CNN.co.jp 6月9日(日)15時18分配信
(CNN) 米西部アリゾナ州プレスコットの警察は9日までに、友人宅を訪れた父子の4歳男児が誤って短銃を35歳の父親に発砲し、死亡させる悲劇があったと発表した。
発砲の経緯に関する証言などから事故と見ている。刑事立件などは考えていないとしている。
胸部を1発撃たれた父親は搬送先の病院で死亡した。
地元警察によると、同州フェニックスに住む父子は7日、父親が以前住んでいた住宅を訪問。到着後、4歳児は家内で小口径の短銃を見つけて手にし、室内にいた父親や成人の住人に「これは何?」と尋ねたという。この直後に発砲が起きていた。
住人は父子が訪ねてくることを事前に知らなかったという。
地元警察は銃の所有者に警鐘を鳴らす悲劇と指摘。「子どもが訪ねてきたら、最初にすることは小火器をしまうことだ」と警告している。』
アメリカ社会の銃の所有は、西部開拓史時代からの自分の身を守る為の武器に由来すると思います。日本で言えば、武士の腰の日本刀です。アメリカで言えば、西部劇のガンマンの腰の拳銃ですね。腰の拳銃伊達じゃない。アメリカの家庭では、銃を持っているのが当たり前のようですね。友人宅を訪れた父子の4歳男児が誤って短銃を35歳の父親に発砲し、死亡させるような悲しい事故も日常生活の中で、十分起こり得ると思います。日本風に言えば、前世の因縁でしょうね。そこらじゆうに銃を置いて置くと危険で思わぬ悲しい事故が、起こると思います。『三つ子の魂百まで』と日本の諺にも有りますようにこの幼児が、小口径の短銃は危なものと認識出来なかったのは残念なことです。