセラーの独り言

今起こっている日本の教育の諸問題と受験競争の低年齢化している実態を見据えます。

想定内の丹羽大使更迭

2012年07月24日 14時01分02秒 | インポート

? 民主党系新党の乱立 | トップページ

2012年7月24日 (火)

政府は9月の通常国会閉会後に丹羽宇一郎駐中国大使を
交代させる方針を固めたとの報道がなされています。

丹羽氏の尖閣問題に関する「政府の立場とは異なる」発言が、
問題視され、更迭という事態になったようです。

丹羽氏は平成22年6月に菅直人内閣の目玉人事として、
初めての民間出身の駐中国大使に起用されました。

政治主導を掲げる民主党にとっては象徴的な人事でした。
私は最初から問題だと思っていました(*ご参考)。

*ご参考:2010年6月10日付ブログ「民間人を中国大使に」
http://yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-7c2d.html

私が丹羽氏の大使就任直後から問題視していた点は、
丹羽氏の政治的センスについての懸念でした。

当時の私の主張を要約するとは「民間出身はいいけれども、
経済人の中国大使は問題がある」というものでした。

民間出身の大使が一定の比率でいることは良いことです。
しかし、民間人なら誰でもよいということにはなりません。

中国のように政治的に微妙な問題をたくさん抱えた隣国であり、
かつ、経済的に非常に密接な国に商社出身の大使は不可です。

アフリカとか中南米の大使なら商社出身がよいかもしれません。
日本との政治的な関係が薄く、経済的な関係を強化したい国には、
商社出身やJETRO出身の大使がよいでしょう。

しかし、政治問題が多くあり、きわめて戦略的な判断が必要で、
歴史的経緯や国際法の知識が求められる国の大使ポストには、
商社出身の大使では対応できないと思っていました。

脱官僚はいいけれど、専門家軽視はよくありません。
中国政治の専門家、外交・国際政治の専門家など大勢います。
官僚以外の専門家だって日本にはたくさんいるはずです。

オールジャパンで考えて適材適所の人材配置が必要であり、
単に民間人なら誰でもいいという発想ではダメです。
民主党の政治主導のはき違えの一例となってしまいました。

さらに、中国ビジネスを手広くやっている伊藤忠商事という、
直接の利害関係者を大使にするのは、まずいと思いました。
自社に有利な判断をしないか、という疑念を持たれます。

中国政府に伊藤忠商事のビジネスを人質にとられることも、
想定しておく必要があるでしょう。人治国家の怖さです。
中国政府がレアメタルを武器にしたのはつい最近のことです。

いろいろ考えるとやっぱり丹羽氏の中国大使起用は問題でした。
丹羽氏が立派な経営者なだけに、残念というか、お気の毒です。

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引用元http://yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/blog/"><

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菅直人前首相は、小沢一郎元代表に擦り寄り、ケンモホロロに相手にされず、自分のブログで意趣返し

2012年06月25日 13時53分30秒 | インポート
2012年06月25日 00時01分59秒 | 政治
◆小沢一郎元代表に対する渡部恒三最高顧問の発言が、左右の両極端に振れている。消費税増税法案修正合意が成立した直後、「小沢先生、鳩山先生、どうぞ反対してください。そして党を出て行ってくれれば、すっきりし、国会は素晴らしいものになります」と勝ち誇っていた。それが小沢一郎元代表が、同志を54人以上を引き連れて離党し、新党結党の動きを見せていると知るや、途端に「前言を撤回します」とトーン・ダウン、「離党されると困る」と言わんばかりの発言に変わっている。まったく節操がない。
 6月24日午前6時から6時45分までの番組「時事放談」に出演した渡部恒三最高顧問は、「本当は私が言うべきことではないが、総選挙になれば、民主党は惨敗する。自民党もそんなには取れない」と内情を明かしていた。民主党の支持率が、すでに10%を割り、「9%」に落ちているという世論調査結果もあり、民主党は、いまや死滅状態。
 民主党は元々、小選挙区比例代表並立制度下で、初の総選挙が行われるのを目前にして、結党された「救命ボート」だった。それまで小政党(泥舟)に所属していた衆院議員が、大政党に所属していないと当選できないという恐怖感に駆られて、ネズミのように集団脱走して「救命ボート」に乗り換えて、「救命互助会」を構成した。だから、思想的には、極左から左翼、保守、右翼まで混在した雑居集団だった。その後に、選挙のプロである小沢一郎元代表が、自由党員を引き連れて「中途採用」されて入ってきたのである。
 ところが、政権交代を果たすと、極左、左翼政治家は、その最大の功労者である小沢一郎元代表の存在が、疎ましくなり「排除の論理」をかざして、「脱小沢」を言い始めたのである。その代表者が社民連の市民運動家、アジテーター上がりの菅直人前首相であり、左翼過激派出身の仙谷由人政調会長代行らであった。これらの極左、左翼政治家は、労働組合「連合」と組んで、「衆院議員任期4年の間に自民党からもぎ取れるだけ利権をもぎ取れ」とのかけ声の下で、自民党顔負けの「利権屋」に成り果てたのである。この利権のなかで、最大の利権は、仙谷由人政調会長代行が手に入れた「原発利権」だと言われている。
◆菅直人前首相は、父親が勤めていた宇部興産の関連会社が取り組んでいた「バイオマス」に着目して「脱原発利権」を確立しようとした。
 だが、野田佳彦首相が、大飯原発再稼動を決定し「原発推進」に踏み切ったことに、ガッカリして、「反原発」を掲げている小沢一郎元代表に擦り寄って、何とか「バイオマス利権」、「脱原発利権」の確立に向けて協力を要請し、盛んにアタックしてきた。
 ところが、小沢一郎元代表は、ケンモホロロで一切取り合わない。「反原発」を唱えてはいても、菅直人前首相の利権づくりに加担し、助力するつもりは、まったくないからである。そもそも「バイオマス利権」などチンケな利権には、興味がないのだ。小沢一郎元代表は、放射能や放射性物質除去効果のある「ゼオライト利権」(和子夫人が相続したゼネコン「福田組」が取得、開発)を持ち、そのうえ、京セラの創業者である稲盛和夫名誉会長とともに「太陽光発電用パネル」設置事業に取り組んでいるからだ。
◆菅直人前首相は、どうも小沢一郎元代表のこの冷淡な態度を逆恨みしているらしい。手のひらを返すように、自分のブログを使って、姑息にも嫌味な意趣返し行動に出てきた。
産経新聞社msn産経ニュースが6月23 日午後10時24分、「小沢氏は個利個略。目を覚まして」 菅前首相が批判」という見出しで、以下のように報じている。
 「民主党の菅直人前首相は23日付の自身のブログで、小沢一郎元代表が社会保障と税の一体改革関連法案への反対を表明したことに関し『小沢氏の個利個略のために駒として利用されないよう、目を覚ましてほしい。小沢氏の呪縛から離れ、自らの判断で行動してほしい』と小沢系議員に呼びかけた。菅氏は、小沢氏が昨年の菅政権時代、野党提出の内閣不信任決議案に同調する動きを見せたことを振り返り『思う通りにならない私を引きずり下ろすため(だった)。今回もテーマは違うが目的は全く同じ。過去に何度も同じことをやってきた』と指摘。『小沢グループの議員が駒として使われる構造は変わらない』と強調した。一方、岡田克也副総理は兵庫県伊丹市で講演し、行政改革の遅れを理由に増税に反対する小沢氏を『増税の前にすることがあると言うなら自分で実現しないといけない。先送りと言うのは与党議員として許されない』と語った」
 また、朝日新聞も6月24日付け朝刊「4面」で「『小沢氏、やること同じ』菅前首相、ブログで批判」という見出しをつけて、同様に報じている。
 厚顔無恥というのは、菅直人前首相のことを言う。2010年7月の参院議員選挙のとき、マニフェストに違反して、消費税増税をブチ上げ、民主党を大惨敗させ、「衆参ねじれ」を起こさせた張本人である。にもかかわらず、その責任も感じていない。そのうえ、東日本大地震、大津波、東京電力福島第一原発大事故が発生すると、大本営とも言える首相を勝手に抜け出して、福島第一原発を視察したり、東電本社に押しかけて清水正孝社長ら幹部を怒鳴りつけたり、中央省庁の局長、事務次官ら大幹部を叱り飛ばしたり、最高指揮官としては、最低劣悪なシッチャカメッチャカな対応ぶりで、大混乱させた。その果てには、復旧復興が大幅に遅れて、いまだに被災民を苦しめ続けているのに、その反省もない。
 菅直人前首相は、なぜ自分が野党自民党から内閣不信任決議案を提出されたのかを、まだ理解していないようだ。菅直人首相の「勘違い」は、続いている。
 加えて言えば、週刊文春に掲載の「ニセ手紙」が、衆参両議院の議員会館の国会議員の全事務所に郵送されており、小沢一郎元代表に対して「紙爆弾」を投げつけるネガティブ・キャンペーンが展開されている。この発信元について、永田町界隈では「菅直人前首相の仕業ではないか」と疑惑の目が向けられている。

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本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
小沢一郎元代表が最も尊敬する西郷隆盛は「重税政策は宜しからず。苛酷な収税を戒めよ」と教えており、野田佳彦首相の政治手法では、「一将功成りて万骨枯る」だ

◆〔特別情報①〕
 「一将功成りて万骨枯る」(一人の将軍の輝かしい功名の陰には、戦場に命を捨てた多くの兵士がある。成功者・指導者ばかりが功名を得るのを嘆く=曹松「己亥歳」から)、この言葉から想起されるのは、野田佳彦首相の下の民主党である。

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【板垣英憲(いたがきえいけん)ワールド著作集】新連載を始めました。

『民主党政変 政界大再編』 ( 2010年5月6日 ごま書房刊)

目次

第1章 民主党と自民党、それぞれの分裂

小沢一郎が企てる「民主党分裂」と「敵昧方」の票読み

小沢一郎が「敵味方」を票読み


 小沢一郎が票読みを進めているという。平成二二(二〇一〇)年七月の参議院議員選挙の票読みかと思えば、さにあらず、民主党内の「親小沢・反小沢」、すなわち、「敵味方」の票読みである。

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『国際金融資本の罠に嵌った日本』1999年6月25日刊
『政治家の交渉術』2006年5月刊
『カルロス・ゴーンの言葉』2006年11月刊
「孫の二乗の法則~ソフトバンク孫正義の成功哲学」2007年7月刊


第7回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成24年7月14日(土)
事実上の国際基軸通貨「円」
「1ドル=50円」時代突入
~影の仕掛け人とシナリオとは
引用元http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken
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自民党、公明党、読売新聞まで「守旧派」で、改革に反対する抵抗勢力という馬脚を現している

2012年06月14日 12時52分01秒 | インポート
2012年06月14日 00時40分00秒 | 政治
◆読売新聞社は2008年4月16日付け朝刊で、「年金改革 読売新聞社の提言」をまとめ、日本は再び、「北欧型高度福祉社会への道」を歩むのかと期待感を抱かせるような独自の政策を掲げて、以下のように報じていた。
 「読売新聞社は、年金制度改革に関する提言をまとめた。現行の社会保険方式を基本に、基礎年金の受給に必要な加入期間を25年から10年に短縮し、最低保障年金を創設して月5万円を保障するのが柱だ。基礎年金の満額は月7万円に引き上げる。年金改革の財源を確保し、医療・介護の需要にも対応するため、現行の消費税を目的税化し、税率10%の『社会保障税』を新設する。すべての国民による応分の負担で支え合いの仕組みを強化し、年金制度の持続可能性を高めることで、超高齢時代の老後保障を確実にすることを目指す」
 【改革案13の柱】
 1.「最低保障年金」の創設
 2.基礎年金満額を月7万円に
 3.受給資格期間を10年に短縮
 4.無年金者への対応
 5.職権免除
 6.保険料の事業主徴収
 7.育児世帯の保険料無料化
 8.厚生年金適用拡大
 9.行政組織の合理化
10.医療、介護も視野に
11.「社会保障税」の創設
12.「社会保障番号」の導入
13.2011年度のスタートを目指す
 だが、まったく期待外れになりそうである。これらの提言のなかで、「最低保障年金を創設して月5万円を保障する」という目玉提言が、水疱に帰する危機に瀕している。民主・自民・公明3党の実務者協議で、民主党がマニフェストの柱に掲げていた「最低保障年金(月額7万円)創設」「後期高齢者医療制度廃止」の旗を降ろし、議論を先送りすることを受け入れたからである。「2011年度のスタートを目指す」という目標は、すでに達成できていない。
 消費税10%は、「『社会保障税』の創設」と言いたいだろう。だが、「社会保障税」と命名されているわけではないので、姑息な財務省が実際、何に使うかわかったものではない。米国やIMFが、よだれを垂らしながら、虎視眈々と狙っているのだ。金銭に色が付いているわけではない。
◆にもかかわらず、読者の1部から米CIAの広報宣伝紙と見抜かれて、ヤユされている読売新聞は6月13日付け朝刊「総合面」(3面)の「社説」で「修正合意へもう一段歩みよれ」という見出しをつけて、以下のように論じている。
 「民主、自民、公明3党による社会保障・税一体改革関連法案の修正協議が大きく動き始めた。結論を出す期限が15日に迫っている。3党ともさらに歩み寄って、修正合意をまとめてもらいたい。消費税率については、自民党が政府案通り、2段階で10%へ引き上げることを受け入れた。低所得者対策は、民主党が現金給付で対応するとしたのに対し、自公両党は、食料品などの軽減税率も必要だと主張してきた。今のところ、8%に引き上げる段階で現金給付を行い、10%で軽減税率を検討する方向だ。だが、生活必需品の税率を軽減することは、最も分かりやすく、効果的な対策となる。読売新聞の世論調査でも、75%の人が軽減税率を導入すべきだとしている。導入を先送りするのは大いに疑問だ。今から段取りをつけておくべきではないか。社会保障政策では、民主党が政権公約(マニフェスト)に掲げた『新年金制度の創設』と『後期高齢者医療制度の廃止』の取り扱いが焦点になっている。いずれも、有識者らによる『社会保障制度改革国民会議』を設置して議論を委ねる案が有力だ。現実的な政策でないことは明らかだが、民主党が撤回を拒む以上、まず合意することを優先し、一時棚上げするのは妥当である。政府が法案として提出している子育て支援策と現行年金制度の改善策には、乗り越えられないほどの対立点はない。子育て支援策は、政府・民主党が、幼稚園と保育所を一体化する『総合こども園』構想を取り下げて、自公政権でスタートした『認定こども園』制度を拡充していくことで折り合えよう。3党は、パートへの厚生年金適用拡大や厚生・共済年金の一元化などでも、ほぼ一致している。対立が残るのは、低年金・無年金者の救済策だ。民主党は、所得の低い高齢者への年金加算を主張し、自民党は生活保護で対応すべきだとしている。公明党は民主党の考え方に近い。これも、年金制度と生活保護の両者の性格を兼ね備えた新政策とする方向で知恵を出し合えば、一致できるはずだ。民自公3党が信頼関係を深め、修正協議で一体改革を実現できれば、意義は大きい。今回先送りした課題のほか、様々な懸案で合意形成することも可能になろう。それが『決められない政治』から脱却する道である」
 読売新聞の論説委員は、自民党が要求している「マニフェスト」の撤回を民主党が飲むことまでを、「修正合意への歩み寄り」と考えているかに窺える。要するに、「総合こども園」構想を取り下げ、「最低保障年金創設」「後期高齢者医療制度廃止」も止め、さらに「マニフェスト」も撤回せよという自民党に同調し、加勢していると言っても過言ではない。これは、消費税増税以外の提言を読売新聞が否定することにも直結していく。
 さらに民主党を追い詰めている自民党にとって、自らの本音と正体、すなわち「化けの皮」を天下に曝すことにもなっている。
 ①自民党は、民主党がマニフェストに掲げている年金制度の「一元化」に反対する現状維持政党である。
 ②最低保障年金制度に反対し、北欧型の高度福祉国家をモデルとする国家像を完全否定する政党である。
 ③高齢者に残酷な後期高齢者医療制度という名前を維持し、高齢者の負担を重くして決して優しくない医療制度を続けようとしている政党である。
 ④「総合こども園」(内閣府所管)構想を否定し、相変わらず文部科学省所管の幼稚園と厚生労働省所管の「保育所」の一元化に反対して、自民党の文教族と厚生族の利権をあくまでも死守しようする政党である。
 早い話が、自民党、公明党も、さらに読売新聞までも「守旧派」であり、改革に対する抵抗勢力であるという醜い馬脚を現している。

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本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
中国共産党1党独裁の北京政府が、東アジアから中東にかけて、横暴の限りを尽くしており、日本では李春光・元一等書記官のスパイ事件が、政界を揺るがす大事件に発展する気配だ

◆〔特別情報①〕
 共産党みたいな自民党議員と自認している西田昌司参院議員(京都府選出)が6月13日の参院予算委員会で、中国共産党1党独裁の北京政府が駐日中国大使館に派遣していた李春光・元1等書記官(事件発覚直後、日本脱出、本国に逃走帰国)をめぐる「スパイ事件について、真相を質し、とくに農林水産省との関係を追及した。だが、いまのところ、外国人登録法違反容疑などで書類送検されている以上の事実は公表されていないが、民主党の川上義博参院議員が、「李春光・元1等書記官は、共産党員なのか」と身分を質したのに対して、松原仁国家公安委員長が、「個別事件については、答弁をさし控える」と述べ、水面下で事件捜査が進展しており、日本政界と防衛産業界も巻き込んだ大スパイ事件に発展する可能性を臭わせている。

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第6回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成24年6月16日(土)
『TPP参加で日本はどうなるか』
~還太平洋戦略的経済連携協定の真の狙いを解明する


※小沢一郎代表の戦略と野田義彦首相の命運についてもお話しさせていただきます。

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目次

おわりに―「永遠に栄える民族共同体」の建設に立ち上がれ

 アメリカ政府や英国政府、ロスチャイルド財閥、ロックフェラー財閥などが中国東北部を独立させ、新しいユダヤ人国家を建設しようとしていると聞いて、一瞬、わが耳を疑った。少なくとも私の頭のなかに中国東北部、旧満州のことは何もなかったからである。あるとすれば、いまだに解決しているとは言えない旧満州の残留孤児の問題くらいだった。この計画を聞いて、いまはむしろ、勝手にやってくれと言いたい気持ちである。そのために、日本はもとより、アジア諸国に迷惑をかけて欲しくない。軍事的に問題があるのなら、そちらも日本を巻き込まないで静かに処理してもらいたい。

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中学校で異臭騒ぎ、16人が搬送…兵庫・西宮

2012年06月13日 19時52分07秒 | インポート

読売新聞 6月13日(水)18時20分配信 『兵庫県西宮市の塩瀬中学校で13日夕、2教室で異臭騒ぎがあり、生徒16人が搬送された。 いずれも軽症という。』

2教室で異臭の原因を調査し、早急に解明して欲しいと思います。生徒16人が搬送されいずれも軽症というは良かったです。

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小沢一郎元代表、野田佳彦首相の会談は、輿石東幹事長が「いい会談だった」、谷垣禎一総裁のアテ外れに

2012年05月31日 12時17分42秒 | インポート

2012年05月31日 00時30分16秒 | 政治

◆小沢一郎元代表は5月30日午前11時、野田佳彦首相が輿石東幹事長に指示してセット民主党本部でセットした3者会談に出席し、約1時間半にわたり、今後の政治運営について話し合った。会談時間は、予定より30分オーバーした。
 会談後、小沢一郎元代表が記者団に囲まれてぶら下がり取材に応じた。3者のこれらの発言を分析すると、輿石東幹事長が、基本原則としている3つの条件がほぼ満たされたものと解釈できる。それが輿石東幹事長の「いい会談だった」と感想を述べているように、まとまったと見られる。3つの条件は、以下の通りであった。
 ①民主党を割らない。
 ②野田佳彦首相の顔を立てる。
 ③次期総選挙、参院選挙、都議会議員選挙で勝利する。
 この3つの条件に基づいて、会談結果は、こうなった。
 ①自民党との「大連立」はしない。
 ②自民党長老が、消費税増税法案に賛成しているので、小沢派が反対しても、採決すれば、衆参両院で可決され成立は可能しなる。
 ③自民党の谷垣禎一総裁が迫っている「話し合い解散」には応じない。小沢一郎元代表は、あくまで政権交代の原点回帰を主張し続けて、民主党を勝利に導く。
 ということで、この会談は、決裂どころか、うまくまとまっていたのである。 
◆小沢一郎元代表のぶら下がり取材での発言について、時事通信社jijicomは5月30日午後1時50分、「小沢元代表の発言要旨」を以下のように配信した。
「民主党の小沢一郎元代表が30日午後、野田佳彦首相と0の会談について党本部で記者団に語った発言の要旨は以下の通り。
 『まず、首相から消費税の増税は待ったなしだという認識だ。協力してもらいたいという話があった。私からは、大きな税負担をさせる前に政権としてやることがあるというのが国民の偽らざる気持ちだ(と述べた)。消費増税は、13兆円に近い大増税だ。これに賛成か否かということを今問われれば、賛成というわけにはいかない。これは国民の大多数の思いでもある。
 -首相からの答えは。
 それはそれとして、財政再建は待ったなしだ。時間がない。今やっとかなければならないという認識でいるというのが第1点。もう一つは、いろいろ民主党政権になって、自民党政権下に比較していろんな面で前進をしていると思っているというお答えだった。
 私は、自民党政治の延長線上という観点で比較すればそうかもしれないが、われわれの主張はそれよりもっともっと大きな大胆なものだったと考えている。
 -再び首相と会談し、一致点を得ることはできるか。
 一致点を見いだすかどうかは分からない。だけれども、首相は党代表であり私は(処分解除で)一党員になったばかりだ。一党員なので、代表から呼び出されれば、どこへでも行かなくちゃならないと、認識している』」
 続いて、輿石東幹事長が、記者団にぶら下がり囲まれて取材に答えた。
 産経新聞msn産経ニュース5月30日午後5時15分、「輿石氏ぶら下がり詳報『平行線、という言い方はどうかね』」という見出しをつけて、こう報じている。
 「野田佳彦首相と小沢一郎民主党元代表との30日の会談に同席した輿石東幹事長は記者団に『いい会談だった』と述べた。会談後に党本部で行われた輿石氏のぶら下がり取材の詳報は以下の通り。
 --会談では、どのような話が行われたのか
 『小沢元代表も記者会見されたんですよね。私は総理も元代表もお二人のお考えを十分述べられたと。だから結果的にいい会談じゃなかったかなと思っています』
 --消費税増税関連法案で意見の一致は
 『総理の方はもうご案内のように、ここへ社会保障と税の一体改革の法案を提出しているわけですから、しかもこれは待ったなしで、やらしてもらわなきゃならん問題だと。今日もそう申し上げ、それに対して小沢元代表は現時点でそうですかというわけにはいかないでしょうと。それはわけても国民の生活が第一、民主党政権、政権交代への国民の皆さんの熱い思い、それを考えると、国民の皆さんにも理解を、十分理解できるとは思わないと。そういう主張をされていましたね』
 さらに、野田佳彦首相も、記者団のぶら下がり取材を受けている。産経新聞msn産経ニュースが5月30日午後3時29分、「首相ぶら下がり詳報「合意には至らず」」という見出しをつけて、以下のように配信した。
 「野田佳彦首相は30日午後、小沢一郎民主党元代表と党本部で会談し、消費税増税関連法案への協力を求めたが、小沢氏は拒否した。首相は『合意形成には至っていない』と述べ、再会談についても明言を避けた。会談後に首相官邸で行われたぶら下がり取材詳報は以下の通り。
 --約1時間半の会談で、小沢氏をどのように説得したか
 『まず最初、私の方から社会保障と税の一体改革の意義を改めてお話しをさせていただきました。国民の皆さまが一番社会保障の将来に不安を持っているということ、その社会保障のためにこれまで私自身も予算編成をやってまいりましたけれども、自然増であるとか、国庫負担分であるとか等々含めて、大変厳しいやりくりが続いていると。そのことが、教育、ODA(政府開発援助)を減らしたり、防衛費を削ったりというような状況が続いていることは、もうこれ以上は持たないと。きちっと早く安定財源を整えなければいけない』『あわせて社会保障は給付も負担も世代間の公平を確保するということをやりとげなければいけない。財政も厳しい状況の中で待ったなしということを改めて、もしかすると相当長くお話をさせていただきまして、その上で、これは法案を提出し、国会で審議も進んでおります。この国会中にきちっと採決をして、成立を期すというのが私の立場であるということを申し上げまして、ぜひご協力をお願いをしますという形で切り出しをさせていただきました』『その上で、小沢元代表からは、すでにご自身の会見でもお話しされていると思いますが、国民の皆さまのご理解をいただくには、3点、消費税の引き上げの前にやるべきことがあるのではないかというご意見がございました。1つは行政改革や、あるいは地域主権改革。まさにこれは国の形に関わる問題。それををしっかりとやるということ。2つ目は社会保障の理念というものをしっかり示すということ。それから3つ目がですね、経済の再生。何よりも今の経済状況の中で、国民にご負担をお願いするということはいいことなのか。この3つの問題をクリアをし、きちっと説明できる状況でなければ、いけないのではないかと。そういうお話を、これ、従来からお話をされていることだと思います』『それを踏まえて、現状では私どもは法案に賛成するということはできないと。この3点が大事なんだというご説明をいただきまして、それを踏まえて、まあ、1時間半にわたりまして、それぞれのテーマについて、意見交換をしました。特にご指摘を頂いた、さっきの3点の中ではですね、行革はずっと一生懸命やってきていると。今も特会改革であるとか独立行政法人を削る法案だとか、先般は国家公務員の人件費の削減もやりましたと。行革実行本部もつくりましたと。これまで以上にさらに取り組みをするんだと。だから、地域主権改革、もっと抜本的な改革をということでしたが、地域主権の戦略会議をつくり、国と地方の協議の場を作り、地方交付税を着実に増やしてきている。一括交付金もつくった。出先機関原則廃止の法案ももうじき出しますと、一連の取り組みを言いました。やってきていると』『それから、2つ目は社会保障についても自分たちが集積してきた、議論してきた社会保障はやり遂げるんですと。むしろ政権交代後、社会保障については機械的に削るのではなく、必要なことを増やすことをやってきていると。社会保障に力を入れてきているということも申し上げました。経済の再生は当然であると。G8(米国で今月行われた主要8カ国首脳会議)でも財政再建と成長を両立する話をしたと。当然のことながら、消費税を引き上げるときには経済を好転をさせる努力を懸命にやっているんだと。そういう話をさせていただき、またなおそういう意見交換をしたということでございます。そういうやり取りを個別にテーマごとにやりました』
 --双方の考え方を主張して平行線だったのか。一致点は見いだせていないのか
 『一致点、合意形成というのは、法案に賛成していただけるということなんですが、そこには至っていません。意見のやりとり、どういう問題意識をもっていらっしゃるかということはよく分かりました。ただ、それは小沢先生にも申し上げたのですが、行革の努力も経済の再生も、長い期間、1年以上やってきた議論の中でどなたも主張されました。どなたも主張されたことを盛り込んでいます。この法案は、行革はやらない、地域主権改革をやらない、経済再生やらない、社会保障の義務がないといって、国民にご負担をお願いするなら、それは無理だ。やってきているし、これからもやると。これからもやるということをあの法案の中に入れているのです。というご説明は十分にさせていただいたつもりです』
 --小沢氏は、首相から呼ばれれば引き続き会談をするという考えを示している。首相として今後呼ぶ考えはあるのか
 『改めまして今日の1時間半、かなり率直な天下国家の議論ができたというふうに思いますので、そのことをもう1回反芻(はんすう)をしながら、考えたいと思います』
 --今後、法案を変えていきながら賛成を求めていくこともあるのか
 『基本的には会期があるわけですし、国会審議がだんだんと進んできている中で、この国会中には採決をしなければならないという日程観については、お話をしましたし、そのための与野党の協議もしていかなければならないこともお話をしています。基本的にはそのスケジュール観の中でどう判断するかだと思います』
 --小沢氏の賛成を得られなくても衆院で採決するつもりか
 『まあ、今日の段階は率直な意見交換ができました。基本的には賛成していただきたいというふうに思っています』 
 --党が二分するのではという意見もある。野党側からは小沢氏と決別すれば協力すると。今後どのように対応するか
 『できるだけ多くの同志が結束をして、野党の皆さんと向きあって、議論をして、成案を得るということであります』
 --小沢氏から、賛成するための条件の提示はあったのか
 『消費税引き上げ自体には反対ではないとおっしゃっていました。だから時間軸だと思います。時間軸。私は、待ったなしなんで、行革もやります、社会保障もやります。経済再生もしっかりやります。同時に一体的に、包括的にやっていかなければいけない。そうでないと決められない政治として、日本の政治は漂流しますということを強く申し上げました』『小沢先生は、もうちょっと行革をやる、あるいは経済再生をしっかりやり遂げるという、その後の消費税という時間軸の問題での差があるというふうに思いました。そのことをもって何かの条件じゃなくて、考え方を示されたということであります』」


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本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
小沢一郎元代表は、9月の民主党代表選挙で「再選なし」、「退陣」について野田佳彦首相に事実上の引導を渡した

◆〔特別情報①〕
 小沢一郎元代表にごく近い筋の情報によると、約1時間半にわたった小沢一郎元代表、野田佳彦首相、輿石東幹事長の3者会談は、消費税増税法案ではなく、小沢一郎元代表が「ざっくばらんに意見交換できた」と述べているように、大半がまったく別な話に費やされたという。「ざっくばらんに意見交換できた」話のなかで、一体どんな重要なことが話し合われたのか?

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発売日:1999年6月25日)日本文芸社刊

目次

第8章 旧財閥系銀行の大再編と迦撃態勢づくり

―ダイナミックで本格的な景気政策を打ち出すことが先決 ②

●小沢一郎は竹下元首相の弱みを握っていた

 小沢元自治相は大きな「爆弾」を持っていた。それは日本長期信用銀行をめぐる「秘密」であった。この銀行は、巷でも「竹下銀行」「宏池会のサイフ」などと呼ばれてきた。竹下登元首相や宮沢喜一蔵相との関係が深いという意味である。

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『政治家の交渉術』2006年5月刊
『カルロス・ゴーンの言葉』2006年11月刊
「孫の二乗の法則~ソフトバンク孫正義の成功哲学」2007年7月刊


第6回 板垣英憲「情報局」勉強会のご案内
平成24年6月16日(土)
『TPP参加で日本はどうなるか』
~還太平洋戦略的経済連携協定の真の狙いを解明する


板垣英憲マスコミ事務所



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引用元http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/

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古い政治は今も健在。山内康一 の「蟷螂(とうろう)の斧」

2012年05月30日 14時06分42秒 | インポート

一部報道によれば、自民党の青木幹雄元参院議員会長は、
衆院解散の条件をつけず消費税増税に協力すべきと主張し、
解散にこだわる谷垣総裁の足を引っ張っているそうです。

驚きました。
参議院のドンだった青木幹雄氏が、いまだに政局にからみ、
自民党内に影響力を行使しているとは意外でした。

自民党内の総理経験者や派閥領袖クラスのベテラン議員が、
大きな影響力を持つのは、まだ理解できます。
しかし、引退した元議員まで影響力を与えるのは驚きです。

ベテラン議員は、選挙で当選し、民意を背景にしています。
しかし、引退した元議員には、何の権限も責任もないはずで、
そういう人の意見が通る政党は、まずいと思います。

また、最近自民党内の政局でよく出てくる名前といえば、
森元総理、古賀誠氏、伊吹氏等のベテランの名前ばかりです。
自民党の中堅若手は、数が減っていて元気がありません。

自民党の古い体質は、ぜんぜん変わっていない様子です。
それどころか小泉政権の頃より、古い体質に戻っています。

最近の自民党の政策の目玉は、200兆円の公共事業です。
1990年代の大失敗をもう一度繰り返したいのでしょうか。
公共事業を大盤振る舞いするなら、いくら増税しても足りません。

いまの自民党は、小泉改革以前の古い古い体質に戻りました。
自民党政権がもう一度成立したら、日本にとって不幸です。

|

? 野田総理の決断の時 | トップページ

引用元http://yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com/blog/

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「奇跡の一本松」防腐処理してモニュメントに

2012年05月29日 15時41分45秒 | インポート

読売新聞 5月29日(火)11時6分配信 『東日本大震災の大津波に耐えたは、防腐処理をしたうえで、震災の記憶を継承するモニュメントとして保存する方針を固めた。
 処理を施せば、2年ほどは現状の姿を維持できるが、約9000万円かかるため、世界中に募金を呼びかけるという。
 一本松は根の大半が海水の影響で腐り、蘇生は絶望的とみられている。観察を続ける財団法人・日本緑化センターは、28日の調査でも新芽を確認できなかったことから、松を根元から切って防腐処理を施し、保存するよう市に提案。市も了承した。
 台風や雷に遭うと倒れてしまう恐れがあるため、市は7月までに防腐処理を行う予定。その後、そのままの姿、場所で保存するか、レプリカを作製するかなどを検討するという。』

東日本大震災の大津波に耐えた「奇跡の一本松」、根元を切ったら根元から新芽が奇跡的に出て来ないでしょうか。今年は天候が、不順なので分かりません。防腐処理をしたうえで、震災の記憶を継承するモニュメントとして保存する方針を固めましたが、仕方が無いのでしょうか。


YouTube: 【震災】「奇跡の一本松」再生を断念 陸前高田市(11/12/04)

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ホルムアルデヒド、県内は基準値以下 水質監視は継続 茨城

2012年05月20日 13時16分15秒 | インポート

産経新聞 5月20日(日)7時55分配信 『埼玉県など利根川水系の浄水場で国の基準値(1リットル当たり0・08ミリグラム)を超える化学物質ホルムアルデヒドが検出された問題で、県は17日から19日にかけて、利根川を取水源とする2カ所の浄水場で水質を測定。いずれも基準値を下回っており、「飲料に問題ない」としているが、水質監視を継続する。 県企業局によると、水海道浄水場(常総市)で同0・005~0・037ミリグラム、利根川浄水場(取手市)で0・004~0・010ミリグラムを検出した。 通常は0・005ミリグラム程度で、両浄水場とも、通常より多い粉末活性炭を注入したほか、鬼怒川からも取水している水海道浄水場では最大限、鬼怒川から取水を行い、利根川からの取水を抑えている。』

埼玉県など利根川水系の浄水場で国の基準値(1リットル当たり0・08ミリグラム)を超える化学物質ホルムアルデヒドが検出されたのでしょうか。各県協力して川に化学物質ホルムアルデヒドが流入したのか原因を実地調査し、究明すべきです。化学物質ホルムアルデヒドを水道水から効果的にすばやく除去出来る方法はないのでしょうか。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ホルムアルデヒド
識別情報
CAS登録番号 50-00-0
KEGG D00017
特性
化学式 CH2O
モル質量 30.03
外観 無色気体
密度 0.8, 液体
相対蒸気密度 1.08
融点

-92

沸点

-19.3

への溶解度 非常によく溶ける
危険性
MSDS MSDS
EU Index 605-001-00-5
EU分類 T
NFPA 704
4
3
0
Rフレーズ R23/24/25 R34 R40 R43
Sフレーズ (S1/2) S26 S36/37/39 S45 S51
引火点 64 °C (147 °F)
発火点 430 °C (806 °F)
爆発限界 7?73%
半数致死量 LD50 100 mg/kg (oral, rat)
出典
ICSC
NIST webbook
特記なき場合、データは常温(25 °C)・常圧(100 kPa)におけるものである。

ホルムアルデヒド (formaldehyde) は有機化合物の一種で、最も簡単なアルデヒド。毒性は強い。分子式は CH2O。酸化メチレンとも呼ばれ、IUPAC命名法では メタナール (methanal) と表される。CAS登録番号は [50-00-0]。

製法・性質

触媒存在下にメタノールを空気酸化して得られる。さらに酸化が進むとギ酸となる。融点 -92 ℃、沸点 -19.3 ℃、分子量 30.03である。刺激臭を持つ無色の気体である。

などの極性溶媒に可溶で、37% 以上の水溶液はホルマリンと呼ばれる。ホルムアルデヒド及びホルマリンを含むホルムアルデヒド水溶液は、毒物及び劇物取締法により医薬用外劇物に指定されている。簡単に重合し、無水のものはトリオキサン (CH2O)3、水溶液からはパラホルムアルデヒド HO(CH2O)nH を生ずる。

フェノール樹脂尿素樹脂などの原料としても広く用いられる。

ホルマリンの2008年度日本国内生産量は 1,128,801 t、工業消費量は575,633 t である[1]

人体へは、粘膜への刺激性を中心とした急性毒性があり、蒸気は呼吸器系、目、のどなどの炎症を引き起こす。皮膚や目などが水溶液に接触した場合は、激しい刺激を受け、炎症を生ずる。

接着剤塗料防腐剤などの成分であり、安価なため建材に広く用いられている。しかし、建材から空気中に放出されることがあり、その場合は低濃度でも人体に悪影響を及ぼす、いわゆる「シックハウス症候群」の原因物質のうちの一つとして知られる。現在、建築基準法によりホルムアルデヒドを放散する建材の使用制限が設けられている。建材には、放散量によって最低F☆☆☆☆から最高F☆までのランクがある。

1948年10月30日から1990年11月22日まで農薬登録を受け、殺菌剤として稲のいもち病やジャガイモの黒あざ病防除に種子消毒の形で使用された[2]

WHO厚生労働省により 0.08 ppm の指針値が設けられている。現在のところ、性能規定や指針値を超えた場合の罰則等はない。

ホルムアルデヒドはWHOの下部機関である国際がん研究機関によりグループ1の化学物質に指定され、発癌性があると警告されている。

脚注

  1. ^ 化学工業統計月報 - 経済産業省
  2. ^ 植村振作・河村宏・辻万千子・冨田重行・前田静夫著 『農薬毒性の事典 改訂版』 三省堂、2002年。ISBN 978-4385356044
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5月10日 原発再稼働でも同じ危険性か・環境省主催の除染講小出裕章習会への疑問・チェルノブイリ周辺の

2012年05月13日 16時27分02秒 | インポート

2012年5月10日(木)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。

メインテーマは……。

・原発の再稼働をしてもしなくても危険性は同じ、という1意見
・環境省主催の除染講習会に参加したとされる人の意見
・ウクライナ政府が、チェルノブイリ周辺1000平方キロメートルは永久立ち入り制限と発表したこと

などについてです。

放送内容

2012年5月10日【木】

プーチン氏大統領復帰で日露関係は・・・

7日、ロシアのプーチン氏が大統領に再び就任しました。メドベージェフ前大統領は北方領土訪問を強行するなど、日露関係は良好とは言いがたいものでした。一方、プーチン氏は柔道家でもあり親日的とされています。関係者の期待は高まっていて、野田政権が森元総理を特使として派遣というビックリするような話が出ています。でも前回の大統領時代よりプーチン氏の権勢は衰えていて楽観視はできないという指摘もあります。今後の対ロシア関係でいかなる戦略をとるべきか、ロシアに詳しい大阪商業大・中津孝司教授に話を聞きます。

録音
▼20120510 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章

内容文字おこし
(1)http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65804876.html
(2)http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65804877.html

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投稿ナビゲーション

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2012-05-03 22:21:33

2012年05月03日 22時21分33秒 | インポート

小出裕章 (京大助教) 非公式まとめ

京都大学原子炉実験所助教 小出裕章氏による情報

5月2日 泊原発が5月5日停止し稼働ゼロへ 「うん、嬉しいです」小出裕章(MBS)

2012年5月3日

2012年5月2日(月)、MBS(毎日放送)ラジオの「たね蒔きジャーナル」に、小出裕章氏(京大原子炉実験所助教)が出演されました。

メインテーマは……。

・5月5日に泊原発が停止すること
・再生エネルギーの今後

などについてです。

内容

2012年5月 2日【水】

「西成特区構想」で変わるのか?

きょうは大阪市が力を注ぐ西成区についてです。西成を変えようとする大阪市。西成区の実情はどのようなものなのか?何が問題で、何を変えなくてはいけないのか?「西成特区構想」で大阪市の特別顧問に就任した学習院大学教授の鈴木亘さんに聞きます。鈴木さんは以前、年金の問題を聞きました。
京都大学の小出先生とは、「再稼動しなければ電力不足が起こる、電気料金の値上げが必要」という国の主張について、どう捉えるのかを話していきます。

録音
▼20120502 たね蒔きジャーナル 京都大学原子炉実験所助教 小出裕章

内容文字おこし
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65803594.html


5月3日 小出裕章さんのニューヨーク講演会情報

2012年5月3日

=====
2012年5月3日ニューヨークでの小出さんの講演会情報です。

 小出裕章講演会 in New York
 日本に帰る前に知っておきたい「放射能」のこと

 日時:2012年 5月3日(木)午後7時 開場午後6時30分

 場所:Holy Trinity Lutheran Church (3 West 65th Street at CPW)

 交通アクセス:地下鉄 #1 66th Street / Lincoln Center

 チケット:20ドル
 http://koide-nyc.ticketbud.com/http?koice-nyc-ticketbud-com

 主催:MENA Music

 問合せ:川井和子
 212-432-0705 / info@menamusic.org

ここでお願いすることではないのですが
「小出裕章氏講演会情報」の管理人さんへ
上記情報を「小出裕章氏講演会情報」へも掲載してください。よろしくお願いします。
=====
=====
5月3日(木)午後6時半開場・7時開演[NY時間]の小出裕章氏ニューヨーク市(@Holy Trinity Lutheran Church)講演会ですが、まだ残席があるとのことですので、東海岸地方に在住の皆様、是非ふるってご参加下さい。前売りチケットは、松岡広樹さんがご紹介下さったリンクで簡単に購入できます。

「まさか、あの超忙しい小出さんが、わざわざニューヨークに来るはずがない!」と思いこんでいる日本人の方々がいると聞きましたが、小出さんは、本当にニューヨークにいらっしゃる予定になっています。この機会を、どうぞお見逃し無く。

このNY講演会のネット中継に関しては、主催者の方が会場?のネット環境をチェックなさっている段階のようです。も?し中継があるようでしたら、後ほどこのコメント欄に書き込むか、フェイスブックでお知らせし?ます。
もしNY講演会のネット中継が無理な場合でも、講演会の録画は必ずアップしていただ?けるとのことです。

また、5月4日(金)午前10時[NY時間]から予定されている、小出裕章氏・中山憲医師・布施純郎医師(他)の現地メディアに対して福島原発の健康被害などの記者会見のネット中継に関しても、確定ではなく検討中のようです。大変、失礼致しました。詳細がわかり次第、情報を書き込みさせていただく予定です。
=====

 

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お詫びと訂正 new!! アウンサンスーチーさんを見捨てた日本政府

2012年04月22日 14時19分35秒 | インポート
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[公式] 天木直人のブログ - ブログ - 日本の動きを伝えたい - BLOG OF AMAKI NAOTO WHAT’S GOING ON IN JAPAN NOW

 アウンサンスーチーさんに関するブログ記事でニューズウィーク
の発売号を4月25日号と書きましたが4月18日号の誤りでした。
 お詫びして訂正します。

2012年04月22日

                                          
 
 国内の政治的苦境を忘れるかのように満面の笑みを浮かべて来日中
のミャンマーのテイン・セイン大統領と握手をする野田首相。

 きょうの各紙は日本が欧米に先駆けてミャンマーの民主化を評価し、
驚くような大盤振る舞いの経済支援を約束した事を歓迎している。

 その裏にある誰も書かない真実を書く。

 それは一言でいえば日本は最後までアウンサンスーチーさんに冷たい
ということだ。

 ニューズウィーク日本語版の4月25日号にアウンサンスーチーさんに
冠する秀逸な特集記事があった。

 それは一言でいえばこうだ。

 ミャンマーの民主化はアウンサンスーチーさんによる民主政権が実現し
ないかぎり本物にはならない。終わらない。

 今の軍事政権は確かに大胆な改革に踏み切ったように思えるがどこまで
本気でアウンサンスーチーさんの政治改革を認めるかは不明である。

 マンデラやガンジーと並び称されるアウンサンスーチーさんのミャンマー
民主化に向けた軍事政権との22年の戦いは、本人と家族の大きな犠牲の
上に成り立ってきた。彼女の夢が実現してはじめてミャンマーに民主化が
来ることになる、と。

 私もそう思う。

 だからこそ欧米は、ミャンマーの軍事政権の民主化を歓迎しつつも警戒を
緩めないのだ。

 ところが日本はどうか。

 ミャンマーを日本企業の市場と見て官民一体で乗り出そうとしている。

 それは取りも直さず今のミャンマーの軍事政権をてこ入れすることだ。

 アウンサンスーチーさんの民主化運動に冷水を浴びせることだ・・・

  この続きは今日の「天木直人のメールマガジン」で書いています。

  「天木直人のメールマガジン」は主権在民、脱官僚支配、対米従属からの
自立、平和外交、反権力、判官びいきの立場から毎日書いています。

  申し込みはこちらから ⇒ http://bit.ly/arIQo1

 定期購読申込と同時に当月配信のメルマガ全てがさかのぼって
購読 できます。

  配信会社フーミーからのお知らせ

 4月28日(土)に【天木×植草リアルタイム時事対談】第4弾リアル
タイム配信が次のように行なわれます。

 ■天木×植草リアルタイム時事対談
http://foomii.com/files/interview/nightlive2012/

 ●配信日時:2012年4月28日(土曜日)
      19時00分~20時30分放送予定

 今回は判決が下される(4月26日)直後の対談でもあり「小沢
裁判」とは何だったのかについて90分間徹底討論します。

 また、今回は視聴者のみなさんからの質問を事前に募集、対談中
に ふたりが直接回答します。

 ■質問はこちらから ⇒ http://enq-maker.com/bjjBmmY

 本有料メールマガジン読者は無料でリアルタイム視聴ができます。

<label>引用元http://www.amakiblog.com/</label>
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震災がれき 全体の25%が仮置き場にも搬入されず、現場に残されたままの状態

2012年04月03日 16時25分59秒 | インポート

フジテレビ系(FNN) 4月3日(火)12時18分配信『東日本大震災で発生したがれきのうち、全体の25%が仮置き場にも搬入されずに、現場に残されたままの状態となっていることがわかった。細野環境相は「依然としてですね、この廃棄物が、仮置き場にすら搬入できていない地域があるということで、大変申し訳なく思っております」と述べた。環境省によると、宮城・岩手・福島の被災3県で発生したがれきのうち、家屋など解体されていないものも含め、全体の25%が、いまだ現場に残されたままとなっているという。特に、仮置き場への搬入が進んでいないのが、宮城・石巻市と岩手・釜石市で、いまだに50%程度のがれきが現場に残されたままだという。
がれきの広域処理などが思うように進まず、仮置き場の容量が限界となっているほか、所有者との解体時期の調整が進んでいないことが要因とみられている。』

今日のような台風を思わせる低気圧による強風や局地的な豪雨による被害も考えられます。これからの自然災害の危険性も考慮に入れて東日本大震災、で発生したがれきは、東北3県の被災地での瓦礫焼却場の建設と放射線を含む焼却灰の安全性を考えた処理場を国は早急に建設しないと東北3県の復旧と復興は、何年経過しても本当に進まないと思います。瓦礫を運ぶ時間と労力、輸送手段や費用も考えて、国が予算を出して支援し、専門研究者の智慧を終結し、日本の優れた科学技術と建築、土木技術を駆使して、東北3県の被災地での安全な瓦礫焼却場と焼却灰の処理場と埋め立てれる場所を作るべきです。

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2012-03-22 20:20:59

2012年03月22日 20時20分59秒 | インポート

本テレビ系(NNN) 3月22日(木)16時28分配信『 立教大学で今月、サークルの合宿中の学生が酒を飲んで病院に運ばれる事故が相次ぎ、1人が死亡していたことがわかった。 立教大学によると、今月3日、テニスサークルの合宿の打ち上げで酒を飲んだ経済学部1年の男子学生(20)が翌朝、布団の中で吐いたものを喉に詰まらせた状態で見つかり、その後、死亡が確認された。また、今月5日にはサッカーサークルの合宿で経済学部1年の女子学生(19)が酒を飲んだ翌朝、トイレで意識不明の状態で見つかったが、その後、回復した。 立教大学によると、いずれも飲酒を強制する行為はなかったということだが、2つのサークルの活動を無期限で中止させ、学内の全てのサークルに酒の飲み方の注意を促したという。』

皆お酒に強い体質と限りません。アルコールに弱い遺伝的に体質もあり、良く自分でも見極めることが大切です。お酒を勧められても強要されても断る勇気が必要です。テニスサークルの先輩も無理やり後輩にお酒を飲ませたり、イッキ飲みを強要せず飲めない後輩にはお酒を勧めないことが肝要です。未成年者の飲酒は禁止と言う以前の酒の飲めない体質の人は、いくらお酒に慣れても鍛えてもお酒には強くなりません。お酒が飲めない人は、飲めないのです。皆大学生なんですから良く考えるべきです。大学側もお酒の飲み方やマーナーについて教えるべき時代かも分かりません。

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危機のリーダーとスタッフ山内康一 の「蟷螂(とうろう)の斧」

2012年03月12日 16時31分35秒 | インポート

昨日は東日本大震災一周年追悼式に出てきました。
昨日はテレビの特別番組や新聞の特集記事も多く、
震災について改めて考えるよい機会でした。

震災から1年たちましたが、緊急支援、原発事故、
復興や放射線防除などいろんなことがあったので、
いろんなことを考えました。

その中でいちばん考えてきたことは政治の役割です。
菅政権の対応ぶり、政と官の役割分担、事前の準備等、
いろんな場面で政治的リーダーがどう行動すべきだったか、
自分なりに分析してきました。

他の自然災害や究極の緊急事態である戦争等に際して、
過去の首相や外国の首脳はどのように対応してきたか、
いろんな事例を勉強してきました。

そして当たり前の結論に到達しました。
それは「準備のない人間がトップに立ってはいけない」
という極めて単純な結論です。

考えなくてもわかりそうなことかもしれませんが、
実際には日本の総理大臣に準備不足の人がなる例は多く、
謙遜ではなく「図らずも」総理になる人はいます。

また、総理になりたいという欲求は十二分にあっても、
総理になった後の準備をしていなかった人もいます。
総理になるための準備というのは、難しいものです。

同時にトップだけでなく、それを取り巻くチームも、
やはり十分に準備をしておく必要があります。
トップのブレインや直属のスタッフには人材をそろえて、
どんな危機にも対応できる体制を準備すべきです。

格言に「予期しないことと、予期したくないことが起こる、
と予期するようにせよ」というのがあります。
危機管理の責任者には、そういう心がまえが必要であり、
日ごろからよほど準備しておかないと予期できません。

トップに立つ人は、その最低でも10年以上前から、
トップに立った場合を想定して勉強すべきです。
外交安保、経済政策、選挙対策、国会対策、マスコミ対策
にわか勉強では対応できない課題ばかりです。

同時にトップに立った場合のチーム作りにあたっては、
時間をかけ、トップに立つ数年前には目星をつけておき、
トップを中心にしたチームを事前に用意すべきです。
信頼できるチームは、すぐには作れません。

私の場合は、性格的に補佐役に向いていると思います。
国会議員にしては「目立ちたい」という欲求が低い方なので、
トップの補佐役やスタッフには適性があると思います。

危機管理については、途上国経験と緊急援助経験があり、
比較的トレーニングを受けている部類に入ると思います。
さらに勉強し続けていきたいと思っております。

準備のない人がトップに立ってはいけないのと同様に、
準備のない人では補佐役は務まりません。
危機管理に強い有事のリーダーを支えるスタッフを目指し、
国家的危機を乗り越えさせる力になりたいと思います。

めざせ! 官房副長官!

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引用元 http://yamauchi-koichi.cocolog-nifty.com

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ライオンヘアの小泉純一郎元首相を父に持つ小泉進次郎衆院議員は、早くもライオンの風格貫禄あり

2012年03月08日 13時22分33秒 | インポート

2012年03月08日 01時46分13秒 | 政治
◆「JCASTニュース」から、衆院予算委員会(3月6日)における自民党の小泉進次郎衆院議員(1981年4月14日生まれ、30歳、当選1回=小泉純一郎元首相の二男)と野田佳彦首相(1957年5月20日生まれ、55歳、当選5回)の質疑について、感想を聞かれた。もちろん、「勝負は、小泉進次郎衆院議員の勝ち」と答えておいた。コメント記事は下記、参照頂きたい。

小泉進次郎氏、しゃべりで「首相負かす」 民主党の「痛いところ」やんわり批判
(板垣のコメントはこちら2頁↓)
http://www.j-cast.com/2012/03/07124700.html?p=2

 野田佳彦首相と小泉進次郎衆院議員との年齢差は、25歳。親子の関係だ。だが、ライオンヘアの小泉純一郎元首相(首相在任2001年4月26日~2006年9月26日)の子どもだけあって、小泉進次郎衆院議員にはすでにライオンの風格貫禄があり、さすがに「どじょう」の方が位負けしていた。
 質疑はまず、小泉進次郎衆院議員が「今から35年後、私は65歳になります。そのとき、私は年金をもらえますか」と静かに切り出して始まり、野田佳彦首相が「小泉さんが当然、もらえるようにしなければいけない。そういう不安をなくしていくことが我々の、政府の責任ではないでしょうか」と答弁。これに小泉進次郎衆院議員が「残念ながら、多くの私たちの同世代、なかなかそうは思っていないんですね。国民の多くの方々が、社会保障の将来に不安を抱いている」と世代間戦争の本質をじっくり追及して行き、全体的には、大人同士の質疑として展開された。
 読売新聞は3月7日付け朝刊「政治面」(4面)の囲み記事で、「首相VS小泉氏」「『民自、見える風景近付いてきた』『野党時と言うこと違うのダメ』」という見出しをつけて、この勝負を以下のように報じていた。
 「6日の衆院予算委員会で、野田首相は自民党の小泉進次郎氏に対し、社会保障・税一体改革への協力を呼びかけた。小泉氏は、民主党の野党時代の主張との矛盾を突いて、けん制した。小泉氏は、政府が70~74歳の医療費の窓口負担を現状の1割から2割に引き上げることを検討していることについて、『野党時代の民主党は《高齢者いじめ》と(政府・与党に)言って1割維持を主張していた』と指摘した。首相は『与党になって見えてくる風景も、野党になって見えてきた風景もある』とやんわりかわした上で、『(民主、自民両党は)お互い風景や見えているものがだいたい近付いている』と述べ、両党の政策の近さを逆に強調した。しかし、小泉氏は『私もいつか、与党の風景を見た時、野党の時と違うことを言ってはいけない。与党になったら《風景が違う》というのは、やめなくてはいけない』と突き放した」
 どちらがベテラン政治家かが、わからなくなるような質疑だったので、読売新聞も、小泉進次郎衆院議員に軍配を上げている。
◆小泉進次郎衆院議員は2004年に関東学院大学で経済学学士号を取得して、米国のコロンビア大学大学院に留学をした。コロンビア大ではジェラルド・カーティス教授(対日工作の現地司令官と目されている)に師事して、2006年に政治学修士号を取得したアイビー・リーガーである。その後、米国の民間シンクタンク「戦略国際問題研究所(CSIS)」の非常勤研究員を務める。このとき、米CIA対日工作担当者マイケル・ジョナサン・グリーン日本部長のカバン持ちとして行動し、薫陶を受けた。2007年に帰国して、父・小泉純一郎元首相の私設秘書を務めている。
 日本の権力中枢を牛耳ろうと策動している米CIA対日工作担当者(ハーバード大学のジョセフ・ナイ教授、リチャード・アーミテージ元国務副長官、マイケル・グリーンCSIS日本部長ら)は、小泉進次郎衆院議員を総理大臣に担ぎ上げたいと熱望している。だが、まだ若い政治家であるため、とりあえず、安倍晋三元首相を復活させて、時間稼ぎしようとしている。
◆小泉進次郎衆院議員は、神奈川県横須賀市生まれで、選挙区は神奈川11区である。横須賀市と言えば、幕末の志士・坂本龍馬(1835年~1867年)の妻である楢崎龍(天保Ⅰ2年6月6日=1841年=7月23日~明治39年=1906年=1月ⅰ5日)の終焉の地でもある。龍馬の暗殺後は各地を流転の後に大道商人・西村松兵衛と再婚して西村ツルを名乗る。66歳で死去。墓は横須賀市大津の信楽寺にある。墓碑には「贈正四位阪本龍馬之妻龍子之墓」と刻まれており、龍馬の眠る京都霊山護国神社にも分骨されている。
 小泉進次郎衆院議員も、坂本龍馬の偉業に思いを馳せてきたことであろう。坂本龍馬は、「船中八策」を書き、大政奉還を成功させて間もなく、京都で凶刃に斃れた。享年32歳だった。国家の政治を動かすのに、年齢は関係ない。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
米国は北朝鮮に食糧援助してまた騙されるのか、北からはロシアのプーチン次期大統領が虎視眈々と漁夫の利を狙っている

◆〔特別情報①〕
 北朝鮮が、また米国を騙そうとしている。核実験やウラン濃縮、長距離ミサイル発射の停止と、モラトリアム(一時停止)履行確認を目的とした寧辺の核施設への国際原子力機関(IAEA)査察団受け入れで合意したのを受けて、米国は、食糧支援に応じているが、北朝鮮が、モラトリアムを実施する期間は、極めて限定的で、米国が理解しているのとは、根本的に齟齬がある。しかも、金正恩朝鮮人民軍最高司令官(金正日総書記死去後の昨年12月末に就任)は、正式には、総書記の地位をいまだに正式に受け継いでおらず、4月15日の金日成生誕100周年記念祝賀式典以降、「政権異変」(クーデタなど)があるのではないかと、米韓軍部と中ロ軍部は警戒している。

つづきはこちら→「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」*有料サイト(申し込み日から月額1000円)

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平成24年3月21日(水)
第3回板垣英憲『勉強会』開催のご案内

『ロスチャイルドとロックフェラーの暗闘
~金融戦争~資源エネルギー戦争~第3次世界大戦へ』


板垣英憲マスコミ事務所

プロフィール

性別
男性
都道府県
埼玉県
自己紹介
広島県呉市生まれ。中央大学法学部卒。海上自衛隊幹部候補生学校を経て毎日新聞社入社。社会、政治、経済部記者を経て評論家となる。著書128冊。
引用元http://www.a-eiken.com

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